レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

SF/ボディ・スナッチャー

2009年05月28日 18時02分59秒 | SF/ファンタジー

「SF/ボディ・スナッチャー」
原題: INVASION OF THE BODY SNATCHERS
1978年 米 115分
■監督:
 フィリップ・カウフマン
■出演:
 ドナルド・サザーランド
 ブルック・アダムス
 レナード・ニモイ
 ジェフ・ゴールドブラム

●あらすじ
サンフランシスコに降り注いだ雨。
その翌朝から、他の植物に寄生して小さく綺麗な花があちこちで咲いていた。
思わずつみ取って家の中に飾った人も多かった。
ところが、夜になって人々が寝付くと、ベッド横に置いた花瓶の花から触手が伸びてきて人間に絡みつく。
花から生じた緑色の莢の中から素体が出てきて、寝ている人間の肉体や記憶などのデータをコピーして複製人間が作成される。
そしてコピーし終わると元の人間は。

★感想など
昔からタイトルだけは知っていた作品。
ようやく観る事が叶ったが、かなり眠くなってしまった。
サヤ人間とか、人面犬とか、アイデアはいいんだが、全体的にテンポが悪く観づらい感じ。
世界観に広がりを感じさせる演出が弱かったのも駄目な所だね。
だが脇役がかなりの豪華さを誇るのは見もの。
しかし一番記憶に残ったのは、ヒロインのブルック・アダムスだったな。
ヌードになったからかもしれんが。
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28週後...

2009年05月24日 15時34分41秒 | ホラー

「28週後...」
原題: 28 WEEKS LATER
2007年 英 104分
■監督:
 フアン・カルロス・フレスナディージョ
■出演:
 ロバート・カーライル
 ローズ・バーン
 ジェレミー・レナー

●あらすじ
人間を凶暴化させる“RAGEウイルス”の猛威が収まり、復興計画が始まったイギリス。
スペイン旅行中でウイルスの難を逃れたタミーとアンディの姉弟は、父親のドンと再会を果たす。
しかし、感染を逃れたドンには子どもたちに言えない秘密があった。

★感想など
父親がどうしようもないんだよねえ。
と言うか、本作の全ての元凶となっている。
対象を一家族に絞ったせいか、前作よりスケール感が落ちているのが難点か。
兄弟の演技も特筆すべき点は何もなく、特に弟の緊迫感の無さ過ぎる演技は問題だろう。
それでも本作は、前作より面白い!
まずゴア描写が圧倒的に増え、ぐっとホラー映画っぽくなった。
特にヘリで感染者を殺しまくるシーン最高!
映画としては前作が上、ホラーとしては本作が上な感じかな。
所で続編はやっぱり「28月後...」になるのかと思ったら、正にそのまんまらしい。
まあ完成すれば観るだろうが、このシリーズは観る前の期待感程は満足させてくれなかった。
そんな感じかな。
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28日後...

2009年05月23日 20時54分39秒 | ホラー

「28日後...」
原題:28 DAYS LATER...
2002年 英 114分
■監督:
 ダニー・ボイル
■出演:
 キリアン・マーフィ
 ナオミ・ハリス
 クリストファー・エクルストン

●あらすじ
怒りを抑制する薬を開発中のとある霊長類研究所。
ある夜、精神を冒し即効性の怒りを発するウィルスに感染している実験用チンパンジーが、侵入した動物愛護活動家たちによって解放されてしまう。
その直後、活動家の一人がチンパンジーに噛まれて豹変、仲間に襲い掛かる…。
28日後。
交通事故で昏睡状態に陥っていたバイク・メッセンジャーのジムは、ロンドン市内の病院の集中治療室で意識を取り戻す。
ベッドから起き廊下をさまようジムだったが、院内にはまったく人の気配がなかった。
人の影を求めて街へ飛び出したジムは、そこで驚くべき光景を目にする。

★感想など
これはゾンビじゃないね!
新たなゾンビ映画的な紹介が多いもんだから、てっきりそういうつもりで観たが、これはゾンビではない。
感染者と言う言い方が、まさにぴったりだね。
確かに本作は、ロメロお得意の終末感を受け継いでいると言える雰囲気だ。
だがロメロの映画程面白くないのはなんでだろう。
人っこ一人居ないロンドンの街の映像は、魅力的に映るねえ。
あのウィル・スミスの映画も(タイトル忘れた)似たような感じだったけど。
とにかく、新しいホラー映画の幕開けとも言えるが、二度観るような映画ではないな。
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アンブレイカブル

2009年05月21日 23時44分55秒 | サスペンス

「アンブレイカブル」
原題:UNBREAKABLE
2000年 米 107分
■監督:
 M・ナイト・シャマラン
■出演:
 ブルース・ウィリス
 サミュエル・L・ジャクソン

●あらすじ
「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督とブルース・ウィリスのコンビによるサスペンス・スリラー。
フィラデルフィア。
ある日、乗客、乗員131名が死亡するという悲惨な列車追突事故が発生する。
かつて有望なフットボールの選手だったデヴィッド・ダンは、その列車事故の唯一の生存者だった。
しかも傷一つ負わなかったのである。
“なぜ自分だけが奇跡的に助かったのか”と悩むデヴィッドのもとに、ある奇妙なメッセージが届く。

★感想など
この監督、結構評価が高いけど、オレにはいまいち。
と言っても、他には「サイン」しか観てないんだが。
どんでん返しが評価高いようだが、果たしてそうか?
なんか、裏切るぞ・裏切るぞと序々に進めていって、まんまかよ! みたいなオチ。
全然どんでん返しじゃないじゃん、みたいな感じ。
そのせいか、観終わった後非常にがっかりするんだよねえ。
本作もそんな感じ。
だが、サミュエル・L・ジャクソンの気持ち悪さは特筆。
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ラストキング・オブ・スコットランド

2009年05月17日 23時15分51秒 | ドラマ

「ラストキング・オブ・スコットランド」
原題:THE LAST KING OF SCOTLAND
2006年 英 125分
■監督:
 ケヴィン・マクドナルド
■出演:
 フォレスト・ウィッテカー
 ジェームズ・マカヴォイ
 ケリー・ワシントン

●あらすじ
1971年、スコットランドの医学校を卒業したニコラスは、診療所で働くためにウガンダにやって来る。
ある日、彼はアミン新大統領の演説を聞きに行った帰り道で、偶然にも大統領の捻挫の治療をすることになる。
大統領から気に入られたニコラスは、アミン一家の主治医になるが。

★感想など
アミン大統領には、興味がちょっとある。
と言ってもアントニオ猪木が対戦しようとしたとか、昔からあるホラー映画からとか。
まあそんな薄い知識しかないが。
その程度の簡単な気持ちで観たが、それなりと言うか、別に普通な作品だった。
アミン大統領役のフォレスト・ウィッテカーは良い演技だったが、主役がイカンかった。
バカ過ぎ!
なんの信念もなく、ただ厳しい父親に反発して飛び出しただけの、中身が子供のままなアホタレである。
こいつがホントに何も考えてなく、”アミンの白いサル”と呼ばれて蔑まれるのもしょうがない。
アミンの本性が判った後に、アミンの奥さんを孕ませるとか、少しは考えて行動しろよと。
まあ、そんな感じ。これを観ていて強く感じたのは一つ。
「食人大統領アミン」が観てえ!
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