「ガルーダ」
英題:GARUDA
2004年 タイ 112分
■監督:
モントン・アラヤンクン
■出演:
ソンラン・テピタック
サラ・レッグ
ダニエル・フレイザー
ヤニー・トラモン
●あらすじ
"タイ版ゴジラ"がファンタに降臨!!
人食い獣と化した伝説の鳥"ガルーダ"との壮絶な死闘を描くモンスター・パニック・アクション大作。
最新CG技術を駆使し、"ガルーダ"の実写化に成功?!
タイ本国では2004年4月に公開されるや初登場No.1を獲得。
科学者リーナは、バンコクの地下鉄工事現場で神鳥ガルーダの化石を発見。
この歴史的発見が民衆の信仰を揺るがすことを恐れたタイ政府は現場を封鎖、その事実を隠蔽しようとする。
しかし長く深い眠りから目覚めた人食い獣ガルーダが、大勢の人間をむさぼり食い暴れまわる!
リーナとタイ軍特殊部隊は急遽団結、"最強の鳥の王"ガルーダに命がけの闘いを挑む!
(CINEMA TOPICS ONLINEより)
★感想など
監督は「ゴジラ」の大ファンだそうで、こういった映画を作ったらしい。
まあ元々タイでは、有名なハヌマーンのシリーズがあるからな。
案外タイでは日本の特撮映画及び特撮TVは、人気なのかも知れない。
そういった気概が生きているといえば、生きているが、感想としては今一歩ってところ。
何かが物足りないなあって感じ。
A級になるには脚本と俳優が悪すぎるし、B級としてみても馬鹿度が突き抜けてない。
「マッハ!」のように、もっとタイらしさ全開の方が良かったかも。
話の方もヒロインの性格が腐りまくってる。
こいつが事態を混乱させているだけの、悪の元凶って感じ。
ヒーローとなる隊長も、ノアのKENTAをちょいと良い人にした感じにしか見えないし。
あとガルーダが頭良過ぎかなあ。
まあ特撮ファンから見ると今一歩~三歩って感じだが、こういった作品を作った気持ちは汲みたい。
次回作に期待って感じかな。