恒例の『今年の漢字』が、今日(12日)の午後に発表されるそうです。
なんで今日かというと、12月12日が“漢字の日”なんですって。これこそ誰が決めたんだ、と思いますけど、例によって京都・清水寺の住職さん、貫主(かんしゅ)さんっていうんですか、あのかたが掃除道具みたいな筆でドバーッ、バッサ、バッサと揮毫してくれるんでしょうね。
今年の一字は、何になるんでしょう。月河は、“問”がいいんじゃないかと思うんですが。
いろんなことが“問われた”年だった気がするんです。国会は野党がモリカケモリカケ言って、安倍さんがやたら「謙虚」「丁寧」って言って、お互いに言えば言うほど平行線の延長線になるだけだった印象ですが、結局解散総選挙で信を“問う”ことになった。
証人喚“問”、トランプ大統領の日本~東南アジア訪“問”、大相撲暴力“問”題の問でもあり、天皇陛下の生前退位にパンダの赤ちゃんの名前、2020東京五輪のマスコットキャラクターなど、否応なく国民が“問”われなければならないクエスチョンやタスクやプロブレムが続きました。
で、来年の漢字が“答”になればきれいです。解答の“解”のほうがいいかな。いやソレ困る!という声が一部野党から上がるかもしれませんが。