りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

春の女神 ギフチョウ

2011-04-15 | 
昨日のリベンジ?

ギフチョウ:アゲハチョウ科(岐阜蝶:1883年(明治16年)4月24日、名和靖によって岐阜県郡上郡祖師野村(現下呂市)で採集されたことに由来する)探しに行ってきました。

二頭でじゃれあって?いますが、なかなか止まってくれません。高いキンキマメザクラの花に、やっと止まり吸蜜です。遠いですが


雄が雌より1週間ほど早く羽化し、雌を待ちます。大きさは 27~36mm 雄はやや小さく、毛が多いです。

成虫の命はわずか2週間 山々が緑になる頃、はかない命を終えます。スプリングエフェメラルです。

食草のカンアオイ(寒葵:葉の形がアオイに似て、冬でも枯れず緑色していることから):ウマノスズクサ科の葉裏に真珠のような卵を産みます。


カンアオイの花 地味ですね。


成虫で越冬したルリタテハ:黒字に瑠璃色の帯、前羽表面には白い肩章、裏面は凝った木肌模様。もやってきました。



英名は、Blue Admiral(青い提督)好きな蝶の一つです。

祭りが終わり、地区では田おこしが始まりました。トラクターの後をカラスがすぐにやってきて虫を拾っています。


向こうの城山がお花で華やかにお化粧です。



コメント (8)
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