竹林のモズ ♂♀

竹にオスのモズが止まっていました。


なにか言いたげにこちらを見ています。


あれ？ちょっと目を離したすきに、手品のようにオスからメスに変わっていました。


もしかするとこの竹林にモズの巣があるのかもしれません。

2羽ともかなり警戒しているようでしたが、その場から逃げることはありませんでした。
あまり刺激しないように早々に立ち去りました。
巣立ち雛の姿でも見られたら、と期待しつつ見守っています。
今日はオスだけが同じあたりに舞い降りていきました。

モズ(百舌鳥)

初めての野生のキジ

生まれて初めて野生のキジを見つけました。


さかんに縄張り宣言。
「母衣打ち（ほろうち）」という独特の動作を何度も見せてくれました。


車の行き交う国道沿いの畑に、オス鳥が２羽。
まさかこんな場所にキジがいるとは、驚きでした。


それぞれにメスを連れているのが、ネギの間から見えました。
こちらの１羽はあまり表に姿をあらわしません。
隣り合うような近い場所に縄張りを構えることもあるのですね。


一面に咲いているピンク色の花はホトケノザでしょうか。


１羽だけが盛んに羽ばたいて鳴き声を響かせていました。



これまでに撮影した中で一番大きな野鳥でした。

キジ(雉)

桜の花びらとヒドリガモ

サクラの花びらが浮かぶ池をヒドリガモが静かに泳いでいました。


水面に浮かぶ桜の花びらを食べているようでした。




メスが花びらをくわえています。
おいしそうな顔をしていますが、どんな味がするのでしょうか。


いつの間にか、公園の池から他のカモたちの姿は消えて、ヒドリガモだけが残りました。



先週見たサクラです。
満開のユキヤナギとともにこの春、一番心に残った桜の風景でした。


ヒドリガモ(緋鳥鴨)

シメの水浴び

小川にそって歩いていたら、水の中にシメが。
4～5ｍほどの近さでした。

逃げてしまうと思ったのですが、立ち止まってカメラを構えると水浴びをはじめました。


ひと休み。
一息いれながら周囲を警戒しています。


水浴び再開。


激しくしぶきをあげて、なかなか豪快な水浴び姿でした。


ひと休み。クチバシの色が夏らしく鉛色に変わっていますね。


前回のシジュウカラやメジロは盗撮でしたが、シメには撮影許可をもらえたように感じます。


たっぷり時間をかけて水を浴びていました。


この後、近くの枝に飛び移って、体を震わせて水を飛ばしていました。

シメ

黄色い花とメジロ、水浴び

黄色い花の茂みの奥でメジロが蜜を吸っていました。


この黄色い花は、オウバイかウンナンオウバイというツル性の植物のようです。
時々通っている場所ですが、メジロのおかげで初めてこの植物に気づきました。
※再度調べてみると、ウンナンオウバイ(雲南黄梅)は常緑樹、落葉して花が先に咲くのがオウバイ(黄梅)とのこと。
どちらか判別できませんが、とりあえず花の名前をオウバイ(黄梅)にしておきます。






野鳥観察を始めてから鳥以外にも、植物や昆虫などにも目が届くようになりました。



オウバイの下では小鳥たちが水浴びをしていました。
繁ったツルがドーム型のバリケードになって安心そうでした。


メジロとシジュウカラが混浴中。
黄色く見えるのは、上から散り落ちたオウバイの花です。


「水浴びの気持ちいい季節になってきたね。」
「今年のサクラもおいしかったなぁ」
そんな会話が聞こえてきそうな光景でした。

メジロ(目白)　シジュウカラ(四十雀)

シジュウカラの家さがし、水浴び

公園に設置された巣箱にシジュウカラが。


何度も覗きこんでいましたが、中には入りませんでした。


松ぼっくりの飾りが気になるのかな？なんだかちょっと怪しいぞ？
観察しやすいように低い位置に設置されているのが気になりました。



こちらのシジュウカラは壁面の排水口が気に入ったようです。
二羽が入れ代わり立ち代わり何度も中に入っていきました。


排水口は巣穴には適さないと、教えてあげたくなりました。
巣作りが進む前に、昨日の雨で危ない場所だと気づいてくれたでしょうか。




林の奥のたまり水で、シジュウカラが水浴び中でした。






「ふぅ、さっぱりした！」

シジュウカラ(四十雀)

コガモ、スズガモ♀？

昨日、山間部の溜め池にコガモのつがいを見つけました。
もう故郷へ旅立ってしまったと思っていましたが、のんびり屋の夫婦だったのでしょうか。


この機会に３月に撮影したコガモたちの写真を載せてみます。


いつもは緑色の顏の模様が、この日は光線の加減で青紫に見えていました。


タイミングよく小群のメンバーが並んだところ。
公園の池からは姿を消しましたが、このコガモたちもまだ日本のどこかに居残っているのでしょうか。



もう一枚は、海岸のテトラポッドの上で日光浴していたメスのカモ。
ずっとキンクロハジロだと思っていましたが、昨日、野鳥図鑑を見ていたらスズガモのように思えてきました。
メス同士はよく似ているので判別に悩む方も多いようですが、スズガモなら初見&初撮りでした。
近くに他の仲間の姿は見えず１羽だけでした。



コガモ(小鴨)　スズガモ(鈴鴨)　

ホオジロ、花がなくても・・・

メスのホオジロが止まっているのは、立ち枯れたセイタカアワダチソウでしょうか。
まわりには草が芽吹いて、一面の緑でした。


花の終わった梅の木にはオスが。


枯れ木のように見える丸坊主の木にも。


芝生の上にいたオス。かなり近くに寄っても逃げませんでした。
黒い隈取がきりっとして凛々しい顔立ちです。

一年中身近にいるホオジロ。
好きな野鳥のひとつですが、これからは木の葉にまぎれて撮りにくくなりそうです。

ホオジロ(頬白)

メジロと桜

こちらは今日、ソメイヨシノが満開です。


日曜に撮影したメジロ。桜の花の中でいきいきと動き回っていました。







薄曇りの時にも枝垂れ桜のメジロを写してみました。


どの花にしようか目移りしているのかな？


トリミングで悩むとキリがないので、今回は気楽にいってみました(^^)




メジロ(目白)

川沿いのモズたち

近所の川沿いを２ｋｍほど歩いたら、あちこちでオスのモズに逢いました。


たくさん咲いている野の花の方にピントが合ってしまいました。


羽が乱れています。換羽の時季でしょうか。


農業用ネットをかけたビニールハウスの上に。
足が絡まらないか心配です。


同じモズを写しているかもしれませんが２～３羽いるでしょうか。
モズたちは、もうしばらくの間は、この川沿いで過ごすのでしょうか。

モズ(百舌鳥)

食べ続けるシメ

食いしん坊のシメが草地で食事中でした。


とにかくよく食べます。


カメラを向けても、お構いなしに食べます。


かなり近くから撮っているのに、逃げるそぶりもなく食べ続けます。


だんだんと距離を縮めてみたら、さすがにちょっと警戒体勢。


でも、やっぱり食べるのを止めません。

普段は鳥が飛んでしまうまで、ずっと撮り続けるのですが、
今回は、食べ続けるシメを後に、その場を立ち去りました。

シメ

満開の桜にメジロ

一本だけ早くも満開の桜の木にメジロが集まっていました。


小ぶりでピンク色の花があふれそうに咲いていました。




枝垂れた桜にぶら下がっていました。







どうやってトリミングしたらいいのか、投稿した今でも迷っています。
一眼レフを購入して初めての桜のシーズン。
気楽に気長に、一歩一歩やっていきたいです。


メジロ(目白)