★KAZEの機関紙が送られてきた。
表紙にあるように第42回モーターショー20211年事前情報とある。
かっては毎年の開催で、絶頂期の東京晴海で開催されていた当時は1日10万人を超す観客で大変な賑わいであった。
そんな最盛期のころ直接ショ―の担当をした期間もあり、モータショーの期間は各社とも戦争状態だったのである。
そんな晴海の混雑状態に耐えきれずに千葉の幕張に会場を移した経緯があるが、どうやら今年からお台場に改めて会場を移すようである。
かっての四輪、二輪の人気も今は薄れて、日本の四輪市場も若者の四輪離れから、中国市場などと比べると、市場の価値そのものに魅力を感じないのかも知れない。
★そんな日本のモーターショーだが、今年からはお台場ということで、観客の側から言うと、アクセスが良くなって、幾らかは期待できるのかも知れない。
そんなモーターショーに、カワサキは1400のニューモデルを出品するようである。
KAZEの機関紙のトップページに紹介されているので、ご覧ください。
★開催期間は、12月で9日間というのも意外だったが、それだけ、現場とは離れてしまったということだろう。
かっては10月末からの15日間だった。最高200万人を集めた世界3大モータショーの一つと言われたものである。
★かっては性能競争が激しかったが、ここまで来ると最高速や馬力などは、十分過ぎて人間のうでの方がツイテいかないのだろう。
ホントの二輪の楽しさや、新しい二輪文化の創造などを商品と一緒に作りださない限り、ダメだと思う。
そう言うソフトの分野は、メーカー然としている限り発想が湧かないのだと思う。
日本の2輪メーカーは、今でも世界のトップを走っているのだろうが、生産分野はどんどん海外に移転していく趨勢であることは間違いない。
メーカーとしてではなくて、二輪総合企業としての企画戦略分野と開発中心の位置づけに脱皮する方向でないと存在価値がないのではと思ったりする。
そう言う意味では日本における全てのメーカー全体が、その構造を考え直す時期に直面しているのではなかろうか?
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