「ダニー・ザ・ドッグ」
原題:DANNY THE DOG
2005年 仏/米 103分
■監督:
ルイ・レテリエ
■出演:
李連杰(ジェット・リー)
モーガン・フリーマン
ボブ・ホスキンス
●あらすじ
5歳の時に誘拐され、悪徳高利貸しのバートによって番犬、そして闘犬になるべく育てられた男ダニー。
常に首輪をはめられ、脅迫兼戦闘要員として借金の取り立てと闘いに明け暮れる日々。
感情さえも無くしたダニーが唯一興味を示したものがピアノだった。
そんなある日、ダニーは取り立てに向かった先で一台のピアノに遭遇する。
そしてピアノに心奪われているダニーに、盲目のピアノ調律師サムが話しかけてくる。
サムは戸惑うダニーに優しく接し、鍵盤の叩き方を教え、調律の手伝いをさせる。
やがて2人は少しずつ心を通わせていくのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
これはいい映画。
ジェットの功夫シーンは、ジェットっぽくなくていけてなかったけど
ドラマ・シーンがかなり良い作品。
犬として生きている男の設定も斬新で良い。
なによりそんな汚れ役を、ジェットが演じている事がポイント高い。
だけど全体的に突っ込み所が多いのも事実。
そういった事が気になる人には向かないかもね。
そういう人結構多そうだな。
まあレレレ映画を楽しめる人には、文句なくオススメ。
ラストのジェットの涙のシーンでは、間違いなくぐっとくるであろう。