レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

死者の侵略

2022年01月31日 22時01分51秒 | ホラー

「死者の侵略」
原題:BLUE DEMON Y ZOVEK EN LA INVASIÓN DE LOS MUERTOS
1973年 メキシコ 80分
■監督:
 ルネ・カルドナ
■出演:
 ブルー・デーモン
 ゾベック
 クリスタ・リンダー
 ラウル・ラミレス

●あらすじ
地球外生物体が死者を蘇らせる事により地球征服を試みる。
地方でゾンビの大群が彷徨う中、人々は謎めいたゾベックと覆面ヒーローレスラーのブルー・デーモンに望みを掛ける。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
エル・サントのライバル、ブルー・デーモンの主演作だが
ブルー・デーモンがほとんど活躍しません!
なんか引田天功みたいな筋肉ムキムキなゾベックと言う人がほぼ主役。
彼の主演映画に、全く本編と絡まないような別撮りをしたブルー・デーモンの映像を足して主演作と語っているかのようである。
試合のシーンとかもないし、覆面違うだけなら正直サントでもどっちでもいいんじゃね?
とか思ってしまったが、それは不謹慎なのかな?(笑)
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激突!格闘技 四角いジャングル

2022年01月30日 17時27分06秒 | プロレス/格闘技

「激突!格闘技 四角いジャングル」
1979年 日本 92分
■監督:
 後藤秀司
■出演:
 アントニオ猪木
 ベニー・ユキーデ
 藤原敏男
 ミスターX
 ウィリー・ウィリアムズ
 長州力
 アニマル浜口
 ヒロ・マツダ
 ストロング小林 
 サンダー杉山
 藤波辰爾

●あらすじ
格闘ドキュメンタリー「四角いジャングル」シリーズ第2弾。
アントニオ猪木VSヒロ・マツダ、ベニー・ユキーデVSプライユット・シーソンポップなど、
藤波辰巳や大山倍達らが繰り広げた異種格闘技戦の名勝負を多数収録。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作より編集がしっかりしていて観やすくなった。
あとジャンル分けがきちんと出来ていて、構成もきちんとしたかなって感じ。
まずプロレスでまとめたら、次はキック・ボクシングと。
前作はプロレス、キック、プロレスみたいな感じで、ほんとバラバラな感じだったからね。
特筆すべきはミスターX。
出で立ち、リング名、ファイトスタイル全て『昭和』って感じで最高だね。
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バトルヒート

2022年01月29日 16時50分33秒 | アクション

「バトルヒート」
原題:SKIN TRADE
2014年 アメリカ/タイ 96分
■監督:
 エカチャイ・ウアクロンタム
■出演:
 ドルフ・ラングレン
 トニー・ジャー
 マイケル・ジェイ・ホワイト
 セリーナ・ジェイド
 ピーター・ウェラー
 ロン・パールマン

●あらすじ
ニュージャージーとバンコク。お互いの存在を知らないまま、地球の反対側で共通のマフィア組織を追っていた2人の刑事ニックとトニー。
しかしニックはマフィアのボス、ドラゴビッチの恨みを買い家族を惨殺されてしまう。
愛する家族を失ったニックは、正義心を捨て復讐に燃える処刑人と化し、組織に協力した外交官たちを全員抹殺。
逃亡するドラゴビッチを追い、ひとりタイへ潜入するが、あくまでも私刑を実行しようとするニックを待ち構えていたのは、現地の凄腕刑事トニーだった。
同じ魂を共有しながらも、それぞれの信念のために激しくぶつかり合う2人。
さらにFBIも捜査を進めバンコクへ…。
巨大なマフィア・シンジケートを巡り勃発した、世界を巻込む三つ巴、四つ巴の仁義なきバトルが、今はじまる-。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
「スペースゾンビOZONE!」の後だから、凄い面白かった!
ドルフ・ラングレンとトニー・ジャーの共演と言う、
かつて李國豪(ブランドン・リー)と共演した「リトルトウキョー殺人課」を思い出すね。
嬉しいのがトニー・ジャーのアクションが「マッハ!!!!!!!!」や「トム・ヤム・クン!」のような動きになっていること。
あのトニー・ジャーのアクションをそのまま見せてくれるから違和感がなく最高。
一方ドルフ・ラングレンは若い頃極真空手をやっていたハズだが、最早そういった描写は無く。。。
ジャッキーとジェット・リーの「ドラゴン・キングダム」のように、
ドルとトニー・ジャーが闘うシーンがきちんとあるのは素晴らしいところ。
脚本もかなりヘビーで、中々面白い。
映画が始まってすぐ登場する女の子も相当可愛いし。
爆発シーンの炎とかがCGな所を除けば、B級映画としては文句なくオススメです!
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スペースゾンビOZONE!

2022年01月28日 08時17分17秒 | ホラー

「スペースゾンビOZONE!」
原題:OZONE! ATTACK OF THE REDNECK MUTANTS
1986年 アメリカ 94分
■監督:
 マット・デヴレン
■出演:
 スコット・デイビス
 バーバラ・ダウ
 ローレイン・ダウディー
 リチャード ホーク

●あらすじ
“ゾンビ映画の黒歴史”と呼ばれた残酷スプラッターホラー。
オゾン層の破壊によって謎の宇宙光線が地球に降り注ぎ、それを浴びた人類がゾンビと化してしまう。
ケビンが突然変異したコヨーテを見付けた頃、被害はすでに村全体に広がっていた。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ゾンビ映画には面白さのランクがあって、『上』と『下』と『下の下』がある。
で、本作は『下の下』だね。
SFXも脚本も役者もどれもヒドイの極み。
常にゲロ吐いてるし。
久々に観続けるのが苦痛な作品だった。
これを観るなら相当な覚悟を持って観てください。
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男たちのバッカ野郎

2022年01月24日 22時22分42秒 | コメディ

「男たちのバッカ野郎」
原題:精裝追女仔/The Romancing Sta
1987年 香港 98分
■監督:
 王晶(バリー・ウォン)
■出演:
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 曾志偉(エリック・ツァン)
 陳百祥(ナタリス・チャン)
 馮淬帆(フォン・ツイフェン)
 張曼玉(マギー・チャン)
 成奎安(シン・フィオン)

●あらすじ
邦題の通り、かの名作「男たちの挽歌」をパロったシーンもちらほら。
だが原題は『精装追女仔』と、まったく違う。
メンバーなどから見ても、ノリは「五福星」なんかに近いと言えるかも。
物語はガレージに勤める4人の男が、レジャー先で一目惚れした女の子にアタックするというもの。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
当時も「男たちの挽歌」のパロディ作品として大ヒットしたとして有名な作品(一部マニアにはかな?)
昔も観たが大して面白くはなかった印象だが、今観直してみても似たような感想だね。
ただ昔と違うのは、ユンファもマギーもエリック・ツァンも皆若い!
マギー・チャンはこの時23くらいか。超若くて可愛い!
皆まだまだ若さ溢れているため、若者たちのおバカな恋愛コメディと言う、当時の香港映画界で一番ウケた内容だね。
エリック・ツァンとフォン・ツイフェンが揃っているせいもあって、ホント「大福星」とかの中盤のドタバタノリが一番近い。
まあ原題も女の子を追っかけるみたいなタイトルだしね。
「男たちの挽歌」パロディはまず、音楽が本家と同じものを使っているところが凄い。
ホーは後ろ姿だけでそう見せており、全然似てないんだけど声優さんは本家と同じ人使ってるのかな?
なんかそっくりに聞こえる。
「男たちの挽歌」を魂注いで演じたチョウ・ユンファも、顔は映さないんだけどマーク役を演じているのが面白い。
ユンファは前にもシネマ・シティの旧正月映画のラスト映画館のシーンでマーク演じてたけど
ホント香港の俳優は自分のパロディを本人が楽しそうに演じるから、幸せな気分になるよねえ。
だが一番の「男たちの挽歌」パロディは、ラストでシンがボスになってビルから出てくるシーンのパロディ!
「天使行動」と同じく本家と同じビルの前で撮影してるんだけど、
こちらは何とシン・フィオンが本家と同じ位置で同じ演技してるんだよね!
顔の動かし方とかまんま同じ!
やっぱ香港映画最高だわ。
ところでこの「精裝追女仔」はシリーズ化されていて、第4作まであることは知っている。
2と3の元ネタは知らないけど、4は「インファナル・アンフェア 無間笑」のタイトルで日本でもDVD化されている。
順番には観ていくんだけど、本家「インファナル・アフェア」も細かい所は忘れてるから
「インファナル・アンフェア 無間笑」観る前にもう一度「インファナル・アフェア」シリーズ観直そうかな。
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