CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

A Hard Day's Nightを弾いてみよう!

2021年02月06日 | BEATLES-BADFINGER関連

助手:博士!大変です〜

博士:何事じゃ? 君の大変はいつも大した事だったためしがない!

助手:それがですね、このブログをスタートしていつの間にか6年経過しているのですよ!

博士:なぬ〜 それは一大事じゃ!

時は今から6年前に遡った2015年の2月1日、“始まりはビートルズ”てな小っ恥ずかしいタイトルでA Hard Day's Nightついて何て事の無い記事を投稿。

(A Hard Day's Nightは不滅であります!)

この6年の間に2年の海外移住があった中、よく下らん記事を飽きずに垂れ流し続けて来たと自分でも感心する。

決め手は海外で借りたアパートに光ファイバーの回線が敷設してあった事が大きかった。あれがなければ、自宅のPCからブログの記事をスムーズにアップ出来なくなりその時点で頓挫していたことと思う。

まあそれ以上にに幾ばくかの方々が、当ブログを暇潰しのお供にしてもらっていることで、時にはコメントや励ましのクリックを貰えることが継続の励みとなっている。

ところで最近ユー・チューブをサーフしていると、ダディー竹千代と東京おとぼけCatsなるバンドの過激なライブを収録した映像が登場。

彼らは70年代の終わりから80年代にかけて家芸ライブを売りに活動してきたバンドで、メンバー全員が高い演奏技術を持っているにもかかわらず芸風はコミック・バンドの王道を貫くというギャップの大きい面白いバンド。

その彼らが、大物ロック・バンドの形態模写をやるわけだが、そこに登場するネタにジョージ・ハリソンっていうのがあって、A Hard Day's Night の例のオープニング・コードをジャーンとやって一瞬でお終い。

ビートルズ・ファンならニタニタとなる。

そのオープニング・コードとはなんぞやと調べてみると、上の弦から103213と抑える形のFadd9が定説って書いてあった。

(汚い指先をカラーで晒すのも何ですので、モノクロ変換しました。)

早速試してみると、ジャーンとそれらしき音が。

なるへそ、コレね。

曲自体はC G F D Em Bmなど簡単なコードが使われているだけだから、レコードと一緒に合奏できるじゃないか!

6周年記念としてジョージになった気分でA Hard Day's Night! レッツ・プレイ・ミュージック〜

ジャ〜ン〜♪

隣の家の人:やめれ〜 うるさい!

私:どうもすいません。

と相変わらずヘタレなブログでして...

まあこれに懲りずに今後ともよろしくお願いします。


聴かず嫌い?

2021年02月06日 | BEATLES-BADFINGER関連

2001年ポール・マッカートニーが久々のオリジナル・ソロ・アルバム、Driving Rainを出した。

1999年の前作、Run Devil Runは大半がオールディーズのカバーだった企画物で、オリジナルとなると1997年のFlaming Pieだったから実に4年ぶりとなる。

解像度の低いぼんやりしたモノクロ仕立てのジャケ・デザインか何と無く暗さを感じさえ、その影響なのか一通りざっと聴いてみたもののいまいちピンと来なかった。

(むむ〜! 確かに暗〜いイメージ)

世間の評価も同じだったのか、英チャート46位、米チャート26位とポールのアルバムとしては人気度はかなり低い部類だった。

そしてアイ・チューンに取り敢えずダウンロードした後は、このCDを手に取ることは無かったような。

本日この埃のかかったプラケースから20年ぶりにCDを取り出しCDデッキのトレイに。

あれ? 何だか以前持っていたイメージとはちょっと違うような...

シングル・ヒットする様な目だった曲は無いものの、個々の曲自体の出来は悪く無い。

一体何が原因で売れ行きが低迷したのか?

当然シングル・ヒットが曲が収録されなかった無かったのが一番の要素だったのは明白。

ただ個人的には、このアルバムの収録時間が隠しトラックのFreedomを入れて67分と長過ぎ緊張感が保てず全体像がぼやけてしまったのが原因の様な気がする。

特に最後の3曲、Riding Into Jaipur(ジョージ風インド音楽だが深さが足りぬ)、Rinse The Raindrops(ポールお得意と言うか悪い癖と言うか、曲調の変化を味わう10分強の長尺曲だが、もう一度聴きたいとは思えない出来かな?)と隠しトラックのFreedom(このアルバムのコンセプトとはマッチしない)は少なくとも不要!

そして、これはいろいろ議論があるかも知れないが、一曲目にテンポのあるDriving Rainを持ってきてその他の曲順も少々変更しメリハリ付ければ良かったのでは…

特にヒット・シングルがなくとも佳曲がテンポよく流れてくれば、もう一回聴いてみようって感じになったかも知れない。

もちろん人それぞれ感性が異なるし聴く時のコンディションよっても印象が異なるので、決めつけるつもりは無いけどね。

せっかくアイ・チューンにダウンロードしているので、当該3曲を外し曲順を入れ替えてどの様に感じるのか試してみたい。

後日、隠しトラックだったFreedomを公式収録した形で再発されたそうな。

やっぱり、オリジナルのジャケが暗〜いって感じてた人いたんですね。