毎年、秋になると奈良のオス鹿たちは角を切られます
雌を巡る雄同士の闘いでシカが傷つけあうのを防いだり
誤って人間を角で突いてケガを負わせないための措置です
放っておいても鹿の角は自然に抜け落ちて 年に一度生え変わります
10月初旬の「角切」神事の前に、すでに大半のオスが角を切られていました
写真の若い雄も、きれいにさっぱり角がなくなって切り株状になっていました
雌を巡る雄同士の闘いでシカが傷つけあうのを防いだり
誤って人間を角で突いてケガを負わせないための措置です
放っておいても鹿の角は自然に抜け落ちて 年に一度生え変わります
10月初旬の「角切」神事の前に、すでに大半のオスが角を切られていました
写真の若い雄も、きれいにさっぱり角がなくなって切り株状になっていました

東大寺系内にあまたのシカが暮らしています。
樹下で休憩する群の中に可愛らしい小鹿を見つけました。

やさしい母さん鹿が近くで見守っているので、小鹿は安心して寛いでいます。

身体の柔らかさにびっくり…!

うっそうと木々が生い茂る薄暗い林の奥に
立派な角を生やした大きなオスが寝そべっていました。

角や毛皮が泥で湿っています。「ぬたば」から出たばかりなのでしょうか。
ぬたば(蒐場)とはイノシシやシカなどが泥の中を転げまわるるようにして体についたダニや寄生虫を落とすための場所です

大きな群から離れた小さな社の林に一頭の小鹿が

すぐ近くに母さん鹿の姿も。
理由は分かりませんが、群に加わらずひっそり暮らす親子もいるのですね。

◆【奈良公園】秋の風物詩「鹿の角切り」 奈良街歩き風景紀行
https://narakanko-enjoy.com/?p=13473
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