http://www.kawasaki-motors.com/kaze/
モーターサイクルやマリンスポーツに関心のある方は、「KAZE」には多分出会ったことがあると思う。
Kawasaki Amusing Zone for Everybodyの頭文字をとって、風を切って走るスポーツビークルとかけて、「KAZE」と呼んだ。
カワサキのユーザークラブで、最盛期は5万人のメンバーを集めた。
各メーカーが、それぞれのユーザーークラブの活動の充実に注力した時代があったが、今も活動を続けているのは、「KAZE」だけだと先日誰かに聞いた。
現役の後半、KAZE活動には心底熱中したので、「KAZE」に関する思い出や想いはいっぱいある。
その想いの一端をご紹介したい。
上述の「KAZE」4文字のなかで、特に想いが入っているのは、「Everybody」である。
メーカーは、自社の商品を売り込むことに熱心である。
当然のことではあるが、それだけが目的になってしまい勝ちである。
二輪車とかジェットスキーという商品は、それをどのように使って楽しむのか。
ツーリング、遊び、レースなど使い方はいろいろある。
商品を買ってくれたユーザーだけではなく、その周りにはいろんな人たちがいる。
公道を走る二輪車は、それに関心のない人たちの間も走るのである。そんな人たちにも、せめて迷惑をかけない心遣いが必要だと思う。
カワサキの基本コンセプトである、「Good Time」コンセプトはカワサキに出会うすべての人たちが、カワサキと出会うことでHappyになる。「Good Time」を持てることを願っているのである。
KAZEの「Everybody」も、カワサキを買ってくれたユーザーだけでなく、KAZEに関心のあるすべての人たちを対象にしているのである。
ホンダ、スズキ、ヤマハを持っている人も、誰でも文字通り「Everybody]である。
従って、ユーザークラブという呼び方は、本当はあたっていない。
私は、1台のオートバイも買ったことはない。ユーザーではないが、今でも現役のKAZE会員である。
レースの世界では、1台のマシンを中心ににチームとして沢山の人たちで構成される。
車を買ってくれた人、それだけがユーザーであると思ってしまうのは間違いだと思っている。
先日のブログで「顧客とは誰のことか」を書いたが、日本の企業の「顧客」と言う意味の捉え方は、どうもおかしいと思う。
現実は、売ることばかりに熱心で、企業の社会的責任などを口では言うが、心では顧客のことなど真剣に考えていないのではないか。
そんなことを考えさせられることが、多すぎる昨今である。
モーターサイクルやマリンスポーツに関心のある方は、「KAZE」には多分出会ったことがあると思う。
Kawasaki Amusing Zone for Everybodyの頭文字をとって、風を切って走るスポーツビークルとかけて、「KAZE」と呼んだ。
カワサキのユーザークラブで、最盛期は5万人のメンバーを集めた。
各メーカーが、それぞれのユーザーークラブの活動の充実に注力した時代があったが、今も活動を続けているのは、「KAZE」だけだと先日誰かに聞いた。
現役の後半、KAZE活動には心底熱中したので、「KAZE」に関する思い出や想いはいっぱいある。
その想いの一端をご紹介したい。
上述の「KAZE」4文字のなかで、特に想いが入っているのは、「Everybody」である。
メーカーは、自社の商品を売り込むことに熱心である。
当然のことではあるが、それだけが目的になってしまい勝ちである。
二輪車とかジェットスキーという商品は、それをどのように使って楽しむのか。
ツーリング、遊び、レースなど使い方はいろいろある。
商品を買ってくれたユーザーだけではなく、その周りにはいろんな人たちがいる。
公道を走る二輪車は、それに関心のない人たちの間も走るのである。そんな人たちにも、せめて迷惑をかけない心遣いが必要だと思う。
カワサキの基本コンセプトである、「Good Time」コンセプトはカワサキに出会うすべての人たちが、カワサキと出会うことでHappyになる。「Good Time」を持てることを願っているのである。
KAZEの「Everybody」も、カワサキを買ってくれたユーザーだけでなく、KAZEに関心のあるすべての人たちを対象にしているのである。
ホンダ、スズキ、ヤマハを持っている人も、誰でも文字通り「Everybody]である。
従って、ユーザークラブという呼び方は、本当はあたっていない。
私は、1台のオートバイも買ったことはない。ユーザーではないが、今でも現役のKAZE会員である。
レースの世界では、1台のマシンを中心ににチームとして沢山の人たちで構成される。
車を買ってくれた人、それだけがユーザーであると思ってしまうのは間違いだと思っている。
先日のブログで「顧客とは誰のことか」を書いたが、日本の企業の「顧客」と言う意味の捉え方は、どうもおかしいと思う。
現実は、売ることばかりに熱心で、企業の社会的責任などを口では言うが、心では顧客のことなど真剣に考えていないのではないか。
そんなことを考えさせられることが、多すぎる昨今である。