レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

人生劇場 続・飛車角

2019年09月07日 10時33分51秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「人生劇場 続・飛車角」
1963年 日本 96分
■監督:
 沢島忠
■出演:
 鶴田浩二
 佐久間良子
 月形龍之介
 梅宮辰夫
 山本麟一
 村田英雄
 東野英治郎

●あらすじ
尾崎士郎原作によるベストセラー小説を沢島忠監督が映画化した任侠ドラマ『人生劇場飛車角』の続編。
奈良平を切り捨ててから4年。
務めを終えた飛車角は愛人・おとよが満州で売春婦となっていることを知り、
単身海をわたり動乱の満州を目指すが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作より面白かったよ!
脚本はかなり東映っぽかったけど(笑)
佐久間良子演じるおとよが、冒頭でいきなり満州にいなくなりこのまま登場しないのかと思ったら
途中で別の役で登場したのには驚いた。
劇中の彼女の台詞である「あんたの顔は鳩が豆鉄砲くらったような顔だね」は
そのまま観ている我々にも向けられている感じだったね。
60年代の邦画なんてほとんど観たことないけど、満州のセットとか全体的に昔の香港映画ぽかった。
まあ昔の香港映画が邦画から色々学んだんだから、こちらが元祖なんだが。
あと上映期間の短さもいかにも東映でしたね。
前作の公開日が1963年3月16日で、本作が1963年5月25日公開て(笑)
コメント
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