レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

デッドリーフレンド

2011年06月30日 23時37分49秒 | ホラー

「デッドリーフレンド」
原題:DEADLY FRIEND
1986年 米 91分
■監督:
 ウェス・クレイヴン
■出演:
 マシュー・ラボート
 クリスティ・スワンソン
 マイケル・シャレット
 アン・トゥーミー

●あらすじ
母親とともに町に引っ越してきた天才少年ポールは、サマンサという少女に恋をする。
しかし彼女は父親の虐待を受けたあげく、脳死状態に。
悲しみに暮れるポールは彼女の体に、自ら作り上げたロボットのコンピューターを埋め込む。
だが、ロボットとして復活したサマンサはやがて殺人を犯すことに……。
少年の悲劇的な恋、そして惨劇を描く青春ホラー。
(映画.comより)

★感想など
ウェス・クレイヴンだから観た作品。
基本的にワン・アイデアで作った作品だから、話の間延び感はどうしようもないが
観ていても結構最後まで観れたりするもんである。
ラストのオチが強烈過ぎて、他の印象が残り辛くなってしまうのが難点だが
頭は良いが常識が足りない天才少年ぷりとか、観ていて微笑ましくなってきたりはする。
代わりに、話的には重要なポジションに居るヒロインの娘が、あまり目立っていないのが残念だ。
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ランド・オブ・ザ・デッド

2011年06月30日 23時36分51秒 | ホラー

「ランド・オブ・ザ・デッド」
原題:LAND OF THE DEAD
2005年 米/仏/カナダ 93分
■監督:
 ジョージ・A・ロメロ
■出演:
 サイモン・ベイカー
 デニス・ホッパー
 アーシア・アルジェント
 ロバート・ジョイ
 トム・サヴィーニ
 サイモン・ペッグ
 エドガー・ライト

●あらすじ
ある日突然、謎の原因で死者が甦り、人間を襲ってはその新鮮な肉に喰らいつく。
襲われた人間もまた生ける屍=ゾンビとなり果てしのない増殖を繰り返し、
もはや生き残った人間はごく少数にまで減っていた。
人間たちは二つの川に挟まれた土地に要塞都市を築きゾンビの侵入に怯えながら生活していた。
そんな中にあって都市の中心にそびえる高層ビルでは
一部の金持ちと権力者が贅の限りを尽くした優雅な暮らしを満喫していた。
彼らは高級な生活を維持するために傭兵軍を組織し、外の世界から物資を調達する任務に当たらせていた…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジョージ・A・ロメロは最近、またお得意のゾンビ物を作り始めているねえ。
その復活第一弾とも言える本作は、昔からのファンには堪らない内容となっていた。
ロメロのゾンビ三部作は、後から作られる程ゾンビ達が進化していくという、裏設定的なものがあった。
本作ではそれがさらに押し進み、とうとうリーダーシップを発揮するゾンビまで登場してしまった。
最早ここまで行くと、こいつらはゾンビなのかと思いつつも、
ロメロが考えている終結点も観てみたいという気になってくる、不思議な感覚。
まあ本作は、ロメロのゾンビ三部作を観ている事が最低限の条件。
それ以外に、ロメロが持つ終末感とか、ゾンビ三部作におけるゾンビの進化とかを知った人でないと
単純に楽しめないかも知れない。
その辺を知らない人が観ても、ゾンビと人間の戦いを描いた映画として、割と楽しめるとは思うけど。
そう考えると、最早ジョージ・A・ロメロの作品はマニア向けになってしまっているのかも知れない。
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海底2万マイル

2011年06月30日 23時36分14秒 | 特撮

「海底2万マイル」
原題:20,000 LEAGUES UNDER THE SEA
1954年 米 127分
■監督:
 リチャード・フライシャー
■出演:
 カーク・ダグラス
 ジェームズ・メイソン
 ポール・ルーカス
 ピーター・ローレ
 ロバート・J・ウィルク

●あらすじ
19世紀半ば、世界各地の海で謎の怪物による沈没事故が続発していた。
そして、米政府が送り出した調査船の目の前に現れた怪物。
その正体は、戦争を憎むネモ船長が操る万能潜水艦ノーチラス号だった……。
ジュール・ヴェルヌの古典SFをディズニーが映画化した冒険大作。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
昔のディズニーは、こういった夢のある作品を作ってくれたよね。
という話は、特撮好きな人間だけの話、
ディズニーは今も夢のある実写映画を作っていると思うが、本作のような
一歩間違えば怪獣好きな少年がわくわくしてしまうような特撮物は、今はないかも。
話としては随分重厚な話だと思うが、それでも割と軽く作ろうと頑張っているのは
やっぱりディズニーの底力か。
古典とは言え、潜水艦ノーチラス号の造型は素晴らしいの一言に尽きるし
本作のメインとも言える大イカも、ほとんど怪獣のノリでかなり楽しめる。
とにかく、『特撮』好きな人間は必見と言うことで!
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ザ・ターゲット

2011年06月30日 23時35分35秒 | アクション

「ザ・ターゲット」
原題:SHADOW CONSPIRACY
1996年 米 103分
■監督:
 ジョージ・P・コスマトス
■出演:
 チャーリー・シーン
 リンダ・ハミルトン
 ドナルド・サザーランド
 サム・ウォーターストン
 ラモン・エステヴェス

●あらすじ
学生時代の恩師殺害事件から、アメリカ政府の内部で陰謀が進められていることに気づく大統領補佐官ビショップ。
やがて彼は黒幕のひとりが信頼を寄せていた首席補佐官コンラッドであることを察知。
コンラッドら政府の主要スタッフは大統領暗殺計画を実行しようとしていたのだ。
ビショップは命を狙われながらも、新聞記者アマンダとともに、計画を食い止めようとするが……。
若き補佐官の活躍を描いたサスペンス。
(映画.comより)

★感想など
本作を観ている間、ずっと木村奈保子さんの事を思い出していた。
それは本作を彼女に紹介してえ、と!
これ程、木曜洋画劇場にあった作品もないと思う。
主演の二人はチャーリー・シーンにリンダ・ハミルトンと、それなりに名の知れた二人。
木曜洋画劇場的には、まずこれだけで問題なし!
俺的には、監督がジョージ・P・コスマトスだとか、
共演にブラッド・パック繋がりのドナルド・サザーランドが出ていたりとか、
チャーリー・シーンの弟であるラモン・エステヴェスが出ているとかも美味しいポイントだが
そんなマニアックなとこは、きっと木曜洋画劇場的には必要なかろう。
ストーリーの方も、大変B級に徹した政治ものなので、深いことを全く考えずに楽しむことが出来る。
特にクライマックスの大統領のパーティーに、殺人ヘリコプターのラジコンが乱入してくる辺りのテンションは
レレレ好きには大興奮なシーン!だけど一般視聴者的には失笑もん!
と、どちらの層にも文句がないB級っぷり。
といった感じで、観ている間は割りと飽きずに最後まで楽しめる佳作。
且つ、木曜洋画劇場にも是非向いた内容だと思うので
木村奈保子さん、よろしく!

PS.今も木曜洋画劇場って、木村奈保子さんなんですかね?
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戦神~ムーン・ウォリアーズ

2011年06月29日 23時32分59秒 | SF/ファンタジー

「戦神~ムーン・ウォリアーズ」
原題:戰神傳説/THE MOON WARRIORS
1993年 香港 90分
■監督:
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
■出演:
 劉徳華(アンディ・ラウ)
 梅艷芳(アニタ・ムイ)
 張曼玉(マギー・チャン)

●あらすじ
ついに結婚が明かされた香港のトップスター、アンディ・ラウ。
彼の魅力が満載のファンタジー・ロマンス。
魚に育てられたという伝説の男は燕国の後継者争いに巻き込まれるが、そこで出会った姫と恋に落ちる…
(MATVムービーアジアより)

★感想など
これ本当にサモ・ハン監督作なのかなあ?
どこにもサモ・ハンらしさが感じられないんだけど?
助監督も多いし、案外名前貸しただけなんじゃないの?
内容もイマイチであまり面白くないんだけど、駄作って程でも無い。
と言っても、すれすれで駄作の域から出てるくらいかな。
アンディ・ラウは結構アクション頑張ってるし、アニタ・ムイはなんか可愛い。
マギー・チャンは大女優としての貫禄たっぷりな演技で、要所要所を締めてる感じ。流石。
まあ、出演者の誰かのファンとかだったら以外に観れるかも。
所でアニタとマギーの共演で、監督サモ・ハンって顔ぶれが凄いな。
アニタとマギーはジャッキーについてガールズ・トークでもしてたんだろうか?
等とくだらない考えが浮かんでくるような感じ。
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