レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

エッジ・オブ・トゥモロー

2023年10月31日 18時15分09秒 | アクション

「エッジ・オブ・トゥモロー」
原題:神兵特攻/ONE MORE SHOT
2021年 中国 83分
■監督:
 湯蕎嘉(タン・チャオチア)
■出演:
 樊少皇(ルイス・ファン)
 姜怡伊(ジアン・イーイー)
 ディエゴ・ダティ

●あらすじ
「イップ・マン」シリーズのルイス・ファン主演によるSFアクション。
近未来。政府は平和の抑止力のため、着ることで人間のパワーを引き出す“パワードスーツ”を開発する。
しかし、それを奪って世界を破滅させようと目論む凶悪テロ組織が出現し…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
5分に1度 クライマックス!
良くあるコピーだけど、やっぱり気になっちゃうよね、こういうの。
こういったコピー付いた映画って大抵上映時間が長いきらいがあるんだけど、本作は83分と最高の長さ!
始まってすぐに捜査官の樊少皇(ルイス・ファン)が物凄いテロ集団に襲われる大銃撃戦を展開。
正直ここだけでB級映画のクライマックスにできるくらいの出来栄え。
カイジみたいな超構想ビルの間を繋ぐ柱の上のアクションは、また観ていてお尻の穴がキュッとなる怖さ。
しかし樊少皇はテロリストに撃たれて自宅で静養中に、テロの一味がケーキに時限爆弾付けて奥さんに手渡し。
奥さんはどうする事も出来ずに爆死。ドア越しに爆破に巻き込まれた幼い娘は大怪我するなど、のっけから大ハードな展開。
続いてどこかの研究施設が“パワードスーツ”を開発。
これが人型なもんだから、ああこれに人が入る「アイアンマン」系映画かなと思いきやそうではなく
この中に入る人間の忠誠心が大事だと言い出すので、ああなるほど「ロボコップ」系か。
この中に選ばれるのが樊少皇なんだね。元警官だし。などと「ロボコップ」との類似を探していたが、そうではなく
この映画“パワードスーツ”の登場は一度も無かったよ!
代わりにずっと「ダイハード」みたいなテロリストとの銃撃戦と、狭い場所での功夫ファイトをずとやってる。
正に5分に1度くらいの頻度で?
そんな感じでした。
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『ポケットに冒険をつめこんで』第2話「いうことをきかない!」

2023年10月31日 18時14分24秒 | ドラマ

『ポケットに冒険をつめこんで』第2話「いうことをきかない!」
2023年 日本 25分
■監督:
 ヤングポール
■出演:
 西野七瀬
 笠松将
 長谷川朝晴
 平野綾
 塚地武雅
 内田理央
 佐藤江梨子
 柳葉敏郎

●あらすじ
赤城まどか(西野七瀬)は新ブランド米「みずほまれ」の広告を任されることに。
超大御所コピーライター・加茂和尚(村松利史)にキャッチコピーの依頼をするが、
全く相手にされず打ち合わせを切り上げられてしまう。
案の定、後日届いたコピーは謎の一文で、加茂にコピーの再考を頼みに行くも、
聞く耳を持たず、しまいには居眠りする始末。
さらに、まどかの一言が加茂の逆鱗に触れてしまう!
まさこ(佐藤江梨子)のカフェで食事をしながらポケモンのゲームをしていると、
まさこの息子・空(渡邉斗翔)がゲームを片手に声をかけてきて…
(テレビ東京より)

★感想など
すでに第二話にしてアレだが、西野七瀬の全盛時代と言うか乃木坂46の絶対的エースに成長していった時期を
最初から見ていた人は単推しになるくらい惚れたのだろうか。
乃木坂時代の西野七瀬と今の西野七瀬の声と言うか喋りが全く同じなので、ふとそんな事を考えてしまったね。
そして言う程熱心じゃないと言うか、やっぱ自分は誰かの単推しにはならず箱推しになっていきそうだなと。
原にラヴィットで弓木とか見かけると嬉しくなっちゃうしね。
さて、このドラマだが、あの男はやっぱり西野七瀬と恋愛沙汰になっていくのだろうか。
第二話の最後でポケモン始めてからな。
まああれが初代なのかどうかは、さっぱり不明だが。
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バーフバリ 王の凱旋

2023年10月30日 20時27分56秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「バーフバリ 王の凱旋」
英題:BAHUBALI 2: THE CONCLUSION
2017年 インド 141分
■監督:
 S・S・ラージャマウリ
■出演:
 プラバース
 ラーナー・ダッグバーティ
 タマンナー
 アヌシュカ・シェッティ
 ナーサル
 サティヤラージ
 ラムヤ・クリシュナ

●あらすじ
「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督が伝説の戦士バーフバリの数奇な運命をVFXを駆使した迫力の映像で描き、
本国インドのみならず世界的大ヒットとなった歴史アドベンチャー大作「バーフバリ」2部作の後編。
主人公シヴドゥが知る父バーフバリと母デーヴァセーナを巡る悲劇の物語と、
裏切りの暴君バラーラデーヴァに戦いを挑むシヴドゥの復讐の旅路を壮大なスケールで描き出す。
主演のプラバースがシヴドゥと若きバーフバリの2役を熱演。
なお本作<インターナショナル版>(141分)の日本での大ヒット受け、
2018年6月には本国インドで公開された167分の<オリジナル完全版>も劇場公開が実現。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
一気に続けて観てしまった理由が、パート1である「バーフバリ 伝説誕生」の終わり方。
あんな終わり方されたら、絶対にすぐ続き観ちゃうだろうよ!
これは観れば分かります。
後半は父親であるアマレンドラ・バーフバリの話がほぼメイン。
二部作通して映画全体で、息子のマヘンドラ・バーフバリは最初と最後に登場するようなイメージ。
中盤は父親の話なんだけど、親子両方とも同じ役者が演じているので、最初は戸惑う。
それにしてもこの主役の人も、「ムトゥ 踊るマハラジャ」の主演のスーパースター、ラジニカーントに良く似てる。
インドではこういった顔が人気なのかな?
まあ本作の方も好き放題な映像で暴れてくれて、心底楽しませてくれます。
この二作今までの映画で言うと、「魁!男塾」+「300<スリーハンドレッド>」+「HERO 英雄」+あれやこれや
みたいな面白い映画のゴッタ煮感の最高峰かも。
でも超絶に面白い!
インド映画と言えばの歌って踊るシーンも、「ムトゥ 踊るマハラジャ」より全然少なかったのも凄く良いポイントだった。
とにかくこのインド映画はオススメ。
主役となるヒーローにやたらと暗いところとか、苦しみとか与えたがってつまらなくしているハリウッド映画や邦画にはない
ヒーローはヒーローだと言う痛快で爽快で豪快な超娯楽ムービー!
映画は娯楽だ!
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バーフバリ 伝説誕生

2023年10月30日 20時27分23秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「バーフバリ 伝説誕生」
英題:BAAHUBALI: THE BEGINNING
2015年 インド 138分
■監督:
 S・S・ラージャマウリ
■出演:
 プラバース
 ラーナー・ダッグバーティ
 タマンナー
 アヌシュカ・シェッティ
 ナーサル
 サティヤラージ

●あらすじ
「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督が伝説の戦士バーフバリの数奇な運命を
VFXを駆使した迫力の映像で描く歴史アドベンチャー大作。
本作は2部作の前編。
本国インドでは歴代興行記録を塗り替える大ヒットとなった。
赤ん坊を抱えた高貴な女性が大勢の兵士に追い詰められ、大滝に身を投げるも、自らの命と引き換えに赤ん坊を救う。
村人に拾われた赤ん坊はシヴドゥと名付けられ、たくましく成長する。
シヴドゥは滝の上の世界に興味を持ち、ある日ついに滝の頂上に立ち、その先の世界へと一歩を踏み出す。
彼はそこで美しき女戦士アヴァンティカと出会い恋に落ちる。
彼女が邪悪な暴君バラーラデーヴァの支配から王国を取り戻そうと戦っていることを知り、
自らも正義の戦いに身を投じていくシヴドゥだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
めっちゃ面白かった!
本作を知るキッカケって何だったかなあ?
確か「RRR」と言う作品が流行ってたんだっけ?
で、その監督の作品として知ったくらいかなあ?
まあとにかく久しぶりのインド映画。
インド映画と言えば「ムトゥ 踊るマハラジャ」は観て面白いと思ったけど、それ以来あまり観てないなあってくらい。
当時「ムトゥ 踊るマハラジャ」が面白かったから他のインド映画もいくつか観てみたけど、
他のはあまり面白いとは思えなかったんだよね。
インド映画って基本的に上映時間がみな長い。短くても2時間半いかなくいらいなイメージ。
流行ってると言う「RRR」は3時間近くあるし、本作も2時間半くらいの作品で二部作あるから
観るのは中々躊躇してたんだけど、ちょっと観始めてみたら、これが面白くて面白くてあっという間に二本続けて観てしまった。
ではどこがそんなに面白かったのかと言うと、まず話自体が分かりやすいのが非常に良い。
各登場人物たちの性格も基本ブレる事がないので、話に集中しやすい。
あと、全体のテンポが凄く良い。だから全くダレる事がない。
そして大袈裟なCGで描くアクション映像がもう最高。
やってる事がほぼ「魁!男塾」なんだよ!
リアリティなんぞほぼ無視して、ほとんどファンタジーとしか言いようがないような映像を次々と展開。
これがまさに娯楽作と言う感じで、最高に楽しいぞ!
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江戸川乱歩の一寸法師

2023年10月27日 18時10分24秒 | ミステリー/犯罪

「江戸川乱歩の一寸法師」
1955年 日本 82分
■監督:
 内川清一郎
■出演:
 宇津井健
 二本柳寛
 三浦光子
 安西郷子
 天知茂
 丹波哲郎
 細川俊夫
 池内純子
 和久井勉

●あらすじ
名探偵・明智小五郎を生み出した江戸川乱歩の怪奇長編小説を映画化。
ある夜、小林は一寸法師のように小さな男が人間の腕を切り落とすのを目撃する。
数日後、行方不明だった三千子の腕が百貨店の人形に付けられていたことが判明、明智が捜査に乗り出す。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
新東宝と言う映画会社による江戸川乱歩物の一作。
新東宝はエログロ路線の映画も大量に作っていたらしく、江戸川乱歩の世界観とピッタリだったのかも知れない。
そしてさらに新東宝に興味があるのが、あの天知茂が若い時に在籍していた会社と言う事実もある!
だが新東宝時代の天地茂は若手なので、本作も明智小五郎役ではない。
と言うより本作には明智小五郎は登場しない。原作では登場するのにね。
天地茂は本作の探偵役の助手と言う役なので、もしこの探偵が明智小五郎だったら
天地茂は小林少年役だったのでは!
とか妄想してたら楽しくなってきた(笑)
だって後に名探偵・明智小五郎役がハマる天地茂が、
若い時に明智小五郎の一番の助手である小林少年役を演じていたらなんて最高じゃない!
まあそれ以外にも本作が製作されたのは昭和30年と、正にリアル「三丁目の夕日」
この当時の日本の風景が見られる事と、今では難しそうな一寸法師役の人の活躍。
と言うか一寸法師役の人が警察から逃げるシーンのアクションは迫力満点のスタントで、
替えがきかなそうな感じから、きっと本人が演じているんだろうけど、結構危ないシーンも多いよ。
そういった娯楽性もきちんと盛り込む辺り、新東宝と言う会社には怪しい魅力が溢れているような気がして堪らないねえ。
なんだか子供の頃読んだ江戸川乱歩や横溝正史の世界観な映画会社なイメージがある。
これから何本か追いかけてみる事としよう。
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