18年桜紀行最終章
4月04日 退蔵院・法金剛院・仁和寺
思っていたよりも、ちょっと時間がかかりすぎたけど18年桜紀行最終章として
アップロードします。
今年は他府県にはいかず、京都市内の桜だけしかありません。
大阪の弘川寺や葛井寺は桜撮影に行ったわけではないので別と思っています。
京都市内でも、まだまだ行かなかったところも多々あります。行けなかった所と
いう方が正しいのですが、満開の頃の数日間で京都市内の桜所をすべて見て
回れるわけでもないので、これで良しとしましょう。
それにしてもチマチマと巡るしかなかったことが残念なような・・・
腹つもりとしては山梨や岐阜の神代桜と薄墨桜を見たいと漠然と考えていたのですが、
それも叶いませんでした。来年の課題となるでしょうか?
4月4日、阪急西院駅からバスで妙心寺まで。お目当ては退蔵院。
退蔵院も良く行っているとは思いますが、それでも合計してもこれまでに10回とは
行ってはいないでしょう。
もうかなり前になるけど「そうだ 京都 行こう」で門前の紅枝垂れが
ポスターになって、それからは人が多いような気がします。
その紅枝垂れも非常に撮りにくい被写体です。支えのための竹なども
張り渡していて、そのために木の全体を考えるなら良い被写体とは
言えそうにありません。夾雑物がなければとは思いますが、でも桜のためには
あった方が良いのでしょう。
妙心寺からほど近い所に法金剛院があります。ここは中世に待賢門院が中興した所。
待賢門院桜が池の西側にあります。確か5年ほど前に新しく植栽されなおしたと記憶しています。
この日は終日に渡ってカメラ設定をミスしていて、待賢門院桜の良い画像がありません。
数奇な運命をたどり45歳で没した待賢門院像があります。
待賢門院は鳥羽天皇との間に崇徳院や後白河院があります。
法金剛院からは歩いて仁和寺まで。仁和寺のお多福桜も満開。御衣黄桜も咲き始めていました。
それにしても仁和寺の五重塔は撮りにくいものです。お多福を手前にして撮影するのですが、
お多福と塔との空間がありすぎて、どちらかにピントを合わせれば、どちらかがぼけてしまう
ことになります。塔の前に桜もなく、人物も写り込んでしまうので、良い被写体とは言えそうにも
ありません。醍醐寺の五重塔なら桜も入るので理想的ではあるのですが・・・。
それは撮影者の思いですし、無理な望みというものです。
18年桜紀行としてはこれで終わりです。
今年も桜の追っかけをして、あらためて桜や梅の撮影は難しいなと思っています。
長くお付き合いありがとうございました。
全てアップロードしています。よろしければご覧願います。
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