イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

サムズアップ

2007-12-27 21:00:47 | CM

夕方の一般ニュースの間に飛び込んで来ました、オダギリジョーさん、香椎由宇さんとご結婚ですか。

香椎さん20歳。“ポンズダブルホワイト「遅いっちゅーの。」CMの頃はまだ15歳だったんですね。オダギリさん31歳の字幕にもちょっとびっくりでしたが、2000年『仮面ライダークウガ』でブレイクの頃は24歳だったということで、別に何の不整合もないわけです。

月河には、香椎さんは05TBS『女系家族』の、欲得ずくの叔母(浅田美代子さん)に養女にと望まれる末娘が初見。ちょっと硬めで父(森本レオさん)の不倫を認めたくないゆえに愛人・文乃(米倉涼子さん)をも嫌う女子大生。皆がみなカネ・カネでガツガツする中、ひとり汚れきらないたたずまいが印象的でした。

特撮中年の月河、実は02年『龍騎』で覚醒したもんで、オダギリさんの五代雄介はリアルタイムで見てないんですが、『さんま御殿』で「クウガしっかりせえや!」とツッコまれたり、『ロンブー龍(ドラゴン)』でロンドンブーツ淳と組んで道々一般女性に足代オゴってもらいながら目的地を目指すゲームで、負け罰で当時の淳と同じ赤毛に髪染められて、亮に「オマエ俳優(の仕事)どうすんだよ!」と茶化されたりしてる姿はスーパー記憶に新しい。その後、お文化な映画でもご活躍だし、もうバラエティには出てくれないのだろうな。

年齢差11“できちゃった”か?の詮索もかまびすしいでしょうが、ま、そのうち明らかになるのでしょうね。別にどうでもいいけどね。

明日フジテレビ系で香椎さんが紅一点を演じた『ローレライ』が放送されますが、それに合わせた発表なんてぇことはもちろんないのだろうな。

今日は帰宅して『真夏の薔薇』が録られてるはずのビデオ巻き戻したら延々某健康食品のPRで、年に23度やらかす時間帯orチャンネル設定ミスか!?と新聞の番組表見直したら今日はもう放送なかった(倒)。昨日のVTRを巻き戻すと、「次回の放送は17日(月)です。」とラストシーンにちっちゃーくテロップ入ってんの。よく画面見とけよ自分。

でも月曜から31話スタートなら、本放送時の“末尾50話=金曜”ヤマのリズムに戻って新たに楽しめるかもしれません。

“とにかく目の前の現実を自分の都合よく解釈する男2人”の間に挟まった、人並みに感じやすく、倫理的キレイに物事をまとめたいヒロイン。全員が思い通りの幸福は手にすることはないでしょうが、どう転ばしてどう決着するのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英雄 色を好む

2007-12-27 00:24:58 | コスメ・ファッション

先日、気になっていたエフ バイ フェラガモを店頭でテストしてみる機会があったのですが、いまいちはじけない、突き抜け切らない甘さで、結論としては誰かがつかい切った空きボトルだけ欲しい(脱力)。あのレッドラインの、曲線のボトムはやはり魅力があります。

あとちょっと驚いたのは、夏に試していつか買うつもりでいたロベルト・カヴァッリのサーペンタイン、空気が乾燥してきたこの季節にもう一度試すと、青っぽい甘さがちょっと“露出過多”というか、チープに感じられてしまいました。

TPOで付け方を調節しても、季節で香りものを着替えることはあまりしなかったのですが、やはり気象条件でも香りの印象は変わりますね。

パッケージデザイン、ロゴデザイン、ネーミングイメージ、液色、香りそのもの、フレグランスの楽しみのとっかかりはいろいろありますが、一応数種類の“ホームベース”は押さえた上で、来年も結局いろいろ浮気しそうです。

再放送『真夏の薔薇』は今日(26日)が第30話。年内は明日まで放送があるようですが、全65話、物語はそろそろ折り返し点です。

碧(安永亜衣さん)が実は異母妹とついに知った稲彦(池田政典さん)、知らない靖顕(入江達也さん)、男として愛した人を兄として自分の中に落ち着けることにまだ揺れ動いている碧、いままでのいきさつの咀嚼と自己整理の程度がまちまちな3人の間に不思議な平和が訪れています。

同じ中島丈博さん作『麗わしき鬼』でも姉妹愛以上の絆で結ばれた悠子と洵子と、悠子夫・犀一との間に『ルー・サロメ ~善悪の彼岸~』(リリアーナ・カヴァーニ監督)を思い出させる奇妙な均衡が生まれた時期がありましたが、こういう異様なテンションの“想像力のトリプルアクセル”みたいな人間関係の描出が、中島さんは本当に巧いと思う。

妻・萌子が狂乱の果てに事故死してやっと四十九日が過ぎたばかりというのに、縒りを戻した郁子(姿晴香さん)を平気で家に引き入れて、夕食を作らせ掃除もしてもらい、玄関でお見送りしてもらっていい気分の英雄(小野寺昭さん)の底なしのお目出度さも♂右肩上がり。

一応、設定は英雄、舞台に(映画?TVドラマ?)撮影にと出ずっぱりの大物俳優という設定なんですが、どっかの写真週刊誌とか夕刊紙がこのノーズロなし崩し性生活、スッパ抜かないのか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする