パワー・ポップとは、弾ける様なポップなサウンドと言う意味で、元祖としてバッド・フィンガーとかラズベリーズらの名前がよく挙げられる。
今日はラズベリーズの1973年の3枚目のアルバム、Side 3はでも。
スリードッグ・ナイト、ベイシティーのプロデューサーとして有名な、ジミー・イエナーを再起用して制作された。
オイラとしては前作よりハードになった本作の方が好みでだったのだが、何故か前作の全米チャート36位から138位と大幅に順位を落としズッコケてしまったのを覚えている。
エリック・カルメンのねちっこい節回しのロックン・ロールと他のメンバーによるあっさり目の曲によって程よくバランスが取れたアルバムだ。
聴いていて本当に楽しくなる。