「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
原題:DIARY OF THE DEAD
2007年 米 95分
■監督:
ジョージ・A・ロメロ
■出演:
ミシェル・モーガン
ジョシュ・クローズ
ショーン・ロバーツ
エイミー・ラロンド
ジョージ・A・ロメロ
■声の出演:
ウェス・クレイヴン
スティーヴン・キング
サイモン・ペッグ
ギレルモ・デル・トロ
クエンティン・タランティーノ
トム・サヴィーニ
●あらすじ
ピッツバーグ大学映画学科の学生であるジェイソンたちは、山奥で卒業制作の映画を撮影していた。
しかし、夜間撮影中にラジオから世界中でゾンビが人間を襲い始めたというニュースが流れる。
一行は撮影を中断し、マイクロバスで家へ向かうが、横転して炎上する車に遭遇。
そこで、黒こげの死体が歩く姿を目撃する…。
(Wikipediaより)
★感想など
流石ロメロと言ったところ。
他のゾンビ映画とはそもそもの視点が違うため、これまた傑作である。
全体的に低予算な感じがするが、本作では逆にその部分も生かす作りとしている。
こんな状況なのにカメラを回し続けるジェイソンには怒りを覚える程だが
他の出演者も同じような反応を示してくれるのが嬉しいところ。
相変わらず描くだけ描いて、その後の展開を全く想像させることなく
映画が終了するのもロメロだね。
ゾンビ映画に興味があるのなら、まずはロメロ作品から観ろ。
これは鉄則だね。