レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ミル・マスカラス/幻の美女とチャンピオン

2024年03月31日 15時13分35秒 | アクション

「ミル・マスカラス/幻の美女とチャンピオン」
原題:Los Campeones Justicieros
1970年 メキシコ 81分
■監督:
 フェデリコ・クリエル
■出演:
 ミル・マスカラス
 ブルー・デーモン
 ティニエブラス

●あらすじ
美女コンテストで賑わう街を支配する無頼漢たちを撃滅すべく仮面貴族ミル・マスカラスと
地獄の天使デーモン率いる愛と正義の戦士たちは立ち上がる!
生死を賭けたライダーゲーム、お約束のルチャ・ファイトも満載。
あらゆる娯楽要素を満載したルチャリブレ6大スター登場の最高傑作。
(Amazonより)

★感想など
と言った訳で後編はこちら。
結論から言うと、本編の中で”エラケンタポテカワモデスブリュール”と思い切り言ってました。
いやあスッキリしましたね、これで。
ちなみに映画としてはこちらの方が面白いかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒野のルチャ・ライダース/地底王国を撃破せよ

2024年03月31日 15時13分09秒 | アクション

「荒野のルチャ・ライダース/地底王国を撃破せよ」
原題:Vuelven Los Campeones Justicieros
1972年 メキシコ 82分
■監督:
 フェデリコ・クリエル
■出演:
 ミル・マスカラス
 ブルー・デーモン
 ラヨ・デ・ハリスコ

●あらすじ
宝石王誘拐の急報を受けた正義の戦士達は再び悪の要寒に挑む!
十数分にも及ぶスーパー・バトルロイヤル、
陸・海・空を飛翔するスーパーヒーロー・マスカラスの魅力が大爆発!
前作の大ヒットに続き、さらにスケールアップしたルチャドール総出演のシリーズ第2弾。
(Amazonより)

★感想など
葉山宏治は大好きな作曲家だ!
1993年のPCエンジンのゲーム「超兄貴」の音楽を担当し、今もなお我々を魅了し続ける唯一無二の音楽家!
「超兄貴」はゲーム内容もさることながら、あの独特の音楽は一世を風靡し、
我々はみなこぞって「超兄貴」のサントラCDを購入した。
ある者は毎日のように聴き、ある者はアレンジ版の歌詞を覚えて歌い、
ある者は「超兄貴」のサントラをカセットテープに録音してドライブの度に流す事と決め
当時付き合いたての彼女との初デート時ですら、「超兄貴」を流しながらドライブデートを敢行するという強者も居た!
そんな我々のハートを直撃し、ガッチリとつかまえた葉山宏治。
だが「超兄貴」の次に発売されたアルバム「超葉山」は、全然「超兄貴」とは違う曲ばかりであり
また当時の葉山宏治自身が、もう「超兄貴」のようなサンプリング音楽はやりたくないと宣言していたため
葉山宏治は「超兄貴」一代限りなのだなとあきらめ、「超葉山」のCDは手放す事とし、以後葉山宏治の新曲は買うのをやめようと思った。
だが「超兄貴」のCDは手放す事なくずっと持っている。
勿論CDの帯も残っているし、なんならCDについていた
”貼ると強くなる兄貴シール”だってまだ持っているぞ!
と、謎のマウントを取ったところで、ある時友達が教えてくれた事がある。
それは「葉山宏治が「超兄貴」の続編のようなCDを出してたぞ」
収録曲に”ANIKI 02”と言う曲だってあるし!
なにー、それはマジか!
この事を教えてもらった私は、早速CD屋でそのアルバムを探しだし、速攻で購入した。
だがあの当時はサブスクとか、インターネットもそこまでじゃない時代。
そのアルバムにはどんな曲が入っているかなんて、知りようがなかった。
アルバムの収録曲がどんな曲かを知るには、CD屋の店頭でお試しで聴けるサービスをやってもらえるか
テレビ番組とかで紹介されるくらいしか、手がなかった。
だが私は葉山宏治のそのアルバムを、友達の一言だけで全く迷う事なく購入した。
そして聴いた。
これを待ってた! と叫びたかった!
それ程素晴らしいアルバムだった。
個人的には「超兄貴」より好きかも知れないとさえ思った。
その素敵無敵アルバムのタイトルは
筋属バット一号
ムキムキマッチョのメキシカン覆面プロレスラーがモチーフのこの曲は
明らかにミル・マスカラスとかを意識しているであろうアルバムであった。
その中でも表題曲にもなっている”筋属バット一号”と言う歌。
途中何度もメキシカンな野郎の野太い声で、”エラケンタポテカワモデスブリュール”と喋るのだが
どうもこの声が、無数にあるルチャリブレ・ムービーのどれかから引用しているのではないかと考えた。
そこでふと思いついたのが本DVD。
このDVDはマスカラス絡みのルチャリブレ・ムービーが2本セットになっている、お買い得なDVDだ。
発売日は2006年のようだが、葉山宏治の「筋属バット一号」が発売されたのは1996年。
1996年当時にこの辺の作品は日本ではソフト化されてなかったような気がしたが
今このDVDを観てみると、
筋属バット一号制作前に、葉山宏治は絶対に観たなと確信した!
ただ本作では”エラケンタポテカワモデスブリュール”は言っていないのだが
代わりに、筋属バット一号の曲の冒頭で、
”世の中どいつもこいつもバカばっかりだ!”と叫んでいるところのバックで流れているメロディ。
テレッテテレッテレーみたいなやつ。あれと同じメロディラインが、本作でずっと流れているんだよね!
これは葉山宏治絶対に観たでしょ!
後編に続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 最終版

2024年03月30日 14時29分54秒 | ホラー

「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 最終版」
原題:NIGHT OF THE LIVING DEAD: 30TH ANNIVERSARY EDITION
1999年 アメリカ 96分
■監督:
 ジョージ・A・ロメロ
 ジョン・A・ルッソ
■出演:
 ジュディス・オディア
 デュアン・ジョーンズ
 カール・ハードマン
 キース・ウェイン
 ジュディス・リドリー
 マリリン・イーストマン
 ビル・ハインツマン

●あらすじ
兄ジョニーと共に墓参りに訪れたバーバラ。
そこへやって来た怪しげなひとりの男。
男は突如バーバラに襲いかかってきた。
ジョニーはバーバラを助けようと男と格闘の末墓石に頭を打ち倒れ込む。
男はなおも執拗にバーバラに迫る。
必死で男を振り払い、車に戻るがエンジンがかからず、バーバラは仕方なく近くの農家に逃げ込む。
同じように建物に避難してきた数人の男女。
やがて、彼らを襲ったのが墓から甦った死体=ゾンビだったことが明らかになる。
いつしか建物は無数のゾンビに取り囲まれてしまい……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
と言う訳で、早速「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 最終版」を観てみたが、こりゃヒドイね!
とりあえず追加シーンだけ観てみたけど、感想としては
これ程”蛇足”と言う言葉がしっくりくる事はない!
追加シーン、全部いらない。
こういったジャンルの映画では、あえて詳細不明にしておいた方が良い事がいっぱいあるのに
それをあえて後付けで解説しようとする無粋さ。
まさに分かってない人たちが、したり顔で作った駄作と言ったとこ。
ハッキリ言って観ない方が良いだろう。
観る価値ナシ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レイジング・ファイア

2024年03月30日 14時29分27秒 | アクション

「レイジング・ファイア」
原題:怒火/RAGING FIRE
2021年 香港/中国 126分
■監督:
 陳木勝(ベニー・チャン)
■出演:
 甄子丹(ドニー・イェン)
 謝霆鋒(ニコラス・ツェー)
 秦嵐(チン・ラン)
 譚耀文(パトリック・タム)
 任達華(サイモン・ヤム)
 盧惠光(ロー・ワイコン)

●あらすじ
ドニー・イェンとニコラス・ツェーの共演で贈るクライム・アクション。
正義を貫く刑事と、彼に恨みを抱く元警官の対決の行方を迫力のアクション満載に描き出す。
監督は「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のベニー・チャン。
香港警察のチョン警部は、長年追い続けてきた凶悪犯ウォンの麻薬取引の情報をつかみ、現場に乗り込む予定だった。
ところが直前になってチョンのチームは外されてしまう。
その後、取引現場を謎の武装集団が急襲、ウォンばかりか多くの警官も惨殺し、大量の麻薬を奪い去っていく。
やがて捜査線上に浮かび上がってきたのは、かつてチョンを慕っていた元エリート警官のンゴウとその部下たちだった。
ンゴウは4年前のある事件によって運命を狂わされ、チョンに激しい恨みを抱き、恐るべき復讐を計画していたのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これは中々面白かったね。
と言っても脚本が良い訳ではなく、色々な要素が。
まず脚本と言うか展開は、いかにもベニー・チャンって感じだった。
「香港国際警察/NEW POLICE STORY」と雰囲気も似てるから、そちらを先に観て自分にあうようだったら、本作を観てもいいかも。
次に役者としては謝霆鋒(ニコラス・ツェー)が抜群に良かった。
悪役ってあまりやらないイメージだけど、本作での狂気すら感じる名演は、かなり素晴らしかったよ。
一方、甄子丹(ドニー・イェン)の方は役柄が融通利かないやつであまり良いキャラクターではないけど
演技の方は上手かった。こちらも見応え十分。
そんな二人が、結構ガチンコなアクションを繰り広げてくれるので、アクション面は十二分に満足できる。
さらにゲスト出演的ながら、任達華(サイモン・ヤム)と盧惠光(ロー・ワイコン)の出番も嬉しかった。
何だか全体的に昔の香港映画のような雰囲気になっていて、最近の中国が関わっている香港映画の中では、満足度は高い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スティール・サンダー

2024年03月30日 14時28分59秒 | アクション

「スティール・サンダー」
原題:BLACK WATER
2017年 アメリカ 105分
■監督:
 パシャ・パトリッキ
■出演:
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 ドルフ・ラングレン
 アル・サピエンザ
 ジャスミン・ウォルツ
 クリス・ヴァン・ダム

●あらすじ
製作総指揮も務める主演のジャン=クロード・ヴァン・ダムが
共演に「ユニバーサル・ソルジャー」のドルフ・ラングレンを迎えて贈るサスペンス・アクション。
テロリストを収容するアメリカ政府の極秘潜水艦を舞台に、予期せぬ陰謀に巻き込まれた主人公が、
艦内に収容されている危険な男と手を組み危機に立ち向かう姿を描く。
CIAの極秘データが流出し、その捜査に当たっていたエージェントのウィーラーだったが、
武装グループの襲撃を受け拘束されてしまう。
連行されたのは、テロリストの収容所として極秘に改造された米海軍の巨大潜水艦だった。
ウィーラーはそこで、CIA職員エドワードの尋問を受けるが、
彼こそが裏切り者と気づき、艦内に幽閉されていた屈強な謎の男マルコと手を組み、
潜水艦からの脱出を図るのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
一体この二人は何作共演しているのだろう。
最早新鮮味ゼロの二人の共演作は、
どうみても「大脱出」のパクリB級映画だよね!
「大脱出」とは2013年に制作された映画で、
シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの本格共演も話題になった作品。
二大スターが共演するところが売りなのも同じなら、
二人が協力して難攻不落の監獄から脱出することが目的の一つなのも、全く一緒だ。
言うなれば「大脱出」がスーパーファミコンの「ファイナル・ファイト」だとすれば
本作はまるでPCエンジンの「クレスト・オブ・ウルフ 狼的紋章」みたいなものだ!
こう書くとまるでアレですが、言っておきますが
私「クレスト・オブ・ウルフ 狼的紋章」大好きですからね!
でも懐かしいね。昔は良くこういった名作のパクリ映画を、後から作るB級映画って沢山あったよね。
ヴァン・ダムもドルもそういった映画にも良く出ていたが、
これだけキャリアを積んでも、まだこの位置にいると言うのは、少々悲しみを誘うね。
と言っても内容の方は中々面白い。但しB級としてだが。
そう言えばクリス・ヴァン・ダムと言う人。
何でもヴァン・ダムの息子らしく、敵役で本作に出演し親父と戦ってくれたりする。
アクション・スターの子供がデビューするのは大変嬉しいが、
ちょっと覚え辛い顔だったから、すぐに忘れちゃいそうなのが難点だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする