天上の剣

「天上の剣　The Legend of ZU」
原題：蜀山伝/THE LEGEND OF ZU
2001年　香港　104分
■監督：
　徐克（ツイ・ハーク）
■出演：
　鄭伊健（イーキン・チェン）
　古天樂（ルイス・クー）
　張柏芝（セシリア・チャン）
　章子怡（チャン・ツィイー）
　吳京（ウー・ジン）
　洪金寶（サモ・ハン・キンポー）
　劉洵（ラウ・シュン）
　譚耀文（パトリック・タム）

●あらすじ
『キル・ビル』でアクション監督を務めたユエン・ウーピンと
『チャイニーズ・ゴーストストーリー』のツイ・ハーク監督が贈るアクションムービー。
霊山をいだく伝説の地・蜀山を舞台に、魔界から出現した邪悪な力に立ち向かう剣士の勇姿を描く。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
「天空の剣」は傑作だったと思ってるけど、本作はイマサンくらいの出来だなあ。
全編ほぼＣＧアクションなのはＴＶゲームのようだし、脚本もイマイチかなあ。
ただ出演者は豪華だよね。
特別出演と言いながら、重要な役で半分は出ている洪金寶とか
ジャケットとかで主演のように扱われているけど、ほぼ居なくてもいいくらいの章子怡など
突っ込み所には困らないけど。

テキサス魂

「テキサス魂」
原題：THE CHEYENNE SOCIAL CLUB
1970年　米　101分
■監督：
　ジーン・ケリー
■出演：
　ジェームズ・スチュワート
　ヘンリー・フォンダ

●あらすじ
カウボーイを生業として生きるジョンのもとにある日、
亡き弟がオーナーだった社交クラブを相続することになった旨の手紙が届く。
さっそくジョンは相棒のハーリーと共に現地へ向かい、
遺産となった“シャイアン・ソーシャル・クラブ”という優雅な名の建物を訪れてみると、
なんとそこは町で大評判の娼館だったからびっくり。
そこを何とか真っ当な下宿屋に変えたいジョンだったが、人々の猛反対に遭い、さんざん目の敵にされてしまう。
ところがある日、娼婦を傷つけたならず者をまぐれで倒したことから、ジョンは一転して英雄扱いされることに。
しかし、その仲間連中が復讐にやって来ると知ってハーリーは逃げ出し、
ジョンは独りで一味と対決する羽目になるが…。
★ビデオ未発売
（スター・チャンネルより）

★感想など
いや、これは結構面白かったね。
街が豪華だったり、キャストが多いなど50年代の西部劇黄金時代の作品かと思いきや
1970年製作とは思わなかった。
でも脚本が西部劇のフォーマット通りではないのが、70年に作られたからだろうか。
主演二人の掛け合いがとにかくケッサクで、あえて台詞無しの表情だけで語る描写も多く
役者の力で魅せてるなあって感じ。
観ていてこの脚本なら西部劇お得意の銃撃シーンが無くてもいいかなとは思ったが
しっかり銃撃シーンも、酒場の喧嘩シーンも盛り込まれているのが素晴らしい。
傑作です。

マジンガーＺ／ＩＮＦＩＮＩＴＹ

「マジンガーＺ／ＩＮＦＩＮＩＴＹ」
2017年　日本　95分
■監督：
　志水淳児
■声の出演：
　森久保祥太郎
　茅野愛衣
　上坂すみれ
　関俊彦
　小清水亜美
　高木渉
　山口勝平
　菊池正美
　石丸博也
　松島みのり

●あらすじ
永井豪原作による『マジンガーZ』の後の物語を描いたロボットアクション。
マジンガーZを操る兜甲児と仲間たちの活躍によって、平和を取り戻した人類。
その戦いから10年後、謎の復活を遂げた悪の天才科学者・Dr.ヘルが、野望を完遂しようとしていた。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
前に子供たちと、とある場所に遊びに行った時にポスターが貼ってあったのを見たのがキッカケ。
今さらマジンガーの新作？　と思いながらも凄く観たくなっていた。
あれからしばし時間が経ち、今回観てみました。
今風にリファインされた良い出来だったと思います。
特に欠点は見当たらなかったような気がするし。
ロボットも今風に描くとああなるのね。
超合金魂みたいだったけど、格好良さを追求して細かいことは二の次だ！
と男らしい作りに徹している本作にはピッタリだ。
こういった作りの作品なら、どんどん作って欲しいな。

ボヘミアン・ラプソディ

「ボヘミアン・ラプソディ」
原題：BOHEMIAN RHAPSODY
2018年　英/米　135分
■監督：
　ブライアン・シンガー
■出演：
　ラミ・マレック
　ルーシー・ボーイントン
　グウィリム・リー
　ベン・ハーディ
　ジョー・マッゼロ
　トム・ホランダー

●あらすじ
1970年、ロンドン。
ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、
ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。
二人はフレディの歌声に心を奪われ共にバンド活動をし、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。
バンド名は＜クイーン＞に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。
個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、
フレディは“史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。
しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった…。
（オフィシャル・サイトより）

★感想など
最高！

ジュラシック・サバイブ

「ジュラシック・サバイブ」
原題：JURASSIC GALAXY
2018年　米　76分
■監督：
　ジェームズ・コンデリク
　ジョン・コンデリク
■出演：
　エリック・ポール・エリクソン
　マディソン・ウェスト
　ジョナサン・ネイション
　ダグ・バーチ
　フランキー・レイ
　タマラ・ステイヤー

●あらすじ
恐竜の巣窟での決死のサバイバルを描いたSFパニック。
人類の新たな移住先を探して地球を飛び立った宇宙船。
だが、目標の惑星を目前にして船体が爆発し、そのまま惑星に墜落する。
わずか5人の生存者を待ち受けていたのは、恐るべき先住者たちだった。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
ＳＦ感、０％だった！
地球とは違う星に着くや否や、すぐに宇宙服を脱いでいつもの私服になってしまうので
宇宙からその辺のアメリカ・ロケになったように見えるし
持ってる武器も石のナイフとか木の槍など、ほぼ原始人レベルであり、レーザー銃などは出てこない。
ストーリーの方も、まるで異星版「恐竜100万年」みたいな感じで盛り上がりに欠けた。
ただ肝心の恐竜自体のＣＧは割と出来がいいんだよねえ。
本家に割りと似ていて。
その辺が唯一の救いに感じてしまうが悪くないなとか思ってしまうのが、レレレ好きの性であろう（笑）