レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

妖獣都市~香港魔界篇~

2009年11月29日 23時59分46秒 | SF/ファンタジー

「妖獣都市~香港魔界篇~」
原題:妖獸都市/THE WICKED CITY
1992年 香港 95分
■監督:
 マック・タイ・キット
■出演:
 黎明(レオン・ライ)
 張學友(ジャッキー・チュン)
 李嘉欣(ミシェール・リー)
 張耀揚(ロイ・チョン)
 袁和平(ユエン・ウーピン)
 仲代達矢
 葉山レイコ

●あらすじ
菊地秀行原作による伝奇バイオレンス。
魔界からの侵入を防ぐために組織された“闇ガード”たちの活躍を描く。
香港に“ハピネス”という麻薬が蔓延していた。
闇ガードの滝とケンは、金融会社のボス・元大宗という男に目を付けるが。

★感想など
当然、原作とかは知りませんよ。
香港映画だから観ました。
感想としては、もっとド派手な妖術合戦が見れるかと期待していたんだが
実際はそんな事なく、変なメロドラマ主体の凡作。
仲代達矢の怪演も期待する程でもなく、全てにおいて期待外れな一本だったって感じかな。
そう言えば、ちょいちょいエロいシーンが挟まるのは、原作がそうだからなんですかね?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1408号室

2009年11月27日 22時47分12秒 | ホラー

「1408号室」
原題:1408
2007年 米 104分
■監督:
 ミカエル・ハフストローム
■出演:
 ジョン・キューザック
 サミュエル・L・ジャクソン

●あらすじ
超常現象を一切信じないマイク・エンズリンは、幽霊や怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩いては、その体験を文章にまとめるオカルト作家。
ある日、そんな彼のもとに“1408号室には入るな”と書かれた謎めいたポストカードが届く。
絵柄はニューヨークにあるドルフィン・ホテルのものだった。
興味をそそられたエンズリンだったが、ホテル側は1408号室の宿泊に異常な拒絶反応を示す。
支配人はエンズリンに、1408号室の宿泊客で1時間以上もった者がいないこと、
その犠牲者は56人にものぼるという驚愕の事実を明かして、宿泊を思い留まるよう説得する。
しかしそれを聞きますます興味をかき立てられたエンズリンは、支配人の再三の忠告を無視して、
ついに1408号室へと足を踏み入れるのだったが…。

★感想など
これは中々の傑作だった。
特に最初の一時間くらいは凄い怖くて面白い。
途中から、ちょっとありえなさ過ぎな展開になってしまったのが残念だったけど。
ホテルの一室だけが呪われていると言う設定も、観ていて斬新な感じはした。
後から思えば、幽霊屋敷系の変形なんだろうけど、観ている最中はそんな事気にならなかったな。
ジョン・キューザック・サミュエル・L・ジャクソン共に演技は素晴らしく、画面に引き込む力がある。
しかしサミュエル・L・ジャクソンは本当にジャンル物にもどんどん出演するなあ。
まあその姿勢、好きですけどね。
とにかくホラー映画好きなら、観て損は無い傑作と断言出来よう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンダーボルト~如来神掌~

2009年11月25日 23時06分52秒 | アクション

「サンダーボルト~如来神掌~」
原題:摩登如来神掌/KUNG FU VS. ACROBATIC
1990年 香港 100分
■監督:
 黄泰來(テイラー・ウォン)
■出演:
 劉
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

墓場鬼太郎 第1話

2009年11月23日 23時18分12秒 | アニメ

「墓場鬼太郎 第1話 『鬼太郎誕生』」
2008年 日本 30分
■原作:
 水木しげる
■声の出演:
 野沢雅子
 田の中勇
 大塚周夫

●あらすじ
ある病院で入院患者が幽霊になった。
この原因究明を託されたのが会社員の水木。
調べていくと“幽霊族最後の生き残り”と称する夫婦に行き着いた。
しかもその幽霊族は死に瀕しながらも妊娠しているという。
会社に真相を報告するべきか?
そっとしておいてほしいと懇願する幽霊族を守るべきか?

★感想など
今年はアニメ観よう年間と決めたくせに、すっかりアニメを観ていなかった。
まあ観たいアニメがあった訳でもないし、情報も全然集めてなかったしね。
だけどこれだけは、ちょっと観たいと思ってた。
深夜放送で放送していたのを、ちらっと数分だけ観た事があった。
その時は、面白そうだなと思って、いつか観たいとは思ってた。
そしたら今になって、CSで全話放送してくれそうなので、ついでとばかりに鑑賞開始。
まず両親のビジュアルは、子供の頃に見た記憶がある。
多分漫画か、鬼太郎大百科みたいなやつでみたんだろう。
今回見てみて、親父声違うなあと思ってたら、目玉おやじになった瞬間
いつもの声になって、ちょっと安心した!
と同時に苦笑もしたけどね。
鬼太郎は、成長したと同時にダークだねえ。
目付きがやばいよね。それと、あの癇に障る笑い声。
鬼太郎の声の人が、どのシリーズの人の声かは知らないが、なんとなく懐かしい感じ。
とにかく、これは最後まで付き合えそうな感じだ。
次の話にも、ちょい期待が持てる。
あと、一話が短いのもいいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港ゾンビ

2009年11月21日 14時08分05秒 | ホラー

「香港ゾンビ」
原題:生化壽屍/BIO ZONBE
1998年 香港 94分
■監督:
 葉偉信(ウィルソン・イップ)
■出演:
 陳小春(チャン・シウチョン)
 李燦森(サム・リー)

●あらすじ
うだつの上がらないチンピラ二人が、轢き逃げ事件を起こしてしまう。
二人は轢いた男が持っていたドリンクを咄嗟に飲ませるが、それは人をゾンビ化する薬であった。
チンピラたちが海賊DVDを売っているショッピングモールを舞台に、ゾンビ達との戦いが始まった。

★感想など
香港映画界がゾンビ物を作るとこうなるんだねえ。
途中までは名作「ゾンビ」の流れかと思わせておいて、実はゲームの映画化が狙いらしいと判明する。
いきなりゲーム・テイストなシーンが挿入されるのは爆笑物。
落ちてた銃を拾ったら、画面にリロードって出るとかね。
主人公たちがゾンビとの戦いを決意した瞬間、キャラ・セレクトみたいな画面になるが
それぞれの偶像という項目が楽しかった。
しかも一人は「李小龍」だしね!
寿司屋ゾンビが出す、ネタが人間の指寿司とか、コメディ要素も強いが
最後はシリアス&悲しくなり、「ゾンビ」で描かれていた、今まで仲間だった人間がゾンビになる
苦悩とかも描かれていて、本作は正当なゾンビ映画の系譜に連なる作品であると言えよう。
観る前の期待感を、上回った作品。
ゾンビ映画、B級ホラー好きには結構オススメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする