レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

戦略大作戦

2011年12月28日 23時29分36秒 | 戦争

「戦略大作戦」
原題:KELLY'S HEROES
1970年 米 144分
■監督:
 ブライアン・G・ハットン
■出演:
 クリント・イーストウッド
 テリー・サヴァラス
 ドナルド・サザーランド

●あらすじ
第二次大戦中のフランス戦線。
連合軍のアメリカ兵ケリーは、捕虜に取ったドイツ軍将校からとっておきの情報を引き出した。
それは、ドイツ軍占領下のフランスの田舎町クレルモンの銀行に1600万ドル相当の金の延べ棒が密かに保管されているということ。
さっそく彼は、上官ビッグ・ジョーら仲間を集めて金塊の強奪計画を練り、現地へ向けて出発する…。
(スター・チャンネルより)

★感想など
ほとんどコメディと言える戦争映画である。
設定からしてコメディだが、それ以上にバカバカしい演出も多い。
しかしそのコメディ演出がドリフ・レベルなのは、かえって愛おしいくらいである。
そんな中イーストウッドだけはいつもの演技なのが、さらにバカバカしさに拍車を掛けている。
だからと言ってそんなに面白いわけではない。
正直展開がかったるくて、観ていて非常に長く感じる。
戦争映画でコメディやるなら、90分くらいがちょうどいいんでないかい?
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ウインドトーカーズ

2011年12月27日 00時02分15秒 | 戦争

「ウインドトーカーズ」
原題:WINDTALKERS
2002年 米 134分
■監督:
 呉宇森(ジョン・ウー)
■出演:
 ニコラス・ケイジ
 アダム・ビーチ
 クリスチャン・スレイター
 ロジャー・ウィリー

●あらすじ
1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナル。
上官の戦死で小隊を指揮することになったエンダーズ伍長だったが、
日本軍の猛攻の前に若い兵士たちを次々と失い、
自らは負傷しながらも唯一の生き残りとして心と体に深い傷を負い帰還する。
責任を感じるエンダーズは一刻も早い復隊を希望する。
ようやく復隊が認められたエンダーズに課せられた新たな任務は、
“ウインドトーカーズ”と呼ばれたナバホ族の通信兵とペアを組んで護衛し、
彼の戦場での安全を確保することだった。
しかし、真に必要とされたのは暗号の秘密の死守で、
そのためにはいかなる犠牲を厭うなとの極秘指令も含まれていた……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジョン・ウー監督作だが、本作は興行的にコケたんだっけ?
まあ確かにジョン・ウーらしさが少ない作品だったし、脚本の出来も良いとは言えなかったからなあ。
ジョン・ウーと言えばのニコラス・ケイジ主演だが、正直本作の主役には似合わない感じだった。
反面クリスチャン・スレイターはらしさが出ていて良かったが。
特に取り立ててどうという出来ではないが、戦闘シーンは流石ジョン・ウーと言ったところ。
他のハリウッド作品と違って、香港らしさ爆発と言った感じの超絶スタント!
やたらにと言える程の爆発シーンに加え、一体何人のスタントマンが火だるまになっただろうか。
このやり過ぎ感はいかにも香港風である。
そう言えばジョン・ウーには香港時代の戦争映画も存在する。
結構前に入手してるのに、いまだ観てないなあ。
来年は是非観ることにしよう。
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ブラックホーク・ダウン

2011年12月26日 00時19分01秒 | 戦争

「ブラックホーク・ダウン」
原題:BLACK HAWK DOWN
2001年 米 145分
■監督:
 リドリー・スコット
■出演:
 ジョシュ・ハートネット
 ユアン・マクレガー
 トム・サイズモア
 サム・シェパード

●あらすじ
1993年、泥沼化する内戦を鎮圧するためソマリアに兵士を派遣したアメリカ。
なかなか収束しない内戦に焦り始めたクリントン政権は、10月3日、
ついに敵対するアディード政権の本拠地への奇襲作戦を決行するため特殊部隊を投入した。
作戦はものの1時間足らずで終了するはずだった。
しかし、敵の思わぬ逆襲に遭い、ヘリコプター“ブラックホーク”が撃墜されてしまう。
敵の最前線で孤立する兵士たち。
やがて、救助に向かった2機目も撃墜されてしまう。
その間にも、兵士たちは必死に応戦するが、一人また一人と仲間が倒れていく……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
内容・評価共に「プライベート・ライアン」と双璧を成す作品かと思いきや、全然違っていた。
上映時間の半分以上が戦闘シーンに費やされているとは言え、なんか盛り上がりに欠けていた。
戦闘シーンは従来の戦争映画と大して違いは無いんだが、「プライベート・ライアン」後だけに
なんか残酷なシーンを入れたくて無理に突っ込んだのが、負傷した兵士の手当てのシーン。
はっきり言って、後味が悪すぎ。
「プライベート・ライアン」以上に面白いんじゃないかと思っていた、大きな期待感を裏切られた感じだった。
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プライベート・ライアン

2011年12月21日 23時24分13秒 | 戦争

「プライベート・ライアン」
原題:SAVING PRIVATE RYAN
1998年 米 170分
■監督:
 スティーヴン・スピルバーグ
■出演:
 トム・ハンクス
 トム・サイズモア
 エドワード・バーンズ
 バリー・ペッパー
 アダム・ゴールドバーグ
 ヴィン・ディーゼル
 マット・デイモン

●あらすじ
1944年6月。
ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。
そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、
落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。
彼には3人の兄がいたが、全員が死亡。
兄弟全てを戦死させる訳に行かないと考えた軍上層部の決定であった。
ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発するのだが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これは傑作だったなあ!
3時間近くあるが、全然長さを感じさせない程の面白さだった。
エグ過ぎる描写もそうだが、トム・ハンクス演じるミラー大尉のキャラクターがかなり良い。
トム・ハンクス一人で大部分を引っ張ることが出来ているのが流石。
この時点ではまだまだ若いマット・デイモンも、与えられた役柄に似合った演技。
ヴィン・ディーゼルが出てるのには気付かなかったが。
「地獄の黙示録」は戦争の狂気を描いたが、本作はスピルバーグの狂気を描いている。
そう評した言葉があったが、正にその通りって感じ。
残酷描写が苦手でないなら、全ジャンル・ファン必見の作品と言っておこう。
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カンフーサイボーグ

2011年12月20日 22時00分58秒 | SF/ファンタジー

「カンフーサイボーグ」
原題:機器侠/Metallic Attraction: Kungfu Cyborg
2009年 香港/中国 103分
■監督:
 劉鎮偉(ジェフ・ラウ)
■出演:
 方力申(アレックス・フォン)
 胡軍(フー・ジュン)
 孫儷(スン・リー)
 呉京(ウー・ジン)
 曾志偉(エリック・ツァン)

●あらすじ
西暦2046年、政府は危険な任務を人間に代わって遂行させるため、サイボーグの製造を開始する。
それらはKシリーズと呼ばれ、その第1号であるK1が極秘に田舎の警察署に送られる。
警察所長タイチョンは、署内唯一の女性警官ムイがK1に恋愛感情を抱くのを快く思っておらず……。
(シネマトゥデイより)

★感想など
香港版「トランスフォーマー」なことは間違ってはいないが、基本はコメディである。
「霊幻道士2」とかが近いかなあ。
コメディ部分も割りとベタなんだが、意外に面白かったりする。
恋愛要素は話の軸となっているが、香港映画なのでそこまで気にしなくていい。
CG部分もハリウッドよりかは劣るが、結構頑張っている方。
少なくとも邦画のCGの百倍は良い出来。
普通よりちょい下くらいで面白いとは思うが、観る人を選ぶんだか選ばないんだか微妙な感じ。
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