久々に孤高のシンガー・ソング・ライター、ランディー・ニューマンでも聴いてみようかと…
ハリー・ニルソンなど多くの有名どころがを彼の楽曲がカバーされている事からして、彼の地では才能のあるソングラーターと認識されているのは間違いない。
また80年代から映画のサントラ制作中心に活動し、アカデミー、ゴールデン・グローブそしてグラミーにサントラ部門でノミーネートされた実績が半端ないし、日本人も良く知るトイ・ストーリーやモンスター・インコーポレーションなんかのサントラではそれらの賞を獲得している凄いお方。
と言っても、1983年発売のアルバム、Trouble In Paradiseしか持っていなのだが。このアルバム、大昔にCDで買っていた。ところがのだが、あの面子で一体誰が買った知らないが、何と実家にこのLPが埋もれていたので我が家にお持ち帰り。
ユーモアとかウィットを歌詞に込めて歌われているので、歌詞の意味だけでなくアメリカの社会的実情なんかもある程度理解出来なければこのアルバムの良さは分からないので、オイラにとって結構ハードルの高いアルバム。
1曲目のロス・エンジェルス讃歌とでも言えるI Love L.A.ではニューヨークをこき下ろし(シカゴも巻き添えを喰らっているが)、ロス・エンジェルス万歳!ってな歌詞。まあロス・エンジェルスの優位性って年中温暖な気候でニューヨークやシカゴと違って寒い冬がない事から人々は比較的おおらかで暮らしやすく感じる事ですかね。ただ実はロスもまあ色々あるって皮肉っている様に思える。
物価高に更に円高が追い討ちをかけている今日この頃、経済的に裕福でないと憧れのLAにはとてもじゃないけれど暮らせないね。
物価は欧米と比べればまだまだ安く、電車やバスは時間通りにやって来る。
更に健康保険に加入してれば安価で医療サービス受け放題。もし彼の地で保険なしで病院入院してCTやMRIの検査します~って言われれば、それはちょっと御勘弁と即帰国。
やっぱり日本が暮らしやすい。
I Love Japan.