気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

魚を食べるオオハム

2016年12月28日 | アビの仲間
引き続き、オオハムの登場です。


アビが捕食するのは主に小魚のようですが、大き目な獲物をゲット。


スルッと一飲みかと思ったら、ちょっと持て余し気味。


魚も必死に逃れようともがき、エラを拡張していました。


どことなく上品さが漂う食べ方でした。
さすが神の使いと呼ばれる鳥?^^;


ようやく魚の頭部を口におさめました。


スルッと喉越し?


ふーやれやれ・・・


Black-throated Diver、と呼ばれるだけあって潜水に適した体つきですね。

「アビ漁」と聞いて、最初は鵜飼いのような手法を想像していましたが、、
鳥たちは、縄で繋がれることなく、自然な状態で海を泳ぎ回って潜水して小魚を捕食し、
漁師はそのまわりで大きな魚を釣り上げていたようです。

オオハム達の恩恵にあずかっていた時代、人々はこの鳥を手厚く保護していたのでしょうか。

オオハム(大波武) Black-throated Diver 全長 約72cm
和名は、魚食=うおはみ、を語源とし、潜水して魚を捕らえる生態をあらわしているそうです。


ウィキペディアのアビの項目に、アビ漁に関する記載がありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%93

 今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
↓ポチッと押して頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オオハムは神の使い? | トップ | ナポレオン&アメリカン! »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とみーさん (ロメオ)
2016-12-29 10:50:09
おはようございます。コメントありがとうございます。
魚はまったくわかりませんが、ボラの一種なんですか?
エラやヒレを精一杯張って、喰われまい!とがんばっていましたが・・・ついに!
30分程度で羽ばたきや魚喰み場面も撮影できました。
今年は、鳥見の運に恵まれているようです。
来年も好調を維持していけたらと願っています(*^^)v
返信する
シャッターチャンス (とみー)
2016-12-28 21:43:24
初めて見るオオハムに驚いていたら、ボラの様な大きな魚をくわえるオオハムに
二度吃驚です。こんなに大きい魚を吞み込んじゃうんですね!
いつもいつも良いシャッターチャンスに恵まれて羨ましい限りです。  
シャッターチャンスは運でしょうか?待ちの辛抱でしょうか?
返信する
ホロホロさん (ロメオ)
2016-12-28 18:01:57
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。

ウミスズメ、オオハムなど、今年は意外な海鳥が港に入ってきました。
野鳥との思いがけない出会いは嬉しいですが、
何か、不穏なことが海の中で起きているのでは…と一抹の不安も感じます^^;


今日はとても寒い一日でした。
返信する
Unknown (ホロホロ)
2016-12-28 16:03:01
オオハムは海辺にはあまり来ないそうですね。高波などで湾に避難してきたのでしょうか・・・
私はまだ出会ったことがありません。
和名は男性の姓名のようですね(^^)
大きなお魚お腹の中で暴れないのかな。
返信する

コメントを投稿

アビの仲間」カテゴリの最新記事