雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

防災は10年後、経済に影響を与えるのか?

2012-02-09 18:59:10 | みっきぃふるさとふれあい公園

★ 30年前、『環境問題がこれほど経済に関係するとは思わなかった』

確かに、その通りなのである。

今世の中は、『環境問題』は大きなテーマである。

それは自然環境の範囲を超えて、すべての経済に、商品にも関連するものになったことは誰も否定できないのである。

 

3.11のあった昨年はそういう意味で、『防災元年』であったのかも知れない。

アレほど安全と思われた原発は、それこそ『想定外』の『未曾有の大災害』をもたらした。

災害対策の一環としてBERT(Bikers Emergency Response Team)の全国展開がスタートしようとしている。

 

『環境問題』が世の中の大きなテーマとなったように

これから10年後、『防災』というテーマは、経済にもどのような影響を与えるのであろうか?

そんな問題を、現実の大学の授業の中で『災害と安全』というテーマで取り上げられたのである。

 

 

 

その大学の授業の30分を、BERTの片山敬済さんが、特別講師として講話したのを聞かせて頂いた。

お世辞抜きで、ホントに迫力があり説得力のある、いい講義であった。

人の話をいろいろ聞くが、これぐらい迫力のある、説得力のある、聞く人に感銘を与える話は、なかなか聞けないのである

 

『環境問題』が世の中の大きなテーマとなったように

 

 

これから10年後、『防災』は、経済にもどのような影響を与えるのであろうか?

彼の主宰するBERTの紹介と、『日本一周One World バトンリレー』の実務展開の中で行われた講義だったが、

『環境問題』が世の中の大きなテーマとなったように

これから10年後、『防災』というテーマは、経済にもどのような影響を与えるのであろうか?

彼はその講義の中で、

単なるBERTの活動紹介を超えた『高い理念』と、

将来 『防災が社会に与える影響』を、環境との対比した上で、

『防災は経済にも影響を与えるテーマになる』 と言い切ったのである。

 

 

三木にある関西国際大学でのこの講義を担当されたのは、

『世界一受けたい授業』など

テレビなどにも登場する人気の『桐生正幸先生』なのである

その先生が、『世界の一流の人は、その話もオ―ラも違う』 と絶賛されたし、私もホントにそう思ったのである。

片山敬済さんのBERTに懸ける想い、『防災』に関するコンセプトの確かさを、改めて実感した30分だったのである。

 

同席した、さるとるさんの感想 である。

 

 

★この講義には、BERTの『日本一周One World バトンリレー』も実施されて、授業を受けた140名の学生諸君の手を渡ったのである。

そんな一連の様子は、このFacebookアルバムの中でご覧下さい

 

1月17日に、HAT神戸をスタートしたバトンは、あちこちの会場や、学校を回って、

昨日は西宮の日野神社の宮崎宮司から三木に届けられて、

 

 

教室の学生さん140名の手を通って、

三木のさるとるさん。森田優くんの手に渡ったのである。。

 

このバトンは、当分三木の中を駆け巡るかも知れない。

昨日は早速、デビスカップの開催されるブルボンビーンズドームで、関西国際大学のテニス部員たちの手にもリレーされたのである。

 

 

★ 休憩の後、

『災害と安全』の授業を受けた学生たちは、グループ討議の結果を発表したのだが、なかなかオモシロい実現性の高い内容だった。

その発表内容を 『森田さん、上手く纏めて頂けませんか?』 と突如、桐生先生が仰ったのである。

学生さんたちの発表の中味にはネットを利用してのモノも多かったし、『これはオモシロいものが出来る』と直感的にそう思った。

 

三木総合防災公園で5月20日、BERT主催の『笑って遊ぼうミキランド』でのイベント開催は、既に決まっている。

これを実際に手伝ってやるのは、三木のさるとるさん以下、NPO The Good Times の仲間たちである。

学生さんたちの発表の中には、このイベントで実際に展開できるような提案も沢山あったのである。

関西国際大学の先生方、学生さん、BERTの方たち、三木総合防災公園の県の方たち、三木の役所に勤めるさるとるさん、その他三木のNPOの仲間たち、  

 

まさに『異種、異質、異地域の人たち』が繋がって、 『三木おもろいわ』 を 現実に実行すればいい。

 

 

授業の最後は、

壇上に外から参加した人たちの記念撮影で幕を閉じたのである。

 

右から、桐生先生、日野神社の宮司さん、三木市役所のさるとるさん、BERTの片山さんと廣岡さん、三木総合防災センター長の吉本さん、私、そして防災センターの長谷川さん。

なかなか出来ない体験でした。

 

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大阪市役所ぐるみの選挙と・・・

2012-02-09 06:03:04 | 大阪維新の会、橋下徹氏

★大阪市役所の選挙が話題である。

ABCテレビが取り上げ、マスコミも一斉に報道し、

マーケッテングエッセンスの大西宏さんも、取り上げて、このように書かれている。

 橋下徹さんご本人も、ツイッターでいろいろ詳しくコメントされているので、先日も取り上げたばかりだが、もう一度この問題考えてみたいのである。

 

★この大阪市役所ぐるみの選挙は、このように中身までが明るみに出てしまうと、これは明らかに誰が見てもおかしいのだが、

その当事者であった平松さんや、組合の人たちや、平松さんを応援した大阪市役所の管理職や職員の方たち、

更に云えば、この選挙で橋下さんを『独裁者呼ばわり』して闘ってきた役所の利権集団に属していた人たちに、

選挙の時点で、『悪いことだ』とか『これはホントはおかしなことだ』と言う意識がホントにあったのだろうか?  

と思うのである。

 

平松さんご自身が、どれだけ具体的にこの事実を知っておられたのか?

いま、この問題についてコメントを求められたら、どのように応えられるのだろうか?

 

多分、そんな意識は『カケラもなくて』、それは選挙になれば『普通のこと』として行われた節がある。

平松さんにしても、『罪の意識などナイ』ので、堂々と市庁の横で、職員に向かって演説したり、

今回、見つかった資料なども、役所が一緒に手伝ってつくったり、

その利権集団が、当然のこととして、この時こそ『行政に協働』と一生県命の選挙運動を展開したのではなかろうか?

 

★ 今、この時期になって、橋下さんをボロかすに行ってた人たちは、この選挙運動の実態をどのように仰るのだろうか?

みんな長年の、仕来たり、構造の中で『至極当たり前』との感覚で行われてきたのは、沖縄の講話問題と同じなのである。

 

これなどは、個別問題で議論しても、どちらに非があるのかは一目瞭然なのである。

教育問題にしても、文楽などの文化問題などは、個別問題としては両者に言い分があるのはよく解るが、

その後ろに隠れている、長年続いてきた仕組みの問題などについては、より根元にある問題からの検討が必要なのは明らかである。

昨日も、橋下さんツイッターでこんな事を言っている。

 

 
橋下徹
 
勘三郎さんが、新しい歌舞伎に挑戦され、その世界では色々批判があったらしいが、確実に歌舞伎を根付かして行った。
お客さんあっての芸であり、文化でしょう。
それを、お客さん抜きに、これが伝統なんだから理解しろ!という態度では絶対に根付かない。
 
僕だって文化が大切なのは分かる。
しかし根付かない文化には何らかの原因がある
その原因究明を真摯に行い、対策を講じる。
文化という名の下に残るのが当り前という考えは間違っている。
 
しかし文化行政は仕組みが間違っている
今の文化行政だと文化なんて根付かない。
それと三谷さんの新作文楽。東京パルコ劇場でやるらしい。何で??・・・・・・・大阪にも国立文楽劇場がある。
 
国立文楽劇場は正統な文楽しかやらない? そんなこと言ってたら文楽は根付きませんよ。
文楽を巡っては、とにかく仕組みがおかしい。
歌舞伎も漫才も落語も、芸事の皆さんは、それはそれはお客さんを集めるために、身分保障などない所でなりふり構わず汗をかかれています。
 
 
 
これはツイッターからの文章だが、一理あると思う。

文楽が悪いのではなくて、その仕組みが『文化が育たないように』仕向けているのだと言えば言い過ぎかな?

『育てる』と言うことは、甘やかしていては育たない。

ベースに『厳しさ』があるのが当然なのである。

 

橋下さんは、そんな当然のことを言っている。 

単なる補助金のカットだけの問題ではないのだと思う。

 

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