レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ロストボーイ:ニューブラッド

2009年10月30日 00時33分28秒 | ホラー

「ロストボーイ:ニューブラッド」
原題:LOST BOYS: THE TRIBE
2008年 米 94分
■監督:
 P・J・ピース
■出演:
 タッド・ヒルゲンブリンク
 アンガス・サザーランド
 オータム・リーザー
 コリー・フェルドマン
 コリー・ハイム
 トム・サヴィーニ

●あらすじ
半吸血鬼にされてしまった妹を救うため、その兄が助っ人の吸血鬼ハンターと共にヴァンパイア退治に挑む、
1987年製作のアクション・ホラー『ロストボーイ』の続編。
 両親を亡くしたクリスとニコールの兄妹は、叔母を頼ってサーフィンが盛んなカリフォルニアのルナ・ベイにやって来る。
やがて、地元の青年シェーンと恋に落ちるニコール。
しかし、彼女はある時突如として豹変し、吸血鬼のような姿になってしまう。
すると困り果てるクリスの前に、ヴァンパイア・ハンターのエドガーが現われた。
妹は、その正体が吸血鬼であるシェーンによってヴァンパイアの血を飲まされ、半分ヴァンパイアになったことを知るのだった。
ニコールが誰かを襲い完全な吸血鬼になってしまう前にヴァンパイアのボスを倒さなければならないことから、
クリスとエドガーはヴァンパイア一味打倒に立ち上がるのだが…。

★感想など
「ロストボーイ」はビデオが出た当時観たけど、その時の感想は面白いなだった。
当時としては、格好良いホラー映画だった。
Wコリーに、キーファー・サザーランド等、当時の人気若手俳優出演作だったしね。
そして、何故か今作られた続編。
感想としては、非常に懐かしいなあ、って感じ。
ロック音楽全開なとことか、おっぱい露出とか、全体的に80年代のホラーのノリ。
と言うより、まんま「ロストボーイ」を再現していると言う方が正しいか。
Wコリーの出演や、キーファー・サザーランドの親戚ってだけでアンガス・サザーランドを出してみたりとか。
てか、アンガス・サザーランドなんて初めて聞いたよ。
しかし一つ言えるのは、
「ロストボーイ」のファンじゃなきゃ楽しめないな!
前作と同じく、中盤のダレっぷりはひどいし、ストーリー展開も決して褒められたもんではない。
肝心のコリー・フェルドマンも、顔は変わってないが、声は酒ヤケがひどいし!
と言った訳で、前作のファンの人だけ観ておけばいいでしょう。
後、個人的にあれはコリー・ハイムじゃなくても良かったんじゃない?
またWコリーで映画作ってくんないかな。
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宇宙水爆戦

2009年10月25日 22時29分35秒 | 特撮

「宇宙水爆戦」
原題:THIS ISLAND EARTH
1954年 米 86分
■監督:
 ジョセフ・M・ニューマン
■出演:
 フェイス・ドマーグ
 レックス・リーズン
 ジェフ・モロー

●あらすじ
とある研究所に招かれた二人の科学者キャルとルース。
未知の設備を持ったその研究所の所長エクセターは、実は太陽系外の惑星メタルーナの人間だった。
敵星ザーゴンとの戦いで疲弊している母星を救うため地球の科学を利用しようとしたのだ。
やがて二人は宇宙船によってメタルーナへと連れていかれるが、
彼らはそこで、メタルーナとザーゴンの壮絶な宇宙戦争を目撃する。

★感想など
「宇宙戦争」と並ぶ、SFの古典的名作。
しかし「宇宙戦争」はまだ未見だったり。
ソフト持ってるんだから、早く観なくては。
本作は、例の「マーズ・アタック」みたいな宇宙人が有名。
最初人間の姿をしてる宇宙人の、真の正体があれで、最後は全員あの姿になって人間と戦うと思ってたんだが
全然そんな事はなく、至極残念。
UFOの内部の姿とか、惑星メタルーナの描写とかが「ガメラ対ギロン」みたいだなと思ったが
ガメラの方が20年近く後に真似たと言った方が正しいか。
主人公がちょっと鼻持ちならない奴なのは、少々閉口するが、
50年代のハリウッド映画の男は、大体あんな感じなので、それもまた良しかな。
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ザ・ロック

2009年10月24日 23時45分40秒 | アクション

「ザ・ロック」
原題:THE ROCK
1996年 米 135分
■監督:
 マイケル・ベイ
■出演:
 ニコラス・ケイジ
 ショーン・コネリー
 エド・ハリス
 マイケル・ビーン

●あらすじ
戦死した兵士に敬意を払わない軍を腹に据えかねた古参のハメル准将は、
忠実な部下を連れVXガス搭載のミサイルを盗みだし、アルカトラズ島に立て籠もる。
人質は観光客81人、その上ミサイルの照準をサンフランシスコに合わせ、1億ドルの身代金を要求。
FBI科学兵器処理班のグッドスピードは緊急招集を受け、アンダーソン隊長率いるSEALチームへの参加を命じられた。
水先案内を務めるのは、かつて脱出不可能と言われたアルカトラズ刑務所(通称ロック)から、
唯一人逃亡に成功した元英国諜報部員メイソン。
一行は海中からロックの地下に潜入するが、歴戦の兵・ハメルの部下の前に、グッドスピードとメイソンを残し全滅する。
サンフランシスコを救うため、軍はふたりと人質を犠牲に島を爆撃することを決定、
タイムリミットへ向けて、メイソン達は必死にミサイル解体に挑むのだが……。

★感想など
これぞ娯楽作と言うお手本だ!
最初から最後までテンポ良くストーリーが進み、場を盛り上げる音楽がガンガン流れる。
お決まりの大爆発から、銃撃戦。
それにインディ・ジョーンズ風のトロッコ・アクションまである、盛り沢山の内容は飽きる事がない。
一方、主役二人の家族の話も織り交ぜるんだが、途中から完全に忘れてしまう辺りもポイント高し。
敵役のハメル准将のキャラクターも素晴らしく、特に中盤のSEALとの銃撃戦のシーンは
お互いの立場を貫いたがゆえの悲しいシーンとなっており、ちょっとした深みを与えている。
このコンビの映画を否定する人も多いけど、単純に楽しめる作品を作るその姿勢は好きだけどなあ。
実際面白いしね。
映画は娯楽!
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地獄第19層

2009年10月23日 12時54分53秒 | ホラー

「地獄第19層」
原題:地獄第19層/Naraka 19
2007年 香港 100分
■監督:
 黎妙雪(キャロル・ライ)
■出演:
 鍾欣桐(ジリアン・チョン)
 譚俊彦(ショーン・タム)
 冼色麗(シエン・セリ)

●あらすじ
日本初公開!香港で大ヒットしたホラー小説を映画化。
主人公である女子大学生レインは友達から廃屋となった校舎に呼び出される。
そこで様子がおかしい友達に不吉な予感を感じつつも、友達に頼まれ写真を撮る。
翌日、友達が舌を切り自殺を図るところを目撃する主人公。
そして、彼女は亡くなったはずの友達からメールを受け取り、抜け出すことのできない地獄ゲームに巻き込まれていく。
"舌抜き地獄" "血の池地獄" "刃の森地獄"...
自らの犯した罪により異なる地獄へ。
恐怖に勝たなければゲームオーバーとなり死んでしまう地獄ゲーム。
過去に犯した罪により、追い詰められていく彼女たちは...

★感想など
日本未公開作品で、DVDも出ていない作品。
(上記画像は香港版DVD)
鑑賞は未公開の香港映画字幕を付けて放送してくれるCSにて。
題材はホラーで、主人公に”Twins”の鍾欣桐と、最近の作品って感じ。
だが期待する程面白くはなかった。
あらすじとしては悪くないと思うんだが、ストーリー展開と見せ方が洗練されてない。
肝心の地獄描写もチープさの方が目立ち、ストーリーも穴だらけ。
この映画を日本で作ったら、結構面白くなると思った。
そういった意味ではJホラーの影響を受けているのだろう。
ヒロインの鍾欣桐も、終始暗い表情だし、最後の方はただのヒステリー女になっちゃうしと
いいとこなし。
それよりも注目すべき女優が現れた!
その名は、冼色麗(シエン・セリ)!
友達役として登場しているんだが、
ハッキリ言って鍾欣桐より全然可愛い!
本作で初めて見たので、当然名前も顔も知らなかったんだが、以後要注目だな。
ただ名前がちゃんと覚えられないんだけどね!
でもホントに可愛いなあ。
冼色麗目的で、香港版DVD買おうかな。
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カンフー・キングダム EPISODE 2:4つの地獄門

2009年10月18日 10時21分50秒 | 功夫/空手/武侠片

「カンフー・キングダム EPISODE 2:4つの地獄門」
原題:KUNG FU KILLER Ⅱ
2008年 米 87分
■監督:
 フィリップ・スピンク
■出演:
 デヴィッド・キャラダイン
 ダリル・ハンナ
 鄭佩佩(チェン・ペイペイ)

●あらすじ
「キル・ビル」シリーズのデヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ共演によるカンフーアドベンチャー第2弾。
カーン将軍を倒し、少林復興のために奮闘するクレインの前に、
幼い頃武当山の寺を追放され、闇に堕ちた義兄弟・バイが立ち塞がる。

★感想など
問題の第二弾。
こちらは前作に輪をかけて、つまらんかった。
前作は復讐という明確な目的があったから、ストーリー展開もまだマシだったが
今回は義理の弟の恨み節と、ヒロインたちの奪還という目的が、イマイチリンクしてない感じ。
大体最初にバイが現れて「女はさらった」と言った瞬間に、何故戦わないのか?
ここが駄目だよね。
香港映画ならまず戦うシーンを入れるだろう。そして負ける。だから後を追うみたいなパターン。
しかし本作にはそれが一切ない。
途中に4つの地獄の門を出したいのかも知れんが、その地獄の門にしても
4つも出てねえし!
これ完全版としてDVD出てるけど、一気には観たくないねえ。
1と2足して、合計90分にすればOKだね。
真ん中のシーン全部飛ばして編集するだけでもいいと思うよ。
実際中盤のシーン、両方ともいらないし。
あと、本作でのチェン・ペイペイの描き方も納得いかない。
あれじゃ、只の嫌な人だ。
バイとクレインにああ言った後に、クレインにはあのセリフの意図くらい伝えないと話がおかしくなる。
少なくともクレインが最後までチェン・ペイペイについていく理由が無くなると思うけどねえ。
とにかく脚本・演出・見せ方全て駄目な作品だったね。
功夫シーン? もちろん期待するなだよ!
特にパート2のラストは暗くてさっぱり解らない、最近のハリウッドの駄目パターンなので。
そう言えば劇中、主人公側の少女はやたら可愛いを連発されるんだが、実際そんなに可愛くはなかったぞ。
むしろ敵役の女の方がいい女だった。
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