レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

メイズ・ランナー

2024年12月12日 18時37分02秒 | SF/ファンタジー

「メイズ・ランナー」
原題:THE MAZE RUNNER
2014年 アメリカ 113分
■監督:
 ウェス・ボール
■出演:
 ディラン・オブライエン
 ウィル・ポールター
 カヤ・スコデラーリオ
 トーマス・ブローディ・サングスター
 アムル・アミーン
 キー・ホン・リー

●あらすじ
大ベストセラー小説『メイズ・ランナー』3部作第1部。
生き残りたければ 謎を解き 脱出しろ!
高い壁に囲まれた巨大な迷路に閉じ込められた少年たち。
朝になると迷路の扉が開き、夜が訪れる前に扉は閉じられる。
迷路は自らその構造を変化させ、二度と同じ道順は出現しないーー。
記憶を失い、かろうじて自分の名前だけを思い出すランナーたちは、この地からの脱出法を探す。
迷路に隠された秘密とは?そしてランナーたちの運命は?
あらゆる予想を超えた衝撃のクライマックスが待っているーー
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
この作品は、結構気になってたんだよね。
魅力あるあらすじや、まるで「進撃の巨人」みたいな迷路の壁のビジュアル等。
それで実際観始めてみたら、あっと言う間に作品世界に引き込まれていった!
舞台が限られていて、迷路の中を進んでいくうちに、舞台となる世界が広がっていく展開も良かったし
各キャラクターたちの性格も分かりやすく描かれていたので、映画に集中できて良かった。
一方、巨大な迷路のビジュアルなどは流石最近のCGと言ったところで、まるで本当にそこに実在しているかのようだった。
「メガスネーク」と比べると、雲泥の差があるCGと、若い俳優が沢山出ているところは
映画と言うよりかは、どちらと言うとテレビドラマのようにも見えた。
まあアメリカのドラマはほとんど観ていないので、完全に只のイメージですが(笑)
とにかくこのあらすじが気になった人は、観ても全く損はしない事を約束しよう。
「CUBE」とかに似た、不思議に満ちた謎の世界に閉じ込められた人たちの話って
とにかくワクワクする事が多くて、結構好きなシチュエーションだ。
だが本作は3部作の第1部とのことだが、噂のあらゆる予想を超えた衝撃のクライマックスを見ると
3部作の中で一番盛り上がる脚本は、この第1部なのではないかと思ってしまうが
果たして3部作の残り二作では、一体どのようにして期待に応えてくれるのか。
その辺も大いに気になるところなので、パート2、3も楽しみにしています!
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アイスマン 宇宙最速の戦士

2024年12月09日 20時20分34秒 | SF/ファンタジー

「アイスマン 宇宙最速の戦士」
原題:冷封侠:時空行者/ICEMAN: TIME TRAVELLER
2018年 中国/香港 87分
■監督:
 葉偉民(イップ・ワイマン)
■出演:
 甄子丹(ドニー・イェン)
 任達華(サイモン・ヤム)
 王宝強(ワン・バオチャン)
 黄聖依(ホアン・シェンイー)
 倉田保昭

●あらすじ
ドニー・イェン主演によるSFアクションの続編。
冷凍状態から現代に目覚めた明朝末期の武将・ホーは、
同じく復活した義兄弟と激しい戦いを繰り広げていた。
ホーは無実の罪を晴らすため、そして故郷の人々を守るため、過去に戻ることを決意する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作はストーリーがイマイチ分かり辛かった上に、各キャラクターもそれ程魅力的ではなかった感がある。
それに比べて続編の方は、ストーリーもシンプルになり、
各キャラクター達が何を考えて行動しているのかも分かりやすくなった。
さらにアクション面も倉田さんの参戦など強化され、娯楽映画としての完成度は段違いに上がった。
まあ前作があれだけつまらなかったのに、何故本作を観ようと思ったのかは
倉田さんが参戦して甄子丹(ドニー・イェン)とガチで闘うと知ったからなんだけどね。
ただ唯一残念なのは、倉田さんの声が吹き替えになっていること。
「フィスト・オブ・レジェンド 精武英雄」の時は本人が吹き替えていたからね。
それにしても倉田さんは元気だ。
あの年齢になってあれだけ動けるのは、やはり若い頃から鍛えているからだね。
私も老後に向けて頑張らねば!
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アポロ13

2024年12月02日 20時36分12秒 | SF/ファンタジー

「アポロ13」
原題:APOLLO 13
1995年 アメリカ 140分
■監督:
 ロン・ハワード
■出演:
 トム・ハンクス
 ケヴィン・ベーコン
 ゲイリー・シニーズ
 ビル・パクストン
 エド・ハリス

●あらすじ
どんな困難な危機であっても、人類の英知の前に不可能がない事を知らしめた、
あまりにもドラマティックな実話を遂にハリウッドが映画化。
1970年4月、月へ向けて打ち上げられたアポロ13号に爆発事故が発生。
その絶望的な状況の中、ヒューストン管制センターでは3人の乗組員を無事地球に帰すため、
必死の救出作戦が展開されていた……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アポロ11号は有名ですが、13号はあまり知られていない。
そこを映画化した感動超大作。
と言ったところで、主演のトム・ハンクスが月面着陸に異常な情熱を持った宇宙飛行士役を熱演。
お金も掛かっているので、SF映画としても本格派で十分楽しめる。
しかしこの頃の月面着陸と言うのは、世界的なエンターテインメントだったんだろうなあと思う。
そして大人たちの熱量の凄さも。
だがその頃を知らない私には、「アンビリーバボー」か何かでやっていた、月面着陸は嘘だった。
あの映像はセットで撮影されたものだ。しかもその監督はスタンリー・キューブリックだった!
とかのやつ、面白かったなあ。
月面着陸に関するこういった都市伝説とか、陰謀論って山ほどあるよね。
それらを真面目に語る人たちの事も、私は好きですよ。
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片腕サイボーグ

2024年11月22日 18時13分05秒 | SF/ファンタジー

「片腕サイボーグ」
原題:VENDETTA DAL FUTURO
1986年 イタリア 83分
■監督:
 マーティン・ドルマン
■出演:
 ダニエル・グリーン
 ジャネット・アグレン
 ジョン・サクソン
 クラウディオ・カッシネリ
 ジョージ・イーストマン

●あらすじ
『カサブランカ・エクスプレス』のマーティン・ドルマン監督によるマカロニSFアクション。
近未来。
片腕サイボーグはエコロジストの暗殺を命じられる。
しかし、自我に目覚めたサイボーグは、アリゾナのカフェ・モーテルで追っ手と戦うことに。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジョン・サクソンが出ているから観てみたんだが、これぞ1980年代のB級低予算SF映画って感じだった。
まずこの頃の低予算SF映画は、大体荒野と廃工場が出てきて、それで近未来感を表そうとする傾向がある。
例えばジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の「サイボーグ」とか、アルバート・ピュン監督の「ネメシス」など。
そしてこの時代の低予算近未来アクション物では、サイボーグが大人気だった。
本作もそんなサイボーグを扱おうと考えたのが、丸パクリ王国のイタリア映画界。
タイトルからしてジミーさんの「片腕ドラゴン」みたいな、本当に片腕のサイボーグが出てくる話かと思いきや
片腕だけ、サイボーグの話だったよ!
この片腕だけサイボーグの元ネタは「ターミネーター」
本家まんまのシーンだなと思える箇所があるので、そこは笑うところなのだろうか?
まあかなりユルイ脚本ながらも、後半になると女サイボーグが出てきたり、
途中戦った腕相撲チャンピオンとの友情劇とか、派手なアクション・シーン満載とか
当時のB級映画としてはかなりの盛り沢山ぶりではあるので、結構楽しめるかも?
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緯度0大作戦

2024年10月28日 19時45分23秒 | SF/ファンタジー

「緯度0大作戦」
1969年 日本/アメリカ 89分
■監督:
 本多猪四郎
■出演:
 ジョセフ・コットン
 宝田明
 岡田真澄
 リチャード・ジャッケ
 黒木ひかる
 黒部進
■声の出演:
 納谷悟朗
 冨田耕生

●あらすじ
海底油田の調査隊が遭難し、謎の潜水艦アルファー号に救助される。
調査隊の三人が連れていかれたのは、海底に作られた平和な理想郷、
赤道と日付変更線の交差する“緯度0”であった。
一方アルファー号の艦長を生涯の仇敵と狙うマリク博士は、その平和なユートピアを破壊しようと画策した。
アルファー号に救助された三人は、マリクの本拠地に乗り込んでいく。
だがそこは、凶暴な巨大ネズミや合成獣グリフォンの跋扈する、アンチ・ユートピアだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
東宝の特撮映画で、ゴジラ以外の映画は一体どれを観たのかが良く分からなくなってくる。
まあそういった時のためにこのブログを書いているのだが。
後からタイトルを検索して、過去に観たか観ていないかを調べるためにね。
タイトルのほとんどに「沈黙の~」と付いているセガール作品なんて、記憶だけで覚えておくなんてほぼ無理でしょ?
そうやって本作も観始めたのだが、あのグリフォンは写真とかで見た事はあった。
すると「ああ、この映画があのグリフォンが出てくるやつだったんだ」みたいな感じにはなる。
本作の設定はちょっと色々とブッ飛んでいたけど、スタッフが東宝特撮映画の黄金メンバーだねえ。
監督:本多猪四郎、制作:田中友幸、脚本:関沢新一、音楽:伊福部昭。
そして勿論、特技監督は円谷英二ですよ。
これだけの面子が揃っているのだから、娯楽映画としては問題なし。
ラストのグリフォンに至っては、実は劇中でグリフォンを作成するのだが、その制作方法が結構狂っててヤバイよ。
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