りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

野鳥観察の日。キビタキの子育ての準備

2011-05-12 | 野鳥
5月10日(火)~16日(月)まで、愛鳥週間です。

趣旨は、「愛鳥週間行事を契機として、野鳥に対する正しい理解を深めてもらい、愛鳥思想の高揚を図るとともに、野鳥の生息する健全で豊かな自然環境づくりに努めてもらう」ものとか。

この期間、いろいろ行事が企画されています。

○今日は野鳥観察の日

○○大学幼児教育学科の学生さんを対象に、<野鳥を中心にした自然教室(呉羽山から八ヶ山にかけての探鳥会> 35回目とか)のお手伝いで参加しました。

一班担当、今年も鳥のM先生とご一緒で安心しながらの観察会です。

昨日までの大雨で開催が心配されましたが、朝になりやみましたが霞がかかり、鳥たちの出がもう一つです…

山頂で、イカルの群れをしっかり観察できました。

終わり近くになり、今日のお目当ての夏鳥キビタキをやっと近くでしっかりと見てもらえました。

それがすごいのです。オス同士がけんかをしているのです。学生さんたち大喜びでした。


最後の鳥合わせで、5班合わせて27種(昨年と同じかな)でした。


学生さんとお別れし、桜の木の下でお昼を食べた後、撮影タイム!

さっきのケンカの原因がわかりました! 桜の木の祠で子育ての準備中!だったのです。ナットク!

オスは縄張りを守るのに侵入者を必死で追っ払っていたのです。




頻繁に雌が口いっぱいに巣材を咥えて出入りしています(ちょうど枝が入口のほうに伸びている=中が外敵から見えない。賢いですね!)腕とカメラが十分ではないですが、何枚か添付します。




口いっぱいに巣材を咥えてきました。地面に下りて枯草や落ち葉をひろっていました。


あたりをうかがって


素早く中に入り


また、あたりをうかがって素早く出ていきました。


新しい命が誕生するといいですね。

アオジでしょうか?



保育士を目指す今日の学生さんたち、豊かな自然の中に身を置いたこの体験が生かされ、時代を担う子供たちを保育してもらいたいものです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする