「ロストボーイ:ニューブラッド」
原題:LOST BOYS: THE TRIBE
2008年 米 94分
■監督:
P・J・ピース
■出演:
タッド・ヒルゲンブリンク
アンガス・サザーランド
オータム・リーザー
コリー・フェルドマン
コリー・ハイム
トム・サヴィーニ
●あらすじ
半吸血鬼にされてしまった妹を救うため、その兄が助っ人の吸血鬼ハンターと共にヴァンパイア退治に挑む、
1987年製作のアクション・ホラー『ロストボーイ』の続編。
両親を亡くしたクリスとニコールの兄妹は、叔母を頼ってサーフィンが盛んなカリフォルニアのルナ・ベイにやって来る。
やがて、地元の青年シェーンと恋に落ちるニコール。
しかし、彼女はある時突如として豹変し、吸血鬼のような姿になってしまう。
すると困り果てるクリスの前に、ヴァンパイア・ハンターのエドガーが現われた。
妹は、その正体が吸血鬼であるシェーンによってヴァンパイアの血を飲まされ、半分ヴァンパイアになったことを知るのだった。
ニコールが誰かを襲い完全な吸血鬼になってしまう前にヴァンパイアのボスを倒さなければならないことから、
クリスとエドガーはヴァンパイア一味打倒に立ち上がるのだが…。
★感想など
「ロストボーイ」はビデオが出た当時観たけど、その時の感想は面白いなだった。
当時としては、格好良いホラー映画だった。
Wコリーに、キーファー・サザーランド等、当時の人気若手俳優出演作だったしね。
そして、何故か今作られた続編。
感想としては、非常に懐かしいなあ、って感じ。
ロック音楽全開なとことか、おっぱい露出とか、全体的に80年代のホラーのノリ。
と言うより、まんま「ロストボーイ」を再現していると言う方が正しいか。
Wコリーの出演や、キーファー・サザーランドの親戚ってだけでアンガス・サザーランドを出してみたりとか。
てか、アンガス・サザーランドなんて初めて聞いたよ。
しかし一つ言えるのは、
「ロストボーイ」のファンじゃなきゃ楽しめないな!
前作と同じく、中盤のダレっぷりはひどいし、ストーリー展開も決して褒められたもんではない。
肝心のコリー・フェルドマンも、顔は変わってないが、声は酒ヤケがひどいし!
と言った訳で、前作のファンの人だけ観ておけばいいでしょう。
後、個人的にあれはコリー・ハイムじゃなくても良かったんじゃない?
またWコリーで映画作ってくんないかな。