レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

黒い狼/ローン・ウルフの決闘

2011年09月30日 23時21分12秒 | 西部劇

「黒い狼/ローン・ウルフの決闘」
原題:The Singer Not the Song
1960年 英 130分
■監督:
 ロイ・ウォード・ベイカー
■出演:
 ダーク・ボガード
 ミレーヌ・ドモンジョ
 ジョン・ミルズ
 ローレンス・ナイスミス

●あらすじ
住民に敬愛された神父の後任となったキーオ神父は、カンタナに赴くが、そこは悪漢アナクレトーが牛耳る町だった。
信仰に対して疑念を抱くアナクレトーは、住民をABC順に射殺。
キーオ神父の信仰心を揺さぶるが…。
(洋画★シネフィル・イマジカより)

★感想など
プレ・ヨーロッパ・ウエスタンとも言える作品。
マカロニ登場前でもあるだけに、アクション面は極端に少ない。
と言うか、宗教的な話に終始して辛い。
宗教好きな人なら面白く観れるんだろうが、興味ない人にはつまんない。
神父の正体が、実は昔は凄腕ガンマンで、最後は悪漢をばったばったと薙ぎ倒す。
そんな展開を期待していたんだが、全然そんなことは無かったよ。
ヒロイン役のミレーヌ・ドモンジョが、可愛かったのが唯一の救いだったかな。
私はどうも若い金髪娘が好みっぽいな。
今度、そういう洋ピンでも借りてみようかな?
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強盗放火殺人囚

2011年09月29日 22時25分07秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「強盗放火殺人囚」
1975年 日本 96分
■監督:
 山下耕作
■出演:
 松方弘樹
 ジャネット八田
 若山富三郎
 川谷拓三
 前田吟
 春川ますみ
 小泉洋子
 森田めぐみ
 野口貴史

●あらすじ
チンピラヤクザを殺傷して殺人罪で7年10ヶ月の判決を受けた緒方竹見は、南大阪刑務所に服役していた。
模範囚だった緒方に仮釈放が認められるが、肝心の身柄引受人である内縁の妻・幸代が何故か書類に判子を押さず、仮釈は取り消しとなる。
不審に思った緒方は、囚人仲間で木工班長の文の計らいで洋服ダンスに忍び込み脱走した。
幸代と対面した緒方は、幸代が暴力団に強迫されていたことを知る。
(東映チャンネルより)

★感想など
「強盗放火殺人囚」等と、実に物凄いタイトルが付いているもんだから、一体どれくらい普通じゃない内容かと思いきや
松方弘樹主演の一連の脱獄ものの系譜であった。
でも松方弘樹が演じる男は相当無茶苦茶だったけどね!
しかし、この頃の東映ヤクザ映画は一体どれくらいあるのかねえ。
松方弘樹が主演の映画も、結構観てるような気がするが。
まあとにかく、「仁義なき」とかが好きな人には楽しめるであろう作品。
実際は松方弘樹よりも、若山富三郎の方が輝いてました。
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終電車の死美人

2011年09月28日 23時06分07秒 | ミステリー/犯罪

「終電車の死美人」
1955年 日本 92分
■監督:
 小林恒夫
■出演:
 宇佐美諄
 堀雄二
 伊藤久哉
 東野英治郎
 山形勲
 松本克平
 花沢徳衛
 星美智子
 中原ひとみ

●あらすじ
国鉄終電車内で起こった殺人事件の犯人を追う警視庁捜査一課の姿をスピードとサスペンスに徹底して描いた迫力作。
朝日新聞警視庁担当記者団による原作『警視庁』を、元朝日新聞記者・白石五郎と新人森田新が共同で脚色した。
ある豪雨の夜更け、三鷹駅止まりの終電車内で若い女が殺された。
警視庁の捜査一課は早速現場に駈けつけたが、手掛りになるものはロケットの中の男の写真と、
有楽町駅発売の番号三○○三の乗車券のみであった…。
(東映チャンネルより)

★感想など
観てみると、確かに警視庁物語だったね。
もっと違うものを想像していたんだがね。
古い電車とか、下連雀という地名で楽しみはしたが、全体的にはかったるい感じだったなあ。
でも東野英治郎のくせのある演技は良かった。
後に水戸黄門と言えばこの人の顔が浮かんでくるが、流石の演技力と言った感じ。
まあ、そこだけで観ろとは言えないがね。
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虹男

2011年09月27日 21時53分25秒 | 特撮

「虹男」
1949年 日本 81分
■監督:
 牛原虚彦
■出演:
 小林桂樹
 暁テル子
 若杉須美子
 大日方傳
 浦邊粂子

●あらすじ
原作は角田喜久雄の新聞連載小説。
メスカリンを飲まされた人間がみる幻覚の表現として
部分的にカラーの映像が取り入れられている非常に画期的な作品で、
当時モノクロ一辺倒だった日本映画界に衝撃を与えた(現在そのカラー部分は残っていない)。
新聞記者の鳥飼と明石は、共通の友人がある殺人事件の容疑者となっていることを知り、
彼女を助けようと調査を始める。
事件の被害者たちは皆、「虹が……」という謎の言葉を残していた……。
(Yahoo!映画より)

★感想など
特撮担当は円谷英二である。
パートカラーの部分はオリジナルは見る事が叶わないが
現在観ることが出来るバージョンは、当時のスタッフがLD化に際して新撮したものらしい。
内容はスリラーと言う言葉がピッタリな作品で、世界観的には
横溝正史の「幽霊男」とか、あの辺の小説に近い感じがする。
非常に好み。
昔の邦画を観るのは、当時の日本を垣間見ることが出来て非常に楽しい。
もっと昔の邦画が観たくなってしまったくらい。
超古い電車とか見れるしね。
古い電車の車両大好きなんだよねえ。
まあ映画としてはマニア好みなので、そういった方面に興味のある方以外はオススメしません。
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撃鉄 GEKITETZ-ワルシャワの標的-

2011年09月20日 22時02分54秒 | スティーヴン・セガール

「撃鉄 GEKITETZ-ワルシャワの標的-」
原題:THE FOREIGNER
2003年 米 95分
■監督:
 マイケル・オブロウィッツ
■出演:
 スティーヴン・セガール
 マックス・ライアン
 アンナ=ルイーズ・プロウマン
 ジェフリー・ピアース
 シャーマン・オーガスタス
 ハリー・ヴァン・ゴーカム
 ゲイリー・レイモンド

●あらすじ
ポーランド、ワルシャワ。
ある運び屋が、奪われた荷物の行方を追うアメリカ大使館のオリファントらに捕えられ拷問を受けていた。
フランス、パリ。
雇われ諜報員のジョナサン・コールドは、エージェントのマルケの依頼で、ある荷物をドイツまで運ぶ任務に就く。
相棒として同行したデュノワとともに荷物の受け取り場所の農場へと向かうジョナサンだったが、
そこで彼は何者かの襲撃を受けてしまう。
それでも荷物を持ち脱出に成功した彼は、マルケにデュノワの裏切りを示唆するメモを渡すと任務遂行へ向け旅立つのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
なんだか話がごちゃごちゃしていて、良く解らんかった。
話の根幹は大した事ないのに、脚本があっちに飛びこっちに飛びし
主役・脇役がばらばらに突然登場してはばらばらに動くので、全然話の収集が付いてない。
悪役のデュノワが中々死なないのも、ここまで行くとほとんどギャグである。
しかも笑えない。
総じて言えば、駄作の部類と言えよう。
マカロニもそうだけど、なんだかセガールの映画も飽きたな。
いつも同じような映画だから、どれがどれだかなんて、もうさっぱり解らないし。
なんかセガールのTVシリーズもDVDで出てるらしいが、もう当分セガールはいいかなって感じだな。
まあ、もうちょいでほとんどのセガール作品を観た事にはなるから
ちょい古めの辺りとかは観てしまってもいいんだが。。。
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