◎ 1月13日 三十三間堂の通し矢と女子駅伝
「平清盛」建立の三十三間堂(蓮華王院)に行ってみました。
久しぶりに中に入って千体仏、その他の仏像も見てきました。
さすがに圧倒されます。木造の「風神・雷神」像もあります。
通し矢は以前は成人の日の1月15日に固定されていましたが、
現在では成人の日自体が変動するので今年は1月13日でした。
今年の成人の日は1月14日でしたから、その前後の日曜に
なるのでしょう。
新成人になった着飾った女性たちがたくさんいます。
大学などの弓道部などで日頃から鍛錬されているはずです。
弓は個人の所有です。
新成人の女性だけで2000人ほどになるようです。
見物をする人も沢山で、通し矢の会場の周囲は人でごった返しています。
なんとか最前列に行かれないものかと一時間ほど粘ったのですが、
無理そうなので、あきらめました。
でも遠目で瞬間的に矢を射ている人を見て、そのキリリと引き締まった
表情に、得難いものを見たような、うれしい思いを持ちました。
人物を特定できる画像はだしません。
三十三間堂を辞して歩いている時に日輪を撮影。
ちょうど京都タワーの先端にかかっていました。
西大路通りまで移動して女子駅伝の選手に声援を送りました。
頑張っている姿を見るのは、うれしいことですね。
◎ 1月21日 吉祥院天満宮・西寺跡・東寺
1月21日は初弘法の日です。弘法大師空海の月命日の日です。入寂は3月21日。
それで自宅から歩いて行ったのですが、途中の吉祥院天満宮と西寺跡に寄り道。
道真公は出生地は別の所のはずですが、ここでも出生地としています。
歴史の流れの中でそういう伝承ができて、その伝承を大切にするあまり、
出生地ではないと分かったうえで、出生地とするものでしょう。
巳のカラフルなのは巨大絵馬、白いのは信楽焼きの狛巳です。
「西寺」は現存している「東寺」と対を成す官寺です。東寺と西寺の間に
羅城門がありました。現在、西寺を見られないのはとても残念に思います。
現在は公園として整備。小高い丘があります。
東寺の弘法さんには何度も行っています。人の多さに閉口するのですが、やはり行きます。
目的は珍しい草花を見たいというのが本音です。
でも今の季節は花はやはりダメでした。
冬らしい五重の塔と「真珠の木」の実です。
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