1975年に発売されたFrampton Comes Alive の大ヒットを目の当たりにして、それに感化されたのかアイルランド系のロック・バンド、Thin Lizzyがライブ・アルバム、Live And Dangerousを1978年にだした。
(彼らのそれまでのヒット曲を網羅し2枚組のLPとして発売された)
トニー・ビスコンティをプロデューサーに迎えパリのスタジオでそれまでのツアーで収録された音源にバック・ボーカルやソロ・ギターを取り直し音に厚みを加え、またマスター・テープの雑音を消すなどの編集を行い完成したアルバムは本当にかっこよくてクール。
何処まで編集された音源がライブ盤の許容ラインであるかは色々議論はあるが、まあある程度のライブの臨場感を味わえ且つクリヤーで演奏ミスの無い音源をであればそう目くじらを立てることはないと考える。
このアルバムに関しては、楽しめればそれで良しとしてもいいのでは…..