
「ナバロンの嵐」
原題:FORCE 10 FROM NAVARONE
1978年 イギリス 125分
■監督:
ガイ・ハミルトン
■出演:
ロバート・ショウ
ハリソン・フォード
エドワード・フォックス
フランコ・ネロ
リチャード・キール
バーバラ・バック
カール・ウェザース
●あらすじ
ナバロンの要塞」の後日譚。
前作の任務で生き残ったマロリーとミラーは、再び特殊任務を負って、ユーゴスラビアへ潜入する。
ドイツ軍に包囲されたパルチザンを救出するため、ネレトバの橋を破壊する任務である。
彼らは上流にあるダムに目を付け、ダムを決壊させることで橋を破壊しようと目論むが……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
個人的には前作より面白いと思った。
前作が重厚でシリアスな感じだとしたら、本作は娯楽に徹したアクション物といった風情。
この1作目と2作目の作風の違いは、アーノルド・シュワルツェネッガーがコナンを演じた
「コナン・ザ・グレート」と、その続編「キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2」に似ている。
俳優陣も前作とはガラっと変わったが、代わりにレレレでお馴染みの人たちばっかりが追加されて逆に嬉しい。
また本作が特に優れているのは脚本で、とにかく次の展開が読めない。
こちらの予想を裏切る展開が続き、観ていてハラハラドキドキする。
先が読めない脚本と、それぞれプロに徹した男たちの熱いドラマは見応え十分。
これは隠れた傑作として、オススメです。