雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

カワサキ85J1 富士登山成功

2013-08-05 06:11:26 | カワサキ単車の昔話

 

★ ホントに久しぶりに 『カワサキ単車の昔話』である。

85J1で登っているので、多分昭和39年(1964)の夏のことだと思う。

 

 

二輪文化を伝える会 のFacebook ページに こんな記事が流れた。

 

 

こんなツイッターも流れている。

 

 

 

この話、先日の KAWASAKI THE LEGENDS & FUTUR  の時 福田泰秀くんが披露したのである。

 

 

 

 

★この話には、私は色濃く絡んでいる、

福田泰秀くんは、当時の川崎航空機の中でも、単車に関係したのは非常に早い時期からである。

昭和35年末に、私が単車営業に配属された時、は既にそのサービス担当でそこにいた。サービス員が3人のころからのお付き合いなので、私はその後も親しくお付き合いをさせて頂いた。

それから何年かの後、私が広告宣伝を担当していた時、突然 福ちゃんが現れて、品証の連中と富士山にJ1で登りたいのだが『面倒見てくれませんか?』と言うのである。

勿論、会社の計画ではなくて夏休みの個人グループの計画なのである。どんなメンバーで何人で登るのかも、聞かなかったが、

『富士山の頂上まで登って、オートバイ誌に載せれるような写真が撮れたら、面倒見てあげよう』と言うことでこの話は、進められたのである。

 

 

 

5人ではなく多分この4人なのだろう。

福田君、に私と同じ名前の古谷君がいる。そして今は八尾カワサキのオーナー加藤君、もう一人は誰かな?

見ごと、登頂に成功して、当時のオートバイ誌の紙面に大きく写真が載ったのである。

 

当時のバイクにとって『登坂力』は大きなアピール要素だったので、広告宣伝価値は大ありだったのである。

 

 

登るのは大変だったようである。スリップして、モトクロス職場で装着したタイヤは、戻ってきたときには丸坊主になっていた。

最後はロープで引っ張り上げたとか言っていた。

 

 

★ 富士山が世界遺産になって注目度も大きくなったこの時期だから、今では許可されないバイクの富士登山、

ちゃんとした記録に残しておきたくて、

『二輪文化を伝える会』 の松島裕さんにお願いしたのである

松島さんにお渡しした写真は、小さな5cmぐらいの写真だったのだが、どのように処理されたのだろう。

ネットの上では、立派な写真になっていた。

 

 

昭和38年には、ホンダカブで富士登頂に成功された方がおられて、

つい先日、その50周年記念のトークショーなど開催されたそうである。

 

 

 

 

 

二輪文化を伝える会は、そんな旧い二輪の出来事を、正確に残して行こうと努力されているのである。

多分、来年が『50周年』 だから、J1の富士登山のトークショーでもやったらどうかと思ったりしている。

 

 

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宗教化って

2013-08-04 06:13:21 | 発想$感想

★ 野々池周辺散策と言う 大津信さんが書いているブログがある。

技術屋さんらしく、いろんな分析が詳細、且つ正確、論理的でオモシロイ。

昨日のブログは『宗教家って』と言うことで書かれていた

 

●「阪神タイガース教」と言う、宗教があること

● 「宗教化して成功した共産党と、失敗した社民党」と言う、参議院選挙総括に関する、あるブログ記事の紹介と分析

●一方、池田信夫ブログ「製造業はAKBに学べ」では、その意味では、日本のメーカーはAKBに学んだほうがいいのかもしれない』などと紹介されている。

●宗教化するまでの信奉を集めることに成功した欧州の二輪企業「ドゥカティ」のことなどMotoGpライダーのV.ロッシが「ドカティって宗教みたいなんだよね」と面白い発言をしている。

●「安定して高い収益性を確保している二輪企業の代表がハーレーダビットソンだが、「ハーレーでなければダメなんですか
ドゥカティやハーレィ信奉者も、ドゥカティ教やハーレィダビットソン教の熱烈な信者と言えるのではないだろうか。

●富士重工業の吉永社長は製造業の経営者としては珍しい哲学を披露している。『それは、「コスト競争は大の苦手」、「安全と楽しさで差別化追求」だった。
米国で根強いファンがいる富士重工の四輪も、スバルファンと言う熱烈なスバル教信者によって支えらえているのだろう。

 

などと幾つかの事例を挙げて『宗教化』について書かれているのをオモシロイと思いながら読んでいたのだが、

その一番最後に

 

● ハードを全面に押し出すのではなく、ソフト戦略を前面に出すことにより顧客を囲い込む事でハードの販売に結び付ける戦略は、実は身近にもあったように思う。
かって、カワサキの国内販売社が国内販売7万台を達成した時代の戦略もそうだった様に思う。ユーザーを囲い込むことで、熱烈なカワサキ信者を創る事に成功した事例。
大先輩の古谷さんがマネージメントした時代だが、

日本の二輪市場が落ち込みを見せ、幾つかの販売店が店をたたむ時期に、カワサキの一人勝ちを創った。
これも、カワサキ信望者を巧みに増やすことに成功した、カワサキの宗教化に成功したと言えるのではなかろうか

という文章で締められていて、突然私の名前などが出てビックリしたのである。

 

 

 

 

★ 平成3年当時のことだが、『7万台への挑戦』 の内容を社内に発表し、こんな冊子に纏めて頂いた。

当時のCP事業本部長でもあり、KMJの社長でもあった高橋鉄郎さんが大庭社長以下の役員さんたちにも配られて、

さらに英文化されて海外販社にも配られたりしかのである。

 

 

 

 

この講演会は私も勿論その一人だが、ケイ・スポーツ・システムの南常務Team Green の重本監督広告宣伝課の小林課長の4人で、

何の事前打ち合わせも行わずに、ぶっつけ本番で臨んだものである

先程の大津さんのブログの紹介記事の最後を

カワサキの宗教化に成功したと言えるのではなかろうか と締めくくって頂いているのは、非常に嬉しくわが意を得た思いなのである。

 

基本コンセプトがきっちりと共有されていることは、宗教と似ていると思っている。

信者』 を一緒にすると 『儲かる』と言う字になる。

信ずる者』 コンセプトに共感する人たちだけを集めて、その人たちが引っ張る、そんなやり方がいいと常々思っているのである。

確りと『基本コンセプト』を共感している人たちなら、勝手に何を喋らせても、決しておかしなことにはならないのである。

 

世の中は、大体価値観の異なる人たちをみんなを一緒に連れて行こうとするから、上手く行かないのだと思っている。

労働組合などその最たるもので、組合員と言ってもいろいろである。そんなのが一つになっているわけがナイ。

その点、宗教は、基本的に個人、個人が信じてそこに集まっている団体である。小から大までいろいろだが、お金も寄付する場合も多い。

いずれにしても、『信じて』その宗教に参加しているのである。

 

これは間違いなく『ソフトの分野』で、そんなに簡単なことではない。専門的にきっちりとした仕組みの上に成りたっているのである

その領域でプロでない限り、片手間では上手く行かないはずである。

20年前、当時のカワサキとしては、株、ケイ・スポーツ・システムと言うソフト会社を創って、ソフトのプロたちが専門的に運営していたのである。

 

 

 

当時の日経ビジネスなどに、いろいろと話題になって取り上げられたシステムなのである。

 

 

業界に先駆けてトップを走り、ホンダさんなども後から追随されたそんな時代であった。

これらも、カワサキ独自の特約店制度と言う基本コンセプトに共感する『信者の集まり』のような販売店ばかりだったから出来たのだと思っている。

 

★ NPO The Good Times は、20年前のケイ・スポーツ・システムのソフトノウハウを継承している と言っていい。

集まっている中心メンバーもその当時のプロたちが集まっている。

時代が進んで、ネットシステムと言う素晴らしいSNSの仕組みが出来たので、別にメーカーなどの大きな資金など必要なく、

 『共感する仲間』さえ集まれば、幾らでもオモシロイことが出来る時代になったのである。

 

宗教化して成功した共産党 と言われているが、

NPO The Good Times も 『宗教化』 の方向なのかも知れない。

 

 

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古谷の祖と・・・

2013-08-03 05:28:57 | 自分史

 

★ 先日母の部屋の片づけをしたのだが、ちょっと残っていたのを整理していたら母が自筆で書いた『古谷の祖』と言うこんな便箋が出てきた。

 

 

文中に出てくる純子とは、一番下の妹のことで、ちょうどお産で引揚げが遅くなったのだが、昭和20年12月8日に、産後と言うこともあって病院船で帰国した、そのころに書いた文章だと思う。

なぜ、どんな動機で書いたのかはよく分からない。

 

橋本海関 とはこんな人である

 

 

海関の息子 橋本関雪は日本画の大家として有名である。

 

趣味で書も絵画もやっていた父の自慢は、

海関に書を習い、絵は関雪に習った  と言うことであった。

 

 

★海関、関雪はそんなことでよく聞いていたし、そのほかに古谷満平は明石藩のの剣道指南番であったとか、歌人の女性がいたとかは聞いたこともあるのだが、

松村松年 は生まれて初めて聞く名前なのである。

そんなの有名だったのか?  と検索してみたら

以下のようなサイトが現れて、これは結構有名人である。

 

 

 

一族親戚などに、如何に有名人がいても、それ自体どうということはないのだが、

著名な人がいると言うことは、別に悪いことでもない。

そんなDNAの少しでも、今後成長する 孫たちにでも伝わればいいな  と思うくらいである。

 

 

★母が亡くなって、いろいろ遺品を整理をした。

母の部屋も片付けて家具などをのけてしまうと、40年も手をつけていないので、やはり リホームでもしないと、放置できないような状況である。

部屋にあった冷蔵庫もテレビも、エアコンも処分することにした。

不思議なもので、今まで放っておいたのに、一つ片づけ出すと、母の部屋だけでは収まらないのである。

 

母が使っていたテレビと、冷蔵庫のほかに、すぐ隣にある私の居室も片付けることにした。

 

 

たまたまチラシが入った 『リサイクル オオヤマ』 の大山輝 さん。

会ってみると28歳のなかなかの好青年である。

明石の貴崎出身と言うこともあって、同郷だし、今後自分で絵の世界に入りたいなどと言っていて、Facebook もやってると言うものだから、直ぐトモダチで繫がった。

 

このチラシも、自分で創ったのだという。

ちょっと従来の回収屋さんとちょっと違った軽ーいイメージがいい。

 

 

 

こんなのも、何かのご縁だから大事にしたいと思う。

なかなかいいと思って、いろいろ話してたら、NPO The Good Times の個人会員になると言う。

 

ナイスガイ だと思うので、今後どうなるか解らないが、応援してあげたいと思っている。

来週にでも、『トモダチ紹介』すると思うので、FBの私のトモダチたち、その節はよろしくお願いします。

私の 人との繋がり方は こんなケースが多いのである

 

この人は イケル と勝手にカンだけで判断するのだが、 結構 当たることも多いのである。

これも、母が結んでくれた縁 かも知れない。

 

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熱中症

2013-08-02 05:41:18 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★8月になった。夏本番である。

夏に起こる事故に『水の事故』があるが、最近は海や川で泳いだりすることはないので、私にとってはこの危険は少ない。

近年、特にやかましく言われるのが『熱中症』である。

 

『熱中症』で検索すると  熱中症環境保健マニュアル が出てきたので読んでみた。

 

 

昔は、『熱中症』などあったのだろうか?

高校時代は、炎天下で『水も飲まずに』 猛練習の毎日だったのだが、あまり聞いたことがナイ。

 

30度を超える真夏日の数が、倍増しているのがよく解る。

 

 

 

野球の練習をしていたのはこのグラフよりはもっと前、1950年時代だから、もっと少なかったのだろう。

1995年あたりから、急激に増加している。

 

 

『どんな人がなり易いのか?』

 

肥えてて、 高齢者   要注意であることは間違いない。

 

 

 

 

 

高齢者の死亡率が圧倒的である。

なぜか女性は、高齢になると急増である。男はちょっと多くなる程度なのだが・・・・

 

 

 高齢者は、暑さを感じにくくなる。

これは、間違いなく、『実感としてある』  今いる部屋の温度は30℃なのだが、そんなに暑くは感じないのである

 

だから、高齢者は

水分の補給と 部屋の温度に注意しなくてはイケナイ。

 

 

そして、その発生場所は炎天下の屋外だけではなくて、室内でも結構な発生率なのである。

日常生活の中で起きる比率が高いので注意しなくてはならない。

 

 

 

背の低い幼児などは、都会の照り返しの強い環境下では、注意してあげねばならない。

 

 

 

★、8月に入ったので、この1ヶ月は 特に熱中症に注意して、日常生活を送ることにする

 

 

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兵庫県の雨雲の動き

2013-08-01 05:54:58 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★昨日は午後から暇にまかせて兵庫県の雨雲の動き をずっと追っかけてみた。

あちこちで大雨なのだが、なぜか私の住んでいる三木は大雨と言うか、災害が少ない。

40年間住んでいるが台風も来たことがないし、災害らしきことは殆どなく過ごしてきた。

 

雨は幾ら降っても水が溜まったりはしない環境だから、どこかが被害が出るような雨ならここに降ればいいなどと思っているのだが、なかなか思うようには行かないものである。

 

 

 

午後1時間おきぐらいに、ずっと追っかけていたのだが、4時過ぎにちょっとヤバいかな思ったのだが、

5時にはなぜか赤いところが消えてしまった。

岡山県あたりに次の雨雲がある。

 

 

 

これが4時20分の状況だったのだが、不思議な変化である。

自然現象はよく解らない。

素人には結構大きな雨雲のように思えたのに、なぜかいつの間にか消えてしまった。

 

甲子園球場も阪神ー中日、雨の心配はない。

 

 

 

ちょうど夜の8時、兵庫県の上空には雨雲など一切ない。

雨雲などどこかに行ってしまった。 兵庫県の上を通ったのは間違いないので、大雨が降ったところがあるのかも知れない。

 

昼過ぎから半日天気図と付き合っていた

 

この間何をしてたかと言うと

ネットでパンダ碁を打っていた。

本日の結果は非常によくて、7勝1敗だった。

 

いずれにしても、半日以上パソコンの前に坐っていたことになる

 

 

1日経って今朝の天気図もこんな状況だが、三木は全然関係ないようである。

ひょっとして、夕方あたり降るかも知れない。

 

 

 

★今年の7月はおかしな気象状況が続いた。 関西などずっと早く梅雨明けしたのに、東北などはまだつゆが開けていない。

今日8月に入ったが、ニュースではようやく今日でこのおかしな天気も終わって本格的な夏が来るとニュースで報じていた。

雨が降るかも知れないのも、今日1日だけである。

明日からは、それこそ本格的な夏が来る

 

いよいよ8月、夏の甲子園ももうすぐである。

 

 

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