レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

パージ:アナーキー

2022年11月28日 13時16分13秒 | サスペンス

「パージ:アナーキー」
原題:THE PURGE: ANARCHY
2014年 アメリカ 104分
■監督:
 ジェームズ・デモナコ
■出演:
 フランク・グリロ
 カーメン・イジョゴ
 ザック・ギルフォード
 キーリー・サンチェズ
 ゾーイ・ソウル
 マイケル・K・ウィリアムズ

●あらすじ
1年に1晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法となる近未来のアメリカを舞台に描き、
全米でスマッシュ・ヒットしたバイオレンス・スリラーの第2弾。
パージの日を巡って様々な立場の人間が繰り広げる暴力とサバイバルの行方を群像劇スタイルで描き出す。
監督は前作に引き続きジェームズ・デモナコ。
病気の父を抱え、娘のカリとともに低所得者が集まる地域に暮すシングルマザーのエヴァ。
パージ開始まであと数時間と迫る中、まともな防犯設備もない自宅で不安を募らせていく。
別居に向けた話し合いが進む夫婦シェーンとリズ。
買い物を終え、家に向かう途中で車が故障してしまう。
亡くなった息子の仇をとるため、この日を待ちわびていた男レオ。
完全武装し、装甲仕様の車で街へと繰り出すが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作から予算もアップして、街中でのパージを描けるようになった分、やっとパージの設定を活かせるようになった。
ただこの設定難しいなと感じたのは、12時間だけ全ての犯罪を許容するルールはあまりにも自由度が大きい。
ゆえにそこで何を描くかは作りてのセンスとアイデアが問われるが、今のところジェームズ・デモナコ監督・脚本は
自分的にはあまりしっくり来ていない感じだ。
もっと滅茶苦茶で派手なのを期待してるのかな?
そう考えると、パージの設定で色んな監督で作った面白そうだね。
ロジャー・コーマンならいつもの感じになるのが容易に予想出来るし、
ジャッキー・チェンだと、全編「ポリスストーリー/香港国際警察」みたいなド派手なアクション映画になりそうだし。
後はこのパージ法を権力者の側から描いたら面白そうだなと思ったが、次作のタイトルが「パージ/大統領令」だから
ひょっとするとそういった内容になる?
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パージ

2022年11月26日 11時08分59秒 | サスペンス

「パージ」
原題:THE PURGE
2013年 アメリカ 85分
■監督:
 ジェームズ・デモナコ
■出演:
 イーサン・ホーク
 レナ・ヘディ
 アデレイド・ケイン
 マックス・バークホルダー

●あらすじ
社会安定のために1年に1晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法となるパージ法が導入された近未来のアメリカを舞台に、
図らずも残忍な殺人集団の標的になってしまった一家の決死のサバイバルの行方を描くバイオレンス・スリラー。
主演はイーサン・ホーク。監督は「ニューヨーク、狼たちの野望」のジェームズ・デモナコ。
パージ法の施行により犯罪率も失業率も劇的に改善したアメリカ。
セキュリティ・システムを販売する会社のセールスマン、ジェームズ・サンディンは、
売り上げも好調で、妻メアリーと2人の子どもと幸せな日々を送っていた。
そんな中、今年も“パージ”の日を迎える。
それでもサンディン家には、ジェームズ自慢の堅牢な防犯システムが備わっており、
なんの心配も必要ないはずだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前から評判は聞いていたが、この設定が何か好きになれなくて観てなかった作品。
そもそもパージの設定って、2010年の「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」でちらっと出てきた
ゼブラタイムのパクリなんだろうし。まあそれが悪い訳ではないが。
だがとある試写会レビューサイトで、本作はイマイチだけど続編は相当面白い。
さらにパート3はシリーズ最大の傑作だ!
と読んだので、何だか気になって観てみることにした。
感想は割と微妙だったかな。
面白い訳でもないし、かと言ってつまらないと言う訳でもないみたいな感じ。
設定とか発想は良いんだけど、脚本とか作りが甘くてツッコミ所満載で盛り上がらないみたいな感じって伝わるかな?
世界観は全米なんだけど、舞台となっているのは一軒の邸宅でしかないので広がりが感じられない。
そのため良くあるB級映画風になっている感じかな。
でも実際予算はそんな無かったのかな?
まあ評判通りって感じでした。
さて評価が高い続編はどんな感じになっているのかな?
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トップガン マーヴェリック

2022年11月24日 19時39分15秒 | アクション

「トップガン マーヴェリック」
原題:TOP GUN: MAVERICK
2022年 アメリカ 131分
■監督:
 ジョセフ・コシンスキー
■出演:
 トム・クルーズ
 マイルズ・テラー
 ジェニファー・コネリー
 ジョン・ハム
 グレン・パウエル
 ヴァル・キルマー

●あらすじ
世界的スーパースター、トム・クルーズの代表作の一つにしてスカイ・アクション映画の金字塔「トップガン」の36年ぶりとなる続編。
共演はマイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス。
監督はトム・クルーズとは「オブリビオン」でもタッグを組んだ「トロン:レガシー」「オンリー・ザ・ブレイブ」のジョセフ・コシンスキー。
アメリカのエリート・パイロット・チーム“トップガン”だったが、
ある時そんな選りすぐりの精鋭である彼らをもってしても達成困難な任務が立ちはだかる。
そして、その到底不可能と思われるミッションを成功させるための切り札となる教官として彼らの前に現れたのは、
伝説のパイロット“マーヴェリック”だった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
個人的な感想としては、前作の方が面白く感じた。
これは一重に主演のトム・クルーズの扱い方の違いかな。
前作はトム・クルーズが若いのもあって青春映画風味なところが、MTV風の作りとマッチして良かった。
対して本作はトムがオヤジになり、どちらかと言うとロッキーとアポロの息子を描いた「クリード チャンプを継ぐ男」風味だった。
だがトムの過去を割としつこく描くもんだから、ちょっとその辺がカッタルかった。
だから観始めてから最後まで中々進まなかったけど、戦闘シーン連発になると流石に面白かったね。
でも観ていて感じたのは、これ劇場のでっかいスクリーンで観た方が何百倍も面白いんだろうなあって思った。
ほとんどの映画が、「これ別に劇場で観なくて良くね」って思えるような出来が多いのに対し
たまに「これこそ劇場で観なくちゃ損だよね!」って映画もある。
本作は正にそれだったね!
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DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン

2022年11月21日 18時17分08秒 | 特撮

「DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン」
1983年 日本 28分
■総監督:
 庵野秀明
■出演:
 武田康廣
 林収一
 庵野秀明

●あらすじ
外宇宙から隕石の落下により、平和だった地方都市、ヒラツネ市が一瞬にして消滅した。
調査に向かったMATは、隕石とともに飛来した宇宙最強の怪獣バグジュエルと遭遇。
激しい戦闘の中、イブキ隊員のMATアローは墜落炎上する。
通常兵器が通用しないバグジュエルに対し、地球防衛軍上層部は熱核兵器による攻撃を決定した。
イブキの生存を信じるハヤカワ(実はウルトラマン)は核攻撃に反対するが受け入れられない。
翌朝、隊長自らが操縦する核弾頭装備のMATアローが発進。
そして、ハヤカワ隊員はウルトラマンへの変身を決意する…。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
まさかこの作品が観られるとはね。
昔何かの書籍で本作のことを知ったと思う。
確か庵野秀明が学生時代に作った自主制作映画とかじゃなかったかな。
そういった生い立ちの作品の為、商業ベースで鑑賞するのは難しいと思っていたが
Amazon Prime Videoで「シン・ウルトラマン」のバーターで鑑賞できるようになるとは、良い時代になったものだ。
さてそこまで興味があった訳ではないが、この機を逃すといつ観れるか知れたものではないと思うと
観る事が出来るうちに観ておいた方が良いだろうと思い早速観てみることにした。
学生の自主制作映画と聞いていたから大したモンは想像してなかったんだが、
これは凄い特撮技術だね!
ミニチュアの街並み、街が破壊される特撮、怪獣の造形やMAT内部及びMATの制服など、
とても学生の自主制作映画とは思えない、高いレベル!
音楽も勝手に本家「帰ってきたウルトラマン」から流用したり、「スターウォーズ」ばりのコンピューター映像が出てきたりと
これはTV版「帰ってきたウルトラマン」の一話に混ざっていてもおかしくないクオリティでビックリした。
ただ役者の方は流石に素人だからか、観ていて辛い演技の人とか居た。
隊長役の演技はちょっと観てて辛かったなあ。
あとMAT隊員で唯一の女の子。彼女が凄い80年代前半の女の子っぽかったのが懐かしかった。
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「拳銃無宿」 第26話 人質交換

2022年11月21日 13時03分59秒 | 西部劇

「拳銃無宿」 第26話 人質交換
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
 マーレイ・ゴールデン
■出演:
 スティーブ・マックイーン
 リチャード・アンダーソン
 グロリア・タルボット
 アダム・ベッカー
 シドニー・スミス
 ケイシー・ロジャース

●あらすじ
ジョッシュは、トム・フェローズの護送を終えてセンターシティに寄った。
そこへトムを釈放しなければ、銀行家の息子ベン・ジュニア、青年のリチャーズ、
保安官のケンを殺すと脅迫状が届く。
銀行家は、何を置いても息子を救出するようにと要求する・・・。
「野生の照明」に出演したリチャード・アンダーソンがトム・フェローズを演じる。
「魔の貨車」「花嫁候補」に出演のケイシー・ロジャースがケイト役で登場。
(DVDジャケットより)

★感想など
しかし相変わらずスティーブ・マックイーン以外の出演者は毎回違うなあ。
普通連続ドラマって脇役も毎度お馴染みの人が居るもんだが、この時代のアメリカンドラマは違うのかな?
だが毎回顔ぶれが違う分、ストーリー的にも誰が味方か敵か分からないと言う利点がある。
今回のお話も正にそんな感じで、色々な立場の人間たちの思惑が入り乱れて話が面白い。
この調子だと、全話観てしまってもおかしくないな。
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