レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ディレイルド 暴走超特急

2010年01月30日 19時14分22秒 | アクション

「ディレイルド 暴走超特急」
原題:DERAILED
2002年 米・独 89分
■監督:
 ボブ・ミシオロウスキー
■出演:
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 トマス・アラナ
 ローラ・エレナ・ハリング

●あらすじ
ある日、厳重に警備されているはずのスロバキアの研究施設から、
強力な殺傷力を誇る生物兵器の入ったケースが盗まれた。
犯人は国際的に名高い女泥棒ガリーナ。
その頃、NATO工作員のジャックは家族でヨーロッパを旅行中だったが、
上司からガリーナとそのケースをドイツまで護送せよとの命令を受け、彼女のもとへと向かった。
そして、2人は唯一の脱出ルートである特急列車に潜り込み何とか国境越えに成功する。
だが任務が無事完了したと思ったのも束の間、今度は彼女が盗んだ生物兵器を狙って凶悪なテロリスト集団が同じ列車に乗り込んでくるのだった…。

★感想など
ヴァン・ダムの映画なのに、面白かったよ!
と言っても、ストーリーは色んな映画の寄せ集めだが!
とは言っても、話が次から次へと展開するので、観ている間は飽きない。
サスペンス描写とか、悪役のキャラとかが弱い辺りとかは、いかにもB級だ!
途中から暴走する列車のシーンをミニチュアにする辺りとかも、昔の東映みたいでグー。
息子のカラテ技も、ちゃんと解りやすい伏線になっているのも又よし。
まあヴァン・ダムはいつも通りなので、後はストーリーで楽しんでおくれ。
ちなみに本作でも又割はしていませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス

2010年01月28日 23時36分59秒 | 怪獣/モンスター

「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」
原題:MEGA SHARK VS. GIANT OCTOPUS
2009年 米 89分
■監督:
 エース・ハンナ
■出演:
 デボラ・ギブソン
 ショーン・ローラー
 ロレンツォ・ラマス
 ヴィク・チャオ

●あらすじ
アラスカ沖チュトコ海にて行われた航空ミサイル軍の極秘実験。
その影響で万年氷が崩壊し、二体の巨大生物が古代からよみがえった。
海洋学者のエマは、それが150万年前に絶滅した最大のサメ「メガロドン」と、巨大なタコである事を突き止める。
長い眠りから覚めた怪物たちは、それまで封印された力を解き放つかのように、世界各地の海域で大暴れする。
橋は噛み砕かれ、ジャンボジェット機は叩き落され、被害は増大していく。
全世界の軍隊が応戦するが、駆逐艦やミサイルでの攻撃にもびくともしない。
そんな中、エマは二体を同時に倒すある作戦を提案するが…。

★感想など
これはレレレ的に大傑作!
最初から最後まで突っ込み所でしか構成されていない!
特にメガロドンの描写は全てそう。
まずサメが海中からジャンボジェットを叩き落せねえし!
戦闘機より速く泳げねえし!
全身の大きさどれくらいだ?
300メートルくらいか?
タコも100%怪獣として描かれているし。
主人公たちも、軟禁されてるのにいきなりH始めちゃったりするし。
ほぼずっと突っ込みまくって映画が終わる感じ。
最高!
レレレに書くかどうか悩ましい所だったよ。
とにかく必見の一本!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョーズ’87 復讐篇

2010年01月27日 22時02分54秒 | 怪獣/モンスター

「ジョーズ’87 復讐篇」
原題:JAWS: THE REVENGE
1987年 米 91分
■監督:
 ジョセフ・サージェント
■出演:
 マイケル・ケイン
 ロレイン・ゲイリー
 マリオ・ヴァン・ピーブルズ

●あらすじ
誰もがもうやめればいいのにと思っていたにも関わらず製作された第4弾で、今のところの最終作。
1・2作でロイ・シャイダーの妻だったロレイン・ゲイリーが復讐に燃える未亡人に扮し、
やはり復讐に燃える(としか思えない。わざわざバハマまで追ってきたんだから)ジョーズと一大攻防戦を繰り広げる。
当時、この脚本を読んだスピルバーグが、あまりの興奮に思わずショットガン片手に海へ向かいそうになった、
などという逸話(?)があったが、怪しいものである。
案外、その海に浮いていたのはサメではなくこの脚本自身なんじゃないの? 
今やTVムービー専門の感があるJ・サージェントの久々の劇場作品だが、その労も虚し。

★感想など
まさかの母ちゃん復活!
完全にブロディ家VSジョーズのシリーズと化している。
ジョーズも個人的復讐に燃えており、息子が住むバハマまで母ちゃんを追っかけてくると言う
最早、突っ込みすら超えている!
これ以降、続編が作られてないが、近年の流行りからして、その内リメイクでも作られるんだろうか?
それよりも、むしろ本作に登場した孫娘のシアとその子供たちを襲うジョーズの話として
パート5を作って欲しい。
そうやって延々とシリーズを重ねて欲しいもんだ。
ここまで来ると、ジョーズもマイケル・マイヤーズに見えてくるしね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョーズ3

2010年01月26日 23時30分16秒 | 怪獣/モンスター

「ジョーズ3」
原題:JAWS 3-D
1983年 米 98分
■監督:
 ジョー・アルヴス
■出演:
 デニス・クエイド
 ベス・アームストロング
 ルイス・ゴセット・Jr
 リー・トンプソン

●あらすじ
立体映画として製作されたシリーズ第3弾。
今回は、前作までの主人公ロイ・シャイダーの息子たちの世代に時代が移り、シーワールドなるテーマパークが登場。
その目玉である海底王国にジョーズが迫る。
R・マシスンの脚本参加、シリーズの特撮美術を担当したJ・アルヴスの初監督、しかも3Dという事で、期待された一編ではあったが、
その出来は惨憺たるもの。
物語も見せ場も脆弱で、肝心の3D効果も案外パッとしない。

★感想など
パート3は3Dが多い!
「13金」と一緒。
今回の話は本当にちゃちだ。
テーマパークを舞台にしたのは悪くないんだが、その特撮場面がまた貧相。
肝心のジョーズも、今回は作り物感丸出しで、全然迫力がない。
本作を観ていて、昔レレレに書いた「ディープ・ブルー」を思い出したが、あっちの方が全然面白かった。
だがヒロインのキャラクターは、中々好感度が高く良かった。
それとリー・トンプソンが出ているのには驚いた。
彼女が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で注目される前の出演。
こういった発見があるから、映画は止められないねえ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAWS/ジョーズ2

2010年01月25日 22時21分50秒 | 怪獣/モンスター

「JAWS/ジョーズ2」
原題:JAWS 2
1978年 米 116分
■監督:
 ジュノー・シュウォーク
■出演:
 ロイ・シャイダー
 ロレイン・ゲイリー
 マーレイ・ハミルトン

●あらすじ
再びリゾート地アミティを襲う人喰い鮫の恐怖。
鮫に対して異常に神経質になっているブロディが魚影を鮫と見間違えて海岸にパニックを引き起こすシーン等は
前作には無い新たな面白さだが、鮫の襲撃シーン自体は二番煎じの感が強い。
続編としてはあまり上出来とは言えないがそれでもシリーズ中では一番まともなのは、
後の作品がいかにひどいかという証明である。

★感想など
二番煎じと書かれているが、まさにその通りな作品。
でも一応前作の主役である、ロイ・シャイダーが出演しているので、ちゃんと続編している。
それと奥さん役のロレイン・ゲイリーも引き続き出演。
これは後の作品への布石となっていく。
ジョーズの倒し方とかは前作より派手だ。
前作ではほとんどその姿を見せなかったジョーズも、今回は最初から全身を見せまくり。
この作りの違いは、まるで「13金」の1と2の関係に似ている。
まあ前作程は面白くはないが、確かにこの後続く3・4よりは全然面白いと思う。
と言っても、シリーズを全部観ようとする人意外は用無しかも知れんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする