本日はフリートウッド・マックでも。
初期はブルース・バンドのイメージが強かったが、1969年レーベルをリプリーズに変えて再出発も、バンドのリーダー格のピーター・グリーンが移籍第一作のアルバム、Then Play Onを出したのちバンドから脱退。
残った4人組となり新たな音楽活動の方向性を見出すベくアルバムの制作を開始、翌年に完成したアルバムがKiln House。特に2人のギタリスト、ジェレミー・スペンサーとダニー・カーワンらがイニシアチブをとり、彼らのポップな完成を注入してかってのブルース・バンドのイメージからの脱却を図った。
(記載はないが、後にバンドに加入するクリスティーン・マクヴィがゲストでバッキング・コーラスで参加)
もちろん後のボブ・ウェルチ在籍時代や、更にその後のリンジー・バッキンガムとスティービィー・ニックスらが加入した時と比べるとかなり地味に聴こえるかもしれないが、演奏もしっかりしているしその良さはじんわりとやってきて飽きがこない。
メンバー全員が英国出身なのに完全にアメリカン・バンドと化した新生マック、いいね!
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