中山道散歩(2)10年11月11日
中山道散歩レポートその2です。
梅花藻の咲く季節と違って閑散とした醒井宿を後にして、
次の番場宿にと向かいました。
醒井宿から番場宿までは約4キロ。途中には国道21号線と合流していて、
歩いている横をトラックが飛ばして行きます。
街道としての情趣はほとんど味わえないままでした。
途中 、オモトを10鉢ほど植えているお宅があったのでオモトの花を撮影。
「樋口」という所で国道を横切って民家の中の道路を歩き、米原ジャンクションを
越えます。ここから番場宿までは平坦な道を歩いてすぐに到着。
番場宿では「蓮華寺」を見るのも一つの目的でした。番場宿内の北陸自動車道の
高架下をくぐってすぐです。
1333年5月9日、前日に足利尊氏軍と戦って敗れた六波羅探題、北条仲時一行は
鎌倉に落ち延びる途中、この蓮花寺で自裁して果てました。432名といいます。
この時に随行していた北朝初代の光厳天皇、後伏見上皇、花園上皇は捕縛されて、
やがて帰洛しました。この光厳天皇も数奇な運命をたどった天皇とも言えます。
現在の御所に住んだ初めての天皇です。
オモトの花です。
番場宿の入口
蓮華寺山門
蓮華寺本堂
由緒説明
北条仲時一行の墓。少し離れた位置に「番場忠太郎」の像もあります。
咲き残っていたアジサイ
「玉の緒」の花。ミセバヤとも言います。
番場宿の西側入口。番場は馬場とも言っていたそうです。平安時代にはこの「馬場駅」
は廃されていたものと思われます。もう少し醒井よりに「横川駅」が設置されていました。
中山道散歩レポートその2です。
梅花藻の咲く季節と違って閑散とした醒井宿を後にして、
次の番場宿にと向かいました。
醒井宿から番場宿までは約4キロ。途中には国道21号線と合流していて、
歩いている横をトラックが飛ばして行きます。
街道としての情趣はほとんど味わえないままでした。
途中 、オモトを10鉢ほど植えているお宅があったのでオモトの花を撮影。
「樋口」という所で国道を横切って民家の中の道路を歩き、米原ジャンクションを
越えます。ここから番場宿までは平坦な道を歩いてすぐに到着。
番場宿では「蓮華寺」を見るのも一つの目的でした。番場宿内の北陸自動車道の
高架下をくぐってすぐです。
1333年5月9日、前日に足利尊氏軍と戦って敗れた六波羅探題、北条仲時一行は
鎌倉に落ち延びる途中、この蓮花寺で自裁して果てました。432名といいます。
この時に随行していた北朝初代の光厳天皇、後伏見上皇、花園上皇は捕縛されて、
やがて帰洛しました。この光厳天皇も数奇な運命をたどった天皇とも言えます。
現在の御所に住んだ初めての天皇です。
オモトの花です。
番場宿の入口
蓮華寺山門
蓮華寺本堂
由緒説明
北条仲時一行の墓。少し離れた位置に「番場忠太郎」の像もあります。
咲き残っていたアジサイ
「玉の緒」の花。ミセバヤとも言います。
番場宿の西側入口。番場は馬場とも言っていたそうです。平安時代にはこの「馬場駅」
は廃されていたものと思われます。もう少し醒井よりに「横川駅」が設置されていました。
番場の宿のこと写真といっしょに見せてくださってありがとうございました。
知らなかったです。
高架下のすぐそばに蓮華寺があるのですね。
次回西へ行く時には探して行ってこようと思いました。
21号線を歩くのは怖かったと思います。
道幅が昔からあの辺りは狭いですから。
オモトの花、実物見たことありません。
綺麗ですね。