気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ライファー2連続

2018年08月30日 | シギの仲間 2018~
ライファー(lifer) とは・・・
バードウォッチングを趣味とする人が、生涯を通じて初めて見た鳥の事をいうそうです。

ある鳥を初見する体験は 一生に一度だけ。
その後、何度もその鳥を見る機会に恵まれたとしても、
最初に出逢えた時の感動は、忘れられない貴重な記憶&記録として残ります。

私も、最初「ライファーおめでとう」と大先輩のバーダーさんから言われた時、意味が解らず「???」
家に帰ってこっそり調べて、ライファーの意味を知りました(^^ゞ

まず冬羽のコアオアシシギ2羽。
アオアシシギ(青足鷸 全長約35cm)に似ているといわれますが、
コアオ~の方が体は10㎝ほど小さくクチバシも細いので、並んでいれば見間違えることはなさそうです。、



日の出直後は太陽の光が強すぎて、私には難しい撮影条件ですが、
野鳥を観察するなら、早朝が一番好きな時間帯です。


かなり距離がありましたが、うれしい初見&初撮りです。



左~コアオアシシギ 全長約24cm      右~タカブシギ 全長約21cm


左がタカブシギ     右の2羽がコアオアシシギ


コアオアシシギ(小青足鴫)Marsh Sandpiper 全長約24cm 
タカブシギ (鷹斑鷸)Wood Sandpiper    全長約21cm
カルガモ(軽鴨) 全長約60㎝


続いて、夏羽から冬羽に移行中のサルハマシギ。
数の少ない旅鳥として春と秋に日本に立ち寄ります。





左奥がコチドリ 全長約16㎝    手前がサルハマシギ 全長約20㎝




土の色と保護色になっています。
これなら遥か上空から狙ってくる猛禽類に見つかりにくいかもしれません。





サルハマシギ(猿浜鷸)Curlew Sandpiper 全長約20㎝

ハマシギに似ていますが、夏羽では頭部から胸、腹にかけて鮮やかな赤褐色になり、
まるで猿の顔や尻を思わせることからサルハマシギと呼ばれているそうです。

お猿のように赤くなったサルハマシギの夏羽の姿もぜひ見たいものです。



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2 コメント

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ライファー (『孤 独』)
2018-08-30 16:59:50
こんにちわ

前に鳥友にライファーを増やしたい
って言われたことがあります
何の意味じゃ??

その時は意味を聞かづに ^^;
帰ってからネットで調べましたよ
ロメオ さんと同じです (笑)

な~んだ、初見の野鳥か!
そう言えばいいのにって思った次第です ^^;

自分では使いません
なんだか気障ですからね ^^;
初見の・・・って使っています

それはそうと初見のコアオアシシギとサルハマシギが撮れてね
良く撮れていますね  (*^ー゚)bグッ!

まだどちらも未見のシギです
返信する
孤独さん (ロメオ)
2018-08-30 20:34:59
こんばんは。コメント頂きありがとうございます。
「知ってて当然」という風に言われると、尋ねられないものですよね^^;
私も初見とか初撮り、と言うことが多いです。バードウォッチング→探鳥や鳥見と言ってます。
アメリカには、1年間に北米大陸で見つけた野鳥の種類の数を競う記録会「ザ・ビッグイヤー」があるそうです。
参加者は人生を賭けるほど熱中するとか…
そんな方々にとって、ライファーは重要な言葉なのかもしれませんね
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