レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

妖怪巨大女

2021年07月29日 23時37分56秒 | 特撮

「妖怪巨大女」
原題:ATTACK OF THE 50 FT. WOMAN
1958年 米 66分
■監督:
 ネイザン・ハーツ
■出演:
 アリソン・ヘイズ
 ウィリアム・ハドソン
 イヴェット・ヴィッカーズ

●あらすじ
世界中で未確認飛行物体の目撃が相次いでいた或る日、ナンシーがハイウェイを走っていると、白く輝く球体が着陸し身長10mの巨人が現れる。
しかし、ナンシーが飲酒癖と精神疾患で入院していた事を知る保安官や町の人間は、彼女の証言を信じなかった。
一方、ナンシーの夫ハリーは愛人のハニーに夢中で、ハニーはハリーを唆し彼女を亡き者にして資産の5000万ドルを手に入れようとする。
ナンシーは巨人と遭遇した現場へハリーと共に向かうが、巨人が出現するとハリーはナンシーを置いて逃げ出し、彼女はプールハウスの屋上で発見される。
やがてナンシーの体は巨大化を遂げ、打つ手の無い医師たちは彼女をチェーンで拘束するが…。
(作品データベースより)

★感想など
まずタイトルが良いよね!
「妖怪巨大女」!
その他にも当時の映画は、タイトルに「怪奇! ほにゃらら」とか多いのも楽しくて嬉しい。
内容の方は特撮物としては良い出来ではなく、前半30分程続く人間ドラマが退屈だったり
巨人の特撮が透けてるとか、巨大化した妻の手がハリボテ過ぎるとか
妻を巨人化させた張本人の巨人は、何の説明もなくあっさりと何処かに逃げていなくなっちゃうとか
ツッコミ所を探せば、まあキリが無さ過ぎるのだが
そんな物50年代の映画を観る時は忘れて、大いに楽しもうや!
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ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ザ・コマンダー

2021年07月26日 11時19分16秒 | アクション

「ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ザ・コマンダー」
原題:SECOND IN COMMAND
2005年 米/ルーマニア 92分
■監督:
 サイモン・フェローズ
■出演:
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 ジュリー・コックス
 ウィリアム・タプリー

●あらすじ
東ヨーロッパの某国で米国大使館を狙ったクーデターが勃発したことから、
その鎮圧のため、ひとりの強靱な米海軍副司令官が立ち上がるポリティカル・アクション。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
2000年代のヴァン・ダム映画としては、かなり面白い部類に入る傑作である。
戦争アクションの連続に、誰が裏切るか分からない人間ドラマ。
銃撃シーンは沢山登場するが、血は一滴も流れない安心・安全なアクション・シーン!
主人公は基本どんな無茶なことをしても絶対に敵の弾には当たらず
代わりに自分は銃をどこに向けても敵は勝手に当たった倒れてくれる親切仕様。
これにラストは1VS1の格闘シーンまで用意されているんだから
ほとんど現在のキャノン・フィルムなノリだね!
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

2021年07月13日 23時33分16秒 | SF/ファンタジー

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」
原題:SPIDER-MAN: FAR FROM HOME
2019年 米 130分
■監督:
 ジョン・ワッツ
■出演:
 トム・ホランド
 サミュエル・L・ジャクソン
 ゼンデイヤ

●あらすじ
トム・ホランドがスパイダーマンを演じたアクション・アドベンチャー「スパイダーマン:ホームカミング」に続くシリーズ第2弾。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」のその後の世界を舞台に、アイアンマンを師と仰ぎ、
真のヒーローを目指して奮闘する高校生ピーター・パーカーが、ニック・フューリーの下で新たな脅威に立ち向かうさまを描く。
共演はサミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、マリサ・トメイ。
また異次元から現われ、ピーターと共闘する謎多き男ミステリオ役でジェイク・ギレンホールがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品初参戦。
監督は引き続きジョン・ワッツ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「アベンジャーズ/エンドゲーム」があまりにもクソ脚本だったせいで、その続きである本作はずっと興味がなかった。
で本作の予告編とか観たらちょっと気になったので観てみたけど、序盤は辛かったね。
いわゆる「アベンジャーズ/エンドゲーム」を思いっきり引きづった展開だからね。
まあ「何故死んだ?トニー・スターク」状態ですよ。
その辺はつまらな過ぎて全然進まなかったんだけど、30分くらい過ぎてからようやく面白くなってきたのかな?
そこからは一気に面白くさせる辺りは流石マーベルと言ったところ。
MJのキャラも最初はうーんと思わせておいて、途中から何だか可愛くなっていく展開もずるい。
しっかりハッピー・エンドで映画を終わらせてからの、マーベルお約束のエンドロール後のおまけ展開。
正直今回はヤラれたね。
長い映画を観終わったばっかりなのに
すぐに続きが観たくなったぞ!
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ワイルド・ギース

2021年07月04日 14時44分56秒 | 戦争

「ワイルド・ギース」
原題:THE WILD GEESE
1978年 英 132分
■監督:
 アンドリュー・V・マクラグレン
■出演:
 リチャード・バートン
 ロジャー・ムーア
 リチャード・ハリス
 ハーディ・クリューガー

●あらすじ
アンドリュー・V・マクラグレンの熟練した演出で贈る傑作戦争アクション。
クーデターにより拉致された大統領を救うため、元アメリカ陸軍大尉・フォークナーはかつての戦友たちと共にアフリカへ。
50人の戦争のプロが1国を相手に壮絶な闘いを繰り広げる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
4代目ジェームズ・ボンドを観た直後、3代目ボンドに再開してしまった(笑)
中盤までは中年が集まって戦争ごっこやってるようにしか見えず、マジなのかギャグなのかと思ってたが
雇い主の裏切りが発覚してからは壮絶な戦闘絵巻が繰り広げられることとなった。
内容としてはキャノン・フィルムの先駆けと言うか、ほぼ中年ランボーのような激しいノリ。
予想以上に味方もどんどんと倒されていき、先行きが見えない展開が続く。
今観るとちょっと物足りなく感じるかもしれないが、当時の水準からすれば十分過ぎるほどの娯楽作だったのかも知れない。
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007/リビング・デイライツ

2021年07月01日 23時01分19秒 | アクション

「007/リビング・デイライツ」
原題:THE LIVING DAYLIGHTS
1987年 英 132分
■監督:
 ジョン・グレン
■出演:
 ティモシー・ダルトン
 マリアム・ダボ
 ジェローン・クラッベ
 ジョー・ドン・ベイカー

●あらすじ
4代目ボンドとしてT・ダルトンが登場、精悍なヒーローを演ずる。
ソ連高官のコスコフが亡命を希望した。
護衛についたボンドはKGBの殺し屋の手からコスコフを守る。
そして、コスコフの情報から、KGBによるスパイ暗殺計画が告げられた……。
国際的武器商人の陰謀と闘うボンドの活躍を描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これ観たのかなりの大昔だなあ。
主題歌とクライマックスの飛行機での戦いのシーンは覚えていた。
改めて見直してみると、やはりボンド役者が若返ったので、全体的に若返っている感じが凄く強い。
007はアクション多めの映画なので、作り手側がやっとやりたいことが出来たと言う想いを、観てるこちらも感じる。
実際香港とは違った命を掛けたスタント・アクションと、歴代ボンド・ガールの中でもかなりの可愛さを誇る
マリアム・ダボの魅力で最後まで楽しく鑑賞することができる。
初期のムーア・ボンドに比べれば真面目に作っているだろうが、それでいて敵の将軍の本拠地における遊び心満載なとことかは好きですよ。
確か当時もティモシー・ダルトンのボンドは好意的に受け止められていたと記憶している。
そういった意味でも歴代007映画の中でも、面白い方に位置づけられていますよ。
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