レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

シャークネード ザ・フォース・アウェイクンズ

2021年10月31日 23時16分07秒 | 怪獣/モンスター

「シャークネード ザ・フォース・アウェイクンズ」
原題:SHARKNADO 4: THE 4TH AWAKENS
2016年 米 85分
■監督:
 アンソニー・C・フェランテ
■出演:
 アイアン・ジーリング
 タラ・リード
 マシエラ・ルーシャ
 コディ・リンリー
 デヴィッド・ハッセルホフ
 スティーヴ・グッテンバーグ

●あらすじ
世界中を熱狂させたサメパニックシリーズ第4弾。
ワシントンでのシャークネードとの戦いから5年。
天候安定システムも開発され世界が平穏を取り戻す中、フィンは長男に会うためラスベガスへ。
ところが、街の中心で起こるはずのない竜巻が発生し…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
なんだか今回はノレなかったなあって感じ。
なんか製作側が惰性で作ってるような気がした。
パート1~3までの、この映画を面白くしてやろう! みたいな熱量が感じられなかったみたいな。
かなり無数の映画ネタを盛り込んでいるのは分かるんだが。
ところでスティーヴ・グッテンバーグがカメオ出演。
前作ではマイケル・ウィンスローがカメオ出演と「ポリス・アカデミー」繋がりだなと思っていたら
ポリアカの面々が出演している「ラバランチュラ 全員出動!」が同時期に製作されていたからなのか?
まあ「ラバランチュラ」シリーズもはよ観ようとは思っておりますが。。。
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格闘技世界一 四角いジャングル

2021年10月31日 23時15分12秒 | プロレス/格闘技

「格闘技世界一 四角いジャングル」
1978年 日本 103分
■監督:
 後藤秀司
■出演:
 アントニオ猪木
 ベニー・ユキーデ
 藤原敏男
 ザ・モンスターマン
 ウイリアム・ルスカ
 モハメド・アリ
 ボブ・バックランド
 タイガー・ジェット・シン
 ウィリー・ウィリアムズ
 坂口征二
 アンドレ・ザ・ジャイアント
 大山倍達

●あらすじ
梶原一騎が製作総指揮を務めた格闘技ドキュメンタリー。
モハメッド・アリVSアントニオ猪木、アントニオ猪木VSタイガー・ジェット・シン、
坂口征二VSザ・ランバージャックなど、格闘技界の貴重な映像を収録。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
梶原一騎原作の漫画が基らしい。
この時代は漫画と現実が入り混じったファンタジーが生きてた素晴らしい頃。
「プロレススーパースター列伝」と並び、漫画の内容が現実にリンクしてきて
漫画に描かれたことが後に現実になると言う素晴らしきファンタジー。
海外の選手で”未知なる強豪”とかプロレスにも色々と夢が多かった時代だなあ。
UFO・UMA等のオカルト系も含めて、情報源が少なかっただけに虚実入り混じりやすかったよね。
まあ今さらそんなこと言ってもしょうがないのだが。
さて本作はそうは言っても、内容の方は記録映画のように実際の映像が淡々と続くので
ジャンルがドキュメンタリー風に映りました。
アントニオ猪木とモハメド・アリの試合映像、ウィリー・ウィリアムズが熊と戦う映像。
中盤はベニー・ユキーデがこれでもか言うくらいたっぷりと紹介され、続いては新格闘術の藤原敏男が
タイのラジャダムナン・スタジアムでムエタイと戦う。
他には猪木と戦うタイガー・ジェット・シンが、記憶よりも正統派な試合しているなとか
(子供の頃はすぐ乱闘になって技の応酬とか全く無いなとか思ってた)
アンドレ・ザ・ジャイアントが若くて動きが機敏なのと、試合中に沢山大声を出していることが衝撃だった。
だが何よりも驚いたのは坂口征二の異種格闘技戦かも!
とまあこの頃の格闘技に興味があれば。
当時の格闘技の試合は客の野次が凄いとか、リングサイドに組関係の人たちが大量に映しだされているとか
まあ今ではお目に掛かれない映像までバッチリ映っていますよ。
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ニンジャ・アベンジャーズ

2021年10月27日 01時52分29秒 | 功夫/空手/武侠片

「ニンジャ・アベンジャーズ」
原題:NINJA: SHADOW OF A TEAR
2013年 アメリカ 94分
■監督:
 アイザック・フロレンティーン
■出演:
 スコット・アドキンス
 ケイン・コスギ
 肘井美佳
 菅田俊

●あらすじ
妻子を殺された影の消耗品戦士(ニンジャ)の復讐を描いたアクション。
甲賀流忍者の修行を極めたケイシー・ボウマンは、跡取り娘・武田波子と結婚し平和に過ごしていた。
しかし、身重の波子が惨殺され…。
主演はスコット・アドキンスとケイン・コスギ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
結構ちゃんと続編していたパート2。
と言っても主人公のスコット・アドキンスのキャラが180度変貌しているが。
前作では日本文化に馴染もうとする真面目で優等生的な外国人キャラ。
だが本作では冒頭で前作から生き延びた妻を殺されたことにより、制御不能の戦闘マシーンと化してしまう。
街でチンピラに絡まれると妻を殺したやつと思い惨殺し、
先輩の道場に身を寄せて落ち着こうとするが、自分を尊敬してくれている道場生に一発顔面にいれられたら
突如キレて半殺しにしようとするし。
それを見かねた先輩のケイン・コスギから「落ち着け。自分を取り戻せ」と諭され、自分を取り戻すための修行として
火渡りの修行をするが、それも途中で逃げ出し屋台で飲んだくれていたらチンピラに絡まされたので、こいつらもぶちのめす。
さらに妻を殺した疑いの強い現地の麻薬王を殺しに潜入するが、全く自分を取り戻していないため
只の殺人マシーンと化したニンジャが大暴れする映画になっている!
これでは前作で自分のことしか考えていないため暴走した悪役の伊原剛志と何も代わらないぞ。
一方本作で登場したケイン・コスギは今回の悪役かと思いきやそうではなく
ケインの父ちゃんと(と言っても絶縁しているショー・コスギではないぞ)
スコット・アドキンスの師匠が、昔仲間同士だったと言う設定で、言わば兄弟子に近い存在。
スコット・アドキンスは単身麻薬王のところに乗り込んでいくが、苦戦した時に後からケインが助けにくるから
タイトルに「アベンジャーズ」が付いているのかなと思いきや
ケインは微塵も助けに来ないし!
とまあ前作よりもキャラクター達がヒドクなっているが、代わりに格闘シーンがかなり多く
しかもどのシーンも割とレベルが高いアクションを見せてくれるため、満足度は非常に高い。
何だかんだ言いながらも、このシリーズ結構オススメ。
正に拾い物と言えるシリーズと主演俳優だったな。
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NINJA

2021年10月26日 01時17分42秒 | 功夫/空手/武侠片

「NINJA」
原題:NINJA
2009年 アメリカ 86分
■監督:
 アイザック・フロレンティーン
■出演:
 スコット・アドキンス
 伊原剛志
 肘井美佳
 トッド・ジェンセン
 伊川東吾

●あらすじ
忍者とヤクザがニューヨーク警察を巻き込んで大暴れする格闘アクション。
筋骨隆々のアメリカ人忍者・ロバートと、道場を破門されたヤクザ忍者・マサヅカ。
ライバルとして共に修行を積んだふたりが、プライドを賭けてニューヨークの街中で激突する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「ニンジャ・アベンジャーズ」と言う作品を観ようと思ったら、本作のパート2とのことだったので
まずは第一作から鑑賞してみた。
したらこれが結構面白い作品で、正に拾い物の一品だった!
まず出演者たちのアクションのレベルが高い。
主演のスコット・アドキンスはジャン=クロード・ヴァン・ダムに憧れて俳優になっただけあって
香港映画で主演張れるくらいの技が使える凄い白人だ!
これはかなり凄いこと。正直ここまで動ける白人は観たことないかも。
見た目がゲイリー・ダニエルズに似ているせいか、どっちがどっちか分かんなくなるけど。
でも今後も要注目だな彼は!
続いてライバルと言うか悪役を演じた伊原剛志も格好良かった。
アクションも相当キレがあり、いつかどこかで観てた気がしてたんだが
フィルモグラフィを見てもどこで見たのかさっぱり思い出せない。
でも彼も良い役者。と言うか本作はほとんど伊原剛志が主役と言っても良いくらいだ。
この二人のアクションだけでも十分なのに、ヒロイン枠の肘井美佳もかなりの腕前を披露してくれる。
と同時にかなりぼろぼろにされる。
女性にここまでせんでもと思うが、立派に戦う様は正に役者根性であろう。
しっかりとしたアクションをベースに、忍者服や刀、手裏剣などの忍者セットを巡る戦いが軸だが
結構最後まで楽しく鑑賞することができた。
トンデモ度もレレレ的には大したことないので、普通にオススメな作品である。
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宇宙大怪獣ドゴラ

2021年10月24日 21時40分54秒 | 特撮

「宇宙大怪獣ドゴラ」
1964年 日本 81分
■監督:
 本多猪四郎
■出演:
 夏木陽介
 ダン・ユマ
 中村伸郎
 小泉博
 藤山陽子
 若林映子
 河津清三郎
 天本英世
 加藤春哉

●あらすじ
宝石が謎の生物によって奪われるという事件が多発した。
それは、炭素を主食とする宇宙生物・ドゴラの仕業であった。
巨大なクラゲのようなドゴラには、地球上の如何なる兵器も通用しない。
だが唯一、ドゴラに対抗できる手段が見つかった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
昔から評判が良くないことで有名な作品。
と言うのはタイトルにもなっている肝心の大怪獣ドゴラが全然登場しないから。
とは言っても製作陣は当時の東宝スタッフ最高峰の面子が揃っている。
製作:田中友幸
監督:本多猪四郎
特技監督:円谷英二
音楽:伊福部昭
脚本:関沢新一
と最高のラインナップ。さらに円谷英二配下には有川貞昌や中野昭慶等の名前もあり、
特撮ファンとしてはかなりワクワクしてしまう。
他にもキャスト陣は同じ年に製作されている「三大怪獣 地球最大の決戦」と同じメンバーがちらほら見かけられて
同時期にキャスティングされてるんだなと思って、なんだか嬉しい。
クライマックスでドゴラが岩になって落ちてくる時に落下音が、「三大怪獣 地球最大の決戦」でゴジラが岩をぶつけられた時のSEと
同じだったのも嬉しいポイントだね!
しかし本作の最大のキャストは、メインヒロインの一人を演じている藤山陽子であろう。
とにかく彼女の美人度は凄い。正にお人形さんのような美女と言う形容詞がここまでぴったりな美人は初めて観た!
一方悪女を演じている若林映子も魅力たっぷりで、正に二人は白と黒と言った様相である。
こういった分かりやすい構図って昔は当たり前だった気がする。
やっぱ分かりやすいのが一番だね!
でもなんだか昔の特撮物が沢山観たくなってきたな。
沢山放送していたテレビの特撮物を観てみようかな。
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