★『平昌五輪、関心ある?』
と言うYahooの意識調査の結果を見て、少々ビックリした。
『まったく関心がない』 と 『あまり関心がない』で 70%の人たちが『関心が薄い』のである。
冬季オリンピックだから関心が薄いのか?
韓国がで行われるオリンピックだから関心が薄いのか?
そのあたりはよく解らぬが、兎に角『関心が薄い』のである。
私自身は『大いに関心がある』のだが、それは『子供の頃、育った韓国だから』と言うのが最大の理由で、確かに言われてみるとこの前の冬季オリンピックなど、殆ど覚えてもいないし、夏のオリンピックでも、そんなに『関心があった』わけではなかったようにも思ったりする。
『札幌』の時のことは何となく記憶にあるのだが、『長野』の時のことは殆ど覚えていないし、『ソチ』や『バンクーバー』などのことは全く覚えていないから、若し開催地が『韓国』でなかったら、『あまり関心がない』と言う程度なのかも知れないのである。
そういう意味では、それがどこであれ、『子供の頃育った想い出』は簡単には消すことはできないのかも知れない。
私たちの年代は、戦前だが外地で育った人も結構多かったのである。
同年代で満州(今の中國)で育った田崎雅元さんが、オリンピックの試合などで、中國とどこかの国が試合をしてると『どうしても中國を応援してしまう』と言っていたが、そんな気持ちはよく解る。
今の韓国の文大統領の行き方など全く支持はできないのだが、ショート・トラックで韓国の選手が金メダルを取ったときは、自然に韓国選手を応援していたのである。
そんなこともあって、今回の冬季オリンピックはいつになくよく見ている。
いろいろ見ていると自然に関心も湧いてくるのである。
多分間違いなく、今回のオリンピックのことは、自分の記憶にもちゃんと残るオリンピックになるのだろうと思っている。