★新しい発想は、最初は反対する人が殆どなのは、人生の殆どを新しいことばかりやりつづけてきた、私の経験から言って間違いない。
そう言う意味で、服部吉伸さんのこの言葉には、共感を覚えるのである。
『通用する発想とは正しく現状を捉え説得力があり、やがて多くの人の賛同を得られる考え方を指している。
ここでやがてという言葉を使っているのは、正しい考え方が最初から多数派である筈がないからである。』
★ 『大阪都構想』について、 どちらかというと批判的な朝日新聞やABC が世論調査を行って纏めている。
大阪都構想、反対44% 朝日新聞・ABC調査
朝日新聞社と朝日放送は、大阪市民を対象に電話による世論調査実施した。
大阪都構想について、仮に今、住民投票で投票するとして賛否を聞くと、賛成の35%に対して反対が44%で上回った。
実際に投票に行く可能性が高い「行くと思う」層では都構想に「賛成」が44%、「反対」が45%と拮抗(きっこう)している。
「知っている」と答えた人のうち、50%が「納得できない」、31%が「納得できる」とした。
橋下氏の支持率は43%で、不支持率の42%とほぼ並んだ。
でも、こんな初めての施策は、いくら説明して貰っても、なかなか十分には解らないものなのだと思う。
橋下さん以前の大阪の府政が、どんなものだったのか?どれくらいの注目度があったのか?
それに比べたら、橋下さんが知事をやり、さらに市長になってから、大阪は間違いなく注目度は上がったと言っていい。
注目されないところ、注目されない問題は、どんどんおかしな方向に行くものだと思っている。
★こちらは箕面市長の倉田哲郎さんのブログからである。
倉田さんとは、私はご縁があって、面識もあるし、お会いする前から、市長におなりになる前から注目している人物なのである。
京都大学教授の藤井聡氏なる人が書いた「大阪都構想:知っていてほしい7つの事実」とか言ったらしいが
『そもそも「7つの事実」とやらが正直、どれも「え?」という内容でしたので、以下、順番にコメントしておきます。』
と前置きして、その一つ一つにコメントされている。
そして以下のように纏めておられるのである。
・・・・・・万が一、この「大阪都構想:知っていてほしい7つの事実」なる主張に賛同する大阪の政治家がいたら、それは辞めていただいたほうが大阪のためになります。・・・
・・・それでも誰か書いといたほうがいいかなと思ったので、(僕は大阪維新の会じゃありませんが)大阪都構想に賛同する身として、マジメにコメントしておきました。 是非の議論は大歓迎です。反論いただけるならどうぞ。
★ 学者先生や、コメンテーターはみんな解ったようなことばかりをいうのだが、一様に現場をご存じないから、まさに机上の空論なのである。
若し自信があるのなら、どなたも『公開討論』に堂々と応じられたらいいのだと思う。
大新聞も、もし『大阪都構想に反対』なら、堂々とその論陣を張ればいいのである。
最近は、インターネットが使えるから、幾らでも大新聞と論戦出来る環境にある。
橋下さんのツイッター https://twitter.com/t_ishin は,130万人近いフォロワーだし、下のツイートはご覧の通り、100以上の『リツイート』があるし、
その情報発信力は、大新聞と十分対抗できるのである。
こんな調子でやられたら、 京都大学の藤井さんも、ちょっと怖気づくのはよく解るのである。
今から5月までどんなことになるのだろうか?
橋下さんは、もし大阪都構想が却下されたら、『政治家を辞める』と言っているのである。
そんな覚悟で、臨む政治家は、応援してあげたいと私は思っているのである。