190512長岡洛西
立夏から一週間ほど過ぎた。西山丘陵に見える竹の子栽培農家のたくさん竹も
「竹の秋」となり、黄色くなった葉を新しい緑の葉に変えつつある。
他の樹木の新緑がみずみずしい。
5月12日、この日くらいになればボタンで有名となった乙訓寺の
ボタンもすでに無いとは思いつつ、自宅から自転車を走らせる。
まず初めに向日神社。昔はちょっとは有名な神社だったようだ。
古い文献で読んだような気もする。
15歳から数年間は、この神社の南側すぐの場所に住んでいたので、懐かしくもある。
ちょうど祭礼のようで、神輿が出ている。ただし子供神輿のたぐい。
向日神社から乙訓寺に自転車を走らせる。
やんぬるかな、予想していたように乙訓寺にはボタンの花は一株だに無い。
自然に枯れ葉てるまで残しているのではなくて、処分したということだろう。
乙訓寺の次に光明寺。向日神社・乙訓寺・光明寺は若い頃の遊び場でも
あった。ゆえに私なりの愛着もある。
光明寺も今の季節には見るべきものがない。モミジ・カエデが碧の色を深めつつある。
その中で今から紅葉しかけている木や、いつも紅葉している木も散見できる。
光明寺から洛西ニュータウン。
街路樹の「ユリノキ」「トチノキ」などを見るのが目的でもある。
ホウ・ヒトツバタゴ・ハクウンボクなどもありそれも楽しみだ。
行ってみるとユリノキは花盛り・トチノキもほぼ見ごろ。ヒトツバタゴは終わりかけ。
ヒトツバタゴは月初めに見てもいるので心残りはない。
ニセアカシアも白い実を付けている。この実は美味らしい。天ぷらが良いとの話。
ホウの木は花は極端に少なく、高木の上の方にある。でも何とか撮影。
ホウの木の花を、こんなにダイレクトに撮ったのは初めてのことである。
下のオオイヌノフグリに似た花は「大蛇が池公園」でのカワヂシャ。
この日の画像は下に置いています。御覧願います。
5月3日のヒトツバタゴを入れている「近場の花」もリンクに加えました。
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