レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

カニング・キラー 殺戮の沼

2009年05月16日 16時47分44秒 | ホラー

「カニング・キラー 殺戮の沼」
原題:PRIMEVAL
2007年 米 94分
■監督:
 マイケル・ケイトルマン
■出演:
 ドミニク・パーセル
 ブルック・ラングトン
 オーランド・ジョーンズ

●あらすじ
NYのテレビ局の報道部で敏腕プロデューサーとして働くティムは、ある失敗をきっかけに、自分の興味の全く無い仕事を引き受けることになった。
それは、白人女性を殺した謎の巨大爬虫類を探し出し、捕獲するというドキュメンタリー番組を制作すること。
嫌々ながらも上司の命令に逆らう事もできず、動物レポーターのアビバとカメラマンのスティーブンを伴い、アフリカの奥地、ブルンジ共和国へ向かった。
しかし、そこには想像を絶する凶暴な殺戮の世界が待っていたのだった・・・。
民族同士の内紛・抗戦が絶えない世界一貧しい国、この国の人々が恐れるのは、グスタブと呼ばれる血に飢えた謎の巨大爬虫類と、
そのグスタブから命名されたリトル・グスタブと呼ばれる冷血な支配者。
人々は水の中ではグスタブの飢えに恐れ、陸の上ではリトル・グスタブの支配に脅かされていた。
活殺自在なこの二者の前では、人々はなすすべもない・・・。
本当に残虐なのは、謎の巨大爬虫類か?はたまた人なのか。
果たして、ティムは、次々に起こるこの危機を乗り越えられるのか!
殺るか殺られるかの、息つく間のない恐怖の連続が観るものを追いつめる、実話を基に制作された巨大モンスター・パニックアクション!!!

★感想など
実話を基にした等と言われると、非常に興味が沸いてしまうのはなんでだろう?
本作のワニは体長9メートルもあり、実際にそんなでかいワニがいるのか?
等と疑問に思ってしまうも、実際にいるのかもねとも思ってしまう。
だが実際は政治的な話がメインで、ワニの活躍はそんなに多くない。
ワニのグスタブ自体は「アナコンダ」並に活躍してくれて、かなり楽しい。
俊敏で頭が良く、パワーがかなりある、正に殺戮マシーン。
だが従来のモンスター物好きには、ちと物足りないかな。
ちなみに主役のドミニク・パーセルは「プリズン・ブレイク」に出ているらしい。
だけど最近のアメリカ・ドラマは観た事ないんだよねえ。
その内「24」辺りから始めてみるかなとか思っているけど。
でもその前に「V2」観たいなあ。
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潜入黒社会

2009年05月10日 20時37分34秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「潜入黒社会」
原題:知法犯法 Cop on a Mission
2001年 香港 102分
■監督:
 麥子善(マルコ・マク)
■出演:
 曾志偉(エリック・ツァン)
 呉彦祖(ダニエル・ウー)
 關秀媚(スーキー・クワン)
 林雪(ラム・シュー)

●あらすじ
しがない巡査のマイク(ダニエル・ウー)とチュン(デヴィッド・リー)は巡回中にカフェで強盗に遭遇し銃撃戦の末、犯人を射殺。
しかし、この行為が行き過ぎと判断され、マイクは停職処分を受ける。
そんな時、偶然黒社会のボスであるティン(エリック・ツァン)そしてティンの妻、ポーリーン(スーキー・クワン)と出会い、衝撃を受ける。
ある日、長官から囮捜査潜入捜査官に任命されたマイクは、ティンの悪事を暴く為、組織に潜入することになるが、しだいに黒社会に染まってゆき。

★感想など
いわゆる「インファナル・アフェア」の下のドジョウ作品。
だが本家より低予算で、圧倒的につまらないのは仕方ない所。
主役のダニエル・ウーより、エリック・ツァンが一番美味しい役で、一番格好良い奴だった。
ストーリー自体はゆっくり進むので、興奮度が低いのが難点だ。
特にダニエル・ウーとスーキー・クワンの絡みの所が想定通りなのが残念な所だが
スーキー・クワンとエリック・ツァンのバレンタインの話からは、ぐっと面白くなってくる。
ただ、映画が始まってすぐに結末を描いたのは良くなかったと思う。
終わり方が解っちゃってるので、決まっているラストに向けての話を見せられてるだけになっている。
そこが無ければ、もうちょっと感想も代わったと思うが。
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XXエクスクロス 魔境伝説

2009年05月05日 23時38分22秒 | ホラー

「XXエクスクロス 魔境伝説」
2007年 日本 90分
■監督:
 深作健太
■出演:
 松下奈緒
 鈴木亜美
 中川翔子
 小沢真珠

●あらすじ
親友の愛子(鈴木亜美)に誘われ、人里離れた温泉地「阿鹿里村(あしかりむら)」に傷心旅行にやってきたしより(松下奈緒)。
1人で部屋にいるとき、突如彼女のものではない携帯電話が鳴り響く。
「今すぐ村を逃げ出さないと足を切り落とされる」、という見知らぬ男からの警告にしよりが困惑していると、
異様な様子の村人たちが襲い掛かってくる。

★感想など
以外と面白かった、これ。
真面目な雰囲気で作ってるバカ映画。
正直、レレレで紹介してもいいくらいの出来だった!
ヒロインの松下奈緒はあまり好きにはなれなかったが、鈴木亜美は良かった。
最初嫌な女で、序々に明かされていく彼女の秘密。
かと思えば、突然チェーンソーを持って小沢真珠の大ハサミと格闘する所なんて、大爆笑だったよ!
小沢真珠も名作ホラー「バーニング」の影響が出ていて、大変良かった。
途中で着替えて登場とか、ラストの大暴れ等、小沢真珠の活躍は出色の出来だった。
中川翔子も少ない登場シーンながら、美味しい役所。
ただ彼女の足にギプスのシーンは、ストーリーに絡むと思っていたんだけどなあ。(左足だし)
とにかくレレレ好きな人には、文句なくオススメ出来る作品だ!
時間さえあれば、ホントにレレレに書きたいくらい。
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沈黙の聖戦

2009年05月03日 23時46分58秒 | スティーヴン・セガール

「沈黙の聖戦」
原題:BELLY OF THE BEAST
2003年 米 91分
■監督:
 程小東(チン・シウトン)
■出演:
 スティーヴン・セガール
 バイロン・マン

●あらすじ
タイのテロ組織が上院議員の娘を含む旅行中の少女たちを誘拐し、米政府に仲間の釈放を求めてきた。
その中に娘がいる事を知った元CIA捜査官のジェイクは、自らの手で救い出すことを決意し、単独でタイへ向かう。

★感想など
またもやセガールの沈黙シリーズである。
本作は最近の作品では面白い部類だろう。
何せ監督が程小東だからね!
アクション監督として多数の実績を持つ程小東だけに、セガールのアクションも多少生かされている。
セガール自身はやってる事はいつもと変わりないんだが、やられる側が程小東色なので、
いつもよりさらにオーバーになっている!
しかしセガール拳ってのは、拳技中心なのかねえ?
本作のキックのシーンって、ほとんどダブルだろ?
まあとにかく、セガールのファンなら本作を観て損はないだろう。
どうでもいいが、娘役の子可愛かったよ。
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アルカトラズからの脱出

2009年05月01日 23時44分27秒 | ドラマ

「アルカトラズからの脱出」
原題:ESCAPE FROM ALCATRAZ
1979年 米 108分
■監督:
 ドン・シーゲル
■出演:
 クリント・イーストウッド
 パトリック・マクグーハン
 ダニー・グローヴァー

●あらすじ
サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島。
そこには鉄壁の牢獄「アルカトラズ刑務所」があった。
そこに入所してきた頭脳優秀な主人公フランク・モリスはある日、独房の通気口から脱出する手段を思いつく。
彼は仲間を集って小道具を使い、それまで絶対に不可能といわれた脱獄へと挑戦する。

★感想など
アルカトラズ刑務所って、なんかイイ。
脱獄不可能な刑務所って所に、ロマンを感じるんだろうね。
ストーリーは男臭さ満載で、音楽もほとんどなく、全編重たい雰囲気が充満している。
イーストウッドの演技はいつも通りだが、本作にはぴったりとも言える。
実話を基にしているとの話だが、それが本当なら、当時のアルカトラズはかなり間抜けと言えよう。
あそこまで囚人に自由にさせていたら、そりゃ脱獄も可能かもね。
しかしイーストウッドの人形は、結構ツボ。
コメント (2)
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