りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

歩くアルペンルート 材木坂コース

2011-05-19 | 県民カレッジ自遊塾
今日は、<歩くアルペンルート 材木坂コース>で
立山駅(標高475m)~美女平駅(977m) 距離約1.5K 標高差500m(ケーブルカーで7分700円)を歩きました。

集合場所にオトシブミ


立山駅裏の入口の道標です。
      

ジガバチの泥の巣が張り付けてありました。


道の下はケーブルカーの線路です。


ここは山野草の宝庫です。いくつかアップします。

ルイヨウボタン(類用牡丹)メギ科


ニリンソウ、トキワイカリソウ、ユキザサ、チゴユリなど

途中名前の由来の材木坂=材木の形をした岩石が石垣のようになっています。
これは材木石といって、立山火山が数十万年前より活動を始め、流失した溶岩が冷え固まるときに亀裂が入り五角あるいは六角柱に割れたもの。いわゆる柱状節理で、ケーブルカーの窓からも見ることができます。


急な登りですが、お花を観察しながらゆっくり登りました。


イワウチワ(岩団扇)イワウメ科


イワカガミ(岩鏡)イワウメ科


途中、八重のイワウチワがありました。


オオカメノキ


ブナの花

雄花で先に雌花がついています。今年はたくさん咲いていました。今年は熊さん 大丈夫かな?
ブナの木にヤドリギもついていました。

3時間足らずで美女平の駅に到着しました。今日の参加者 山野草グループ12名の楽しい仲間です。
         

鍬崎山


美女平の中は残雪が多いので、車道沿いを歩きました。残雪が多いです。


美女平からブナ平にかけて自生する立山スギ巨木(巨木の愛称を募集し、命名)の一つ<子育て杉> タカノツメを抱っこしています。
   

イワナシ(岩梨)ツツジ科


新緑の中キビタキなどの鳥の声を聞きながら、たくさんの山野草に出会えた楽しい散策でした。

追:家で、材木坂の話をしていたら、夫が○○年前(半世紀前かな?)中学生の頃、八郎坂を登り(麓で一泊)、浄土の富大研究所でもう一泊後、 立山登山、帰りは材木坂から下山したとか。すべて歩く立山登山だったとか。ということは…。
コメント (10)
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