レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

コラテラル・ダメージ

2010年07月31日 15時40分26秒 | アクション

「コラテラル・ダメージ」
原題:COLLATERAL DAMAGE
2001年 米 108分
■監督:
 アンドリュー・デイヴィス
■出演:
 アーノルド・シュワルツェネッガー
 イライアス・コティーズ
 フランチェスカ・ネリ
 クリフ・カーティス

●あらすじ
ロサンゼルス消防庁の消防隊長を務めるゴーディーは、ダウンタウンの高層ビルの1階にあるカフェで妻と幼い息子を待たせていた。
時間に遅れたゴーディーが駆け付けたとき、突然爆発が起き、彼の目の前で最愛の妻と子どもが死んでしまう。
ゴーディーは爆発直前に犯人を目撃、その情報を当局に知らせる。
だが、やがてゴーディーは政府に犯人を捕らえる意志がないことを知る。
そこには、国家の目的のために多少の犠牲はやむを得ないという“コラテラル・ダメージ”の考えが働いていた。
国家に裏切られたゴーディーは、ついに自らの手で犯人への裁きを下す決意をする。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
シュワちゃんが、決して無敵のヒーローではない普通に人を演じている。
と思っているのは本人だけで、どう考えたって普通じゃない。
消防士という設定もまるで活かされてないし、しかも只の消防士が
単身コロンビアのテロ組織に潜入し、手近の材料で爆弾を作るとか
もうありえないと、突っ込みまくって観る事が出来るが
でもシュワちゃんならアリだなと思えて許せてしまう。
何たって「コマンドー」「ターミネーター」ですから!
話の割には単純な勧善懲悪になっていない所は、評価出来るポイント。
特に敵役のウルフは、もっとキャラを膨らませたらさらに面白くなったと思うが
主役がシュワだけに、それもしょうがないかな。
そう考えると惜しい作品。
スター映画じゃなかったら、心に残る作品となりえたかも?
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アイアンマン

2010年07月27日 22時46分03秒 | SF/ファンタジー

「アイアンマン」
原題:IRON MAN
2008年 米 105分
■監督:
 ジョン・ファヴロー
■出演:
 ロバート・ダウニー・Jr
 ジェフ・ブリッジス
 テレンス・ハワード
 サミュエル・L・ジャクソン
 グウィネス・パルトロー

●あらすじ
演技派ロバート・ダウニー・Jrを主演にマーベル・コミックの人気キャラクターを実写映画化した痛快SFアクション。
軍需産業の経営者で発明家でもある主人公が、自社兵器の悪用を食い止めるため自ら開発したハイテクの鉄鎧を身に纏い、凶悪一味に立ち向かう。
巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長で、発明家としての顔も持つトニー・スターク。
彼はある日、アフガニスタンで自社新型兵器のデモ実験を成功させるが、テロリスト集団の襲撃に遭い、胸に深い傷を負ったまま囚われの身となってしまう。
しかし、彼は一味の目を盗んで飛行可能なパワードスーツを開発、それを装着して脱出し、生還を果たすが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
馬鹿な話だなあと言うのが、正直な感想。
だが、こんな馬鹿な漫画を堂々と大作として映画に出来るハリウッドが羨ましいとも言える。
日本で似たようなのって、「ヤッターマン」くらい?
まあ、あれも主役三人の演技がヒド過ぎて、すぐに観るのを止めてしまったんだが。
結構期待してたのに。。。
本作は映画としては、ちょっと冗長のきらいがあって
90分くらいで充分な内容だろうとも思ったし
また、やってる事の映像が「ロボコップ」のパクリっぽく映ってしまっているのが
後発の弱みか。
ラストシーンの含みにはおおいに期待出来るのだが
製作延期(中止?)の話が決定事項として流れている以上
期待出来ないかも知れないが、まあいつまでも待ってでも観たい企画ではありますな。
だが本作のクソ長いエンディングロールを待ってまで、あのラストを観る人って相当少ないよな。
少なくとも、エンディングロールの後に、おまけシーンがあるよとの情報を知ってる人じゃなきゃ
絶対に最後まで待たないよな!
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ターミネーター4

2010年07月25日 21時52分30秒 | SF/ファンタジー

「ターミネーター4」
原題:TERMINATOR SALVATION
2009年 米 114分
■監督:
 マックG
■出演:
 クリスチャン・ベイル
 サム・ワーシントン
 アントン・イェルチン
 マイケル・アイアンサイド

●あらすじ
世界的大ヒットシリーズの4作目にして初めて未来世界に迫り、これまでの原点を辿る終末への新たな船出となるSFアクション。
人類滅亡を目論む機械軍(スカイネット)が引き起こした核戦争“審判の日”以後の荒廃した世界を舞台に、
追いつめられたジョン・コナーら人類抵抗軍の存亡をかけた壮絶な戦いを圧倒的スケールで描く。
主演は「ダークナイト」のクリスチャン・ベイル。
2018年。スカイネットが引き起こした“審判の日”をかろうじて生き延びた人間たちは抵抗軍を組織し、
大人になったジョン・コナーもその一員としてスカイネット率いる機械軍との死闘に身を投じていた。
そんなある日、ジョンはマーカス・ライトと名乗る謎の男と出会うが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
春頃に観たくせに、ここに書くのをすっかり忘れていた作品。
まあ感想としては、つまらないの一言なんだが。
駄作の極みだった、パート3の続きだからしょうがないか。
そもそも3以降は、商業的に続けたいだけで作られている駄シリーズでしかないからなあ。
本作に比べたら、USJにあったターミネーターのやつの方が楽しかったよ。
権利問題で続編以降が作られるのはかなり後になるだろうけど
もうこのまま作らなくていいんじゃない?
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大小不良

2010年07月18日 10時43分28秒 | ドラマ

「大小不良」
原題:大小不良/DOUBLE TROUBLE
1984年 香港 96分
■監督:
 曾志偉(エリック・ツァン)
■出演:
 岑建勳(ジョニー・シャム)
 小彬彬(シャオビンビン)
 張艾嘉(シルヴィア・チャン)
 楊雪儀(ユン・スッイー)
 曾志偉(エリック・ツァン)

●あらすじ
ギャンブル好きで借金まみれの妹を持つ、魔術師の兄と
孤児院で元気に育つ少年との友情を描いた、ハートウォーミングコメディ。

★感想など
日本未公開作品で、DVDも出ていない作品。
(上記画像は香港版DVD)
鑑賞は未公開の香港映画に、字幕を付けて放送してくれるCSにて。
エリック・ツァンとか、ジョニー・シャムとかの面子で観ようと思った作品。
当時大ヒットした作品らしい。
ゲスト出演で登場する人たちの顔ぶれが凄く、それを探すのも楽しみの一つ。
主演のジョニー・シャムはいつも通りの演技だが、特筆すべきは子役の小彬彬で
かなりの演技力を発揮する実力派。
特別アクションとかは無いが、こてこてのコメディでもないので
人に勧めるにはなかなかかも。
そういえば子役だった小彬彬の息子の写真を見たんだが、お父さんそっくり!
彼の息子にも期待したいところだね。
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ミラーズ

2010年07月11日 21時58分50秒 | ホラー

「ミラーズ」
原題:MIRRORS
2008年 ルーマニア/米 111分
■監督:
 アレクサンドル・アジャ
■出演:
 キーファー・サザーランド
 ポーラ・パットン
 エイミー・スマート

●あらすじ
ニューヨーク6番街にある大火災で廃屋と化したデパートの夜警を依頼された元刑事のベンは、警備中にその建物の中にある不気味な鏡に触れてしまう。
その瞬間から逃れようのない恐るべき運命に囚われてしまうのだった……。
突如として鏡に映る奇怪なイメージやメッセージ。
続発する原因不明の死亡事件。
焼けただれたデパートの呪われた過去。
やがて浮かび上がる一人の少女の存在。
最愛の家族まで危険にさらしてしまうベンは、鏡をめぐる忌まわしい秘密を解き明かさねばならなくなる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
キーファー主演だし、何よりCMのスポットが非常に面白そうだったので
観たかった一作。
んで観た感想は結構面白い!
韓国映画のリメイク等とは露知らず、CMだけで観たが中々の傑作。
オリジナルとは違う話にしてあるらしいので、いつかはオリジナルも観てみたい所。
キーファーのキャラはすぐ銃を持ち出す所など、「24」のキャラを引きづっているのかな?
まあ「24」は観た事がないんだが!
出だしから中盤まで謎で話を引っ張る展開は非常に面白く、
以前に観た「1408号室」を彷彿とさせる映画だ。
だが中盤辺りから謎が解け出してくると、途端にテンションが下がり始めるのも
「1408号室」と同様とも言える。
だが、本作が傑作なのは、まさに驚愕のオチ!
使い古された言葉だが
本作のオチは絶賛に値する!
かなり初期の方で、この驚愕のオチに関する伏線が張られているのも見事!
(キーファーが鏡を拭くシーンね)
とにかくこのラストを見るためだけに、最後まで付き合ってもいいと断言出来る
優れた一作であると言えよう。
コメント (2)
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