りくにすさんと岸信介元首相の「サイレントマジョリティ論」と、先月にお亡くなりになった鶴見俊輔さんの「ファシズムに対抗できるのは欲望むき出し個人」という議論との関係について、以下のような対話がありました。鶴見俊輔さんの追悼をかねて紹介させていただきます。水色字がりくにすさんのコメントです。
>岸首相が「サイレント・マジョリティ」論を展開して甲子園球場で野球を観戦したり、銀座でショッピングしたりし . . . 本文を読む
過日、薩長公英陰謀論者さんがハーバード・ノーマンの『日本における近代国家の成立』(邦訳、岩波文庫)を検討の上、追加の投稿をいただきました。紹介いたします。
ノーマンの歴史観は、日本の左右の長州史観(講座派史観と長州=靖国史観)の明治維新賛美論と親和的なようにも見えるが、「人民民衆の生活への身の丈目線での共感」という点で、長州史観とは根本的に異なるのではないかという論点です。
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