★昨日のFacebook に 関西国際大学の松本茂樹先生が 創業に優秀な人材を集める方法をシェアされていた。
今までの現役時代からの人生を振り返ってみても、カワサキの二輪事業そのものが、会社にとってまさに創業であったし、 開発担当の技術屋さんも、生産担当の生産管理方式も、マーケッテングを担当した私も、そんな状況の中で育っていったと言っていい。
5年前にNPO The Good Times を創った時も、その第2期創業のような形で、新しい仕組みの創造などを試みている今も、そんな生き方が続いている。
共創する人的ネットワーク
優秀な創業メンバーを集める方法
企業や事業を新たに立ち上げる時に、ともに事業を推進する“人材”が不可欠だ。事業のミッションを共感し、共創するメンバーをどのように集めていくか。急成長型ベンチャー企業の人的ネットワークパターンを分析する。
成長を志向するのであれば、チームが必要である。というよりも、チームを作れなければ成長できない。しかも、チームメンバーには相当の能力が求められる。
普通に考えると、生まれたばかりの企業に優秀な人材は集まらないが、ごく少数の企業は、この矛盾を克服して、短期間で成長することに成功している。
彼らは一体、どのようにして優秀な人材を確保しているのか。
★私の場合は、なぜか性格的にも、思想的にも、発想の仕方なども、自分とは異なる方に興味、関心があって、そんな方たちと何となく繋がっているのである。
ただ、そんな人たちとは、一緒に仕事をする機会など滅多にないのだが、無下に捨ててしまったりはせずに、大事に球根にしてしまっておくクセがあり、私の周りには、そんな球根たちがいっぱいなのである。
球根という意識で大事に蓄えておけば、必要な時に、水というきっかけさえ与えれば 素晴らしい芽を吹いてくれるのである。
今回、新しく創業するかも知れない『グループ燦々』は、今こんな順序で、この1ヶ月の間に創業時のメンバー候補が集まっている。
● 最初に出会ったのが、殿界寿子さんで、Facebook のサンロード事務局の扱い方がオモシロくて、勝手に事務局を訪ねて出会った『運命の出会い型』である。
● 次に打診したのが、このところ元気になられた河田明彦さん。河田さんが手伝うと言ってくれたら、このプロジェクトを進めようと思ったのである。 河田さんはNPO The Good Times のスタート時は未だ三木市役所にお勤めだったのだが、お誘いしてNPO法人の理事になって頂いた創業メンバーのお一人である。その後身体を悪くされて眠っておられたまさに球根なのである。
● そして、10月に神戸ベンチャー研究会での講演依頼をして頂いた松本茂樹先生。やはりどちらかと言えば球根だった先生なのである。地域活性化活動の研究もなさっている、このプロジェクトには打ってつけのメンバーなのだが、果たしてYESと云って頂けるかどうか? 先日、お会いしてちょっと打診したら、前向きなご返事を頂いたので、俄然本気になったのである。
● そんなことで、今朝はもう一人のキーパーソン登山道夫さんを訪ねて是非中枢での仲間入りをお願いしたのである。 登山さんはNPO The Good Times のスタート以来の中心メンバーだし、今周囲にいるメンバーの中でも、『NPOのことも仕組みも解る』最右翼のメンバーなのである。
●そして、これもネットをベースの展開だから、そのネットシステムを創ってくれる松島裕さんは欠くことが出来ないのである。
● 私は、初心に戻って、この新しい活動の仕組み創りに専念したいと思っている。
こうして『燦々』 の活動の創業時のメンバーは揃った。 今考えられる最高のメンバーなのである。
今後大きく展開する時のそんな人材には全く事欠かないのである。
KAWASAKI Z1 FAN CLUB を立ちあげるとこもお世話になった井上章二さんなどいろいろ・・・『きっとウマくいく輪』の深津裕子さん、陸井薫さんとも、12月5日に三木でお会い出来ることになっている。
そんなこんなで、結構楽しく忙しい年末になりそうなのである。
私の場合は、『創業にいい人材を集める』には、全く事欠かないような状況が既に出来あがっているのである。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。
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