レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

”酔猿拳”VS”蛇拳”

2012年08月29日 23時59分47秒 | 功夫/空手/武侠片

「”酔猿拳”VS”蛇拳”」
原題:猴形扣手/Snake in the Monkey's Shadow
1979年 香港 81分
■監督:
 張森(チャン・セン)
■出演:
 張午郎(チャン・ウーロン)
 侯朝聲(ハウ・チウシン)
 鄭康業(チェン・ホンイップ)
 陳耀林(チャーリー・チャン)
 唐偉成(ウィルソン・タン)

●あらすじ
日本未公開のカンフー映画をDVD化した「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」の第4弾。
さまざまな拳法バトルが展開されるアクション。
酔拳と猿拳を学んだ青年が、師匠を殺された恨みを糧に“酔猿拳”を生み出して蛇拳の使い手に戦いを挑む。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いわゆる噂の協利電影作品だが、確かに面白かったね。
ジャッキーの拳モノが好きだった人なら正にツボ。
「蛇拳」「酔拳」をもろに意識と言うか、ぱくった作品であり
BGMは全て「酔拳」の曲だったりする!
背景や雰囲気などがもろにジャッキーの拳モノなので、あの頃の功夫映画好きなら文句なし。
最初から最後までほとんどが功夫シーンなのも、せっかちな子供向けとも言える。
と言うか、もしかしたらこれ子供の頃12チャンで観てるかもな?
他の協利電影も興味が出てきたぞ。
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裸のランチ

2012年08月27日 23時12分22秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「裸のランチ」
原題:NAKED LUNCH
1991年 伊/カナダ 117分
■監督:
 デヴィッド・クローネンバーグ
■出演:
 ピーター・ウェラー
 ジュディ・デイヴィス
 イアン・ホルム
 ジュリアン・サンズ
 ロイ・シャイダー

●あらすじ
害虫駆除を仕事にしている小説家志望の主人公ウィリアム。
彼は寸暇を惜しんでタイプライターに向かっているが、その分、本業がおろそかになっている。
妻は麻薬に手をだし、廃人の一歩手前。
そんな中、かつては中毒者だった彼自身、自分の売る怪しげな殺虫剤を試して、恐ろしい幻覚と溢れる想像力を交互に得るようになる……。
W・バロウズの有名な同名小説を「ザ・フライ」「戦慄の絆」のD・クローネンバーグが監督した問題作。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
タイトルだけは昔から知っていた作品。いつか観ようとは思っていたが。
クローネンバーグらしい、とても怪しいドラッグ映画。
昔観た「ビデオドローム」とかに感覚が似てるな。
有名な小説で「ドグラ・マグラ」があるが、あれを映像化したら近いかな?
まあ「ドグラ・マグラ」は読んだことないんだが!
クセがあり過ぎる内容と映像は、最初はつまらないと思っていたが
どんどん引き込まれていき、夢中になる面白さがあった。
ラストのくだりもさっぱり解らないし。
まあとにかくカルト好きとかにはオススメ。
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宇宙戦争

2012年08月23日 22時13分59秒 | 特撮

「宇宙戦争」
原題:THE WAR OF THE WORLDS
1953年 米 85分
■監督:
 バイロン・ハスキン
■出演:
 ジーン・バリー
 アン・ロビンソン
 レス・トレメイン
 ロバート・コーンスウェイト
 ルイス・マーティン

●あらすじ
火星人の侵略を描いたH・G・ウェルズの原作を、
「地球最後の日」のジョージ・パルが映画化した50年代SF映画の名作。
突如飛来した隕石の中から出現する奇怪な円盤群。
それは、圧倒的火力で街を焼き払い、軍隊をも壊滅させていった。
最後の手段と思われた原爆でも駆逐できず、世界各地で破壊が続く。
遂に人類に打つ手は無くなった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これも随分昔から観たいと思っていて、ようやく観た感じだなあ。
映像はまさに”THE・特撮”って感じで、一瞬東宝を思い出すようなシーンもあった。
火星人が圧倒的に強過ぎて、絶望感が半端ないんだけど。
まあその分ラストがあっけなさ過ぎにも映るが、まあそれもご愛嬌と言うことで。
本作と言えば、アメリカでラジオ・ドラマを放送したら全米の市民が本当のことだと勘違いして
全米が大パニックになった逸話が有名だが、その事実をドラマ化した「アメリカを震撼させた夜」という作品があるらしい。
リメイク版より、是非観たいなあ。
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少林寺秘棍房

2012年08月23日 06時43分59秒 | 功夫/空手/武侠片

「少林寺秘棍房」
原題:五郎八卦棍/The Eight Diagram Pole Fighter
1984年 香港 93分
■監督:
 劉家良(ラウ・カーリョン)
■出演:
 劉家輝(リュー・チアフィ)
 傅聲(アレクサンダー・フー・シェン)
 惠英紅(ベティ・ウェイ)
 李麗麗(リリー・リー)
 王龍威(ワン・ロンウェイ)
 劉家榮(ラウ・カーウィン)
 汪禹(ワン・ユー)
 劉家良(ラウ・カーリョン)

●あらすじ
「少林寺三十六房」ラウ・カーリョン監督による傑作クンフー映画。
過激な棒術アクションが炸裂!
北宋の時代、モンゴルの盟主耶律連は宋の朝廷をねじ伏せようと企むが、朝廷に仕える楊将軍の猛烈な抵抗にあう。
この戦いで、楊将軍の7人の息子たちも兵と共に死力を尽くして戦ったが、5人が戦死するという痛ましい結果に終わった。
しかも、生還した六郎までも、激闘のあまりの壮絶さに気がふれてしまう。
(DMM.comより)

★感想など
フー・シェンの遺作と言う事であっているかな?
結構面白い作品だった。
ストーリーはおせじにも褒められたもんではないが、功夫シーンはアイデアに溢れていた。
修行方法がいかにも香港映画だったが、ラストの闘いにおいても斬新そのもの。
そう言えば敵が使っていた、槍に絡みつく武器もオリジナルのアイデアなのかね?
他で見たことない武器だったけど、あれは人数いないと有効にならないね。
劉家良の監督作としては中々の出来栄えだった。
軽くオススメ。
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怒りの河

2012年08月19日 23時18分44秒 | 西部劇

「怒りの河」
原題:BEND OF THE RIVER
1951年 米 91分
■監督:
 アンソニー・マン
■出演:
 ジェームズ・スチュワート
 アーサー・ケネディ
 ジュリア・アダムス
 ロック・ハドソン

●あらすじ
新天地を求めて、農民を乗せた幌馬車隊が開拓地へ向かった。
一行の道案内と護衛を引き受けたグリンは、途中、私刑で縛り首になりかけている男を救ける。
二人は力を合わせて、行軍中に降りかかる災難をかわしていった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
主人公の名前がマクリントックと言うんだが、J・ウェイン主演の同題の映画がある。
それと同じ主人公なのかどうかは「マクリントック」を観ていないので不明だが。
古い映画らしく、バヤリース系カラーがいい感じ。
銃撃戦も頻繁に登場し、昔の映画としてはアクション重視かも知れないが
話の展開がどうにもイマイチに感じてしまった。
「ウィンチェスター銃'73」と同じスタッフの作品らしいが、それと同じように話が飛びすぎなきらいがある。
一本筋が通っていない感じと言うのが正解かな?
まあアクション重視な人なら、少しは楽しめるかも?
ちょっと期待外れな感じでした。
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