本日はちょっと懐かし目のシングル盤でも。
1970年に出たショッキング・ブルーの悲しき鉄道員(Never Marry A Railroad Man)でも。
1969年、全米1位に輝いたヴィーナス。続くシングル、マイティ・ジョーもミリオン・セラーに輝いた。
翌年登場したのが悲しき鉄道員。この曲深夜放送でよく聴いた覚えがあり、オリコン・チャート2位を獲得する日本での大ヒットを記録。
彼らの地元、オランダではチャート1位に輝いたものの、調べてみるとヴィーナスが大ヒットしたアメリカでは102位と不発に終わったそうな。
アップ・テンポの覚え易い曲なのに何故にアメリカでヒットしなかったのか?
さらに調べてみると、なるほどなるほど、そう言う事ね。
地元のオランダでのこのシングルの評判はさておき、日本のシングル盤は独自にオリジナルよりもアップ・テンポにリミックスしたことからヴィーナスと同様の軽快感があってヒットしたと推測するのだが… 少々緩いテンポじゃイマイチと彼の地の人々は感じたのかな?
それとも鉄道オタクに惚れちゃいけないよってな彼の地の人々にとってはマイナーな職業の歌詞に興味を示さなかったのかな?
何しろアメリカは今も昔も自動車大国だからね。